[小川もこの伝言板一覧に戻る] お名前:こんちトムさん
地域:中部 はじめまして、こんちトムさんを名のっております。 時々ホームページ見させていただいてます。番組も時々で申し訳ないのですが、聞かせていただいています。 さて、先日、臓器移植のことでいろいろと特集をされていたそうで。いつも思っていたことがあったのに、意見を言う 機会がなかったので、ホームページの方で経過を読ませていただいた上で、私の思っていることを書いてみたいと思い ます。 今、最新の医学で、再生治療というのがあるそうです。体のあらゆる部分のもとになる生体幹細胞(確かそんな名前 だった)というのがあって、それを培養することにより、体の全ての臓器を作り出せる、というものだそうです。 これが現実のものになれば、ドナーの脳死問題も、移植後の拒絶反応の問題も、全て解決します。だから早くこの分野 が発達して、移植医療なんてものがなくなればいいと思っています。 ただ、命という問題で、いつも葛藤することがあります。人間って、科学を発達させて、だんだん死ななくなってきた でしょ。その結果、人口爆発なんて問題も起こっているわけですよね。そのために産児制限などが世界中で行われているわけだけれども、そうやって、生命を操作することが命を大切にすることなのかと思うと、ちょっとわからないので す。もちろん、私だって今のところ死ぬのはイヤだし、周りの親しい人たちが死んでいくのもイヤだ。それに臓器移植 が間に合わなかったために失われた命のことを考えると、なんだかやりきれない気持ちになります。ただ、命が神のも のであった頃と、人のものになりつつある今とでは、果たして命の重みってどのくらい違うのかしら、と思うんです。 最初に書いたように、再生医療が発達すれば、助かる命は飛躍的に増えます。人間にとって、また現在病気の人にとっ て、これほど大きな希望はありません。ただ、地球という規模で考えると、この星のエネルギーの総量(物質を作って いるエネルギー)には当然限りがあるわけで、人が増えればその分この星の何かが減る、ということになります。だか らといって不治の病の人が死んでいいという法はない!断固としてない!そんなことをいってるんじゃない!だけ ど・・・ と、いつもループしてしまいます。とても不謹慎かもしれません。けれど、そうやって生命が人のものになりつつある 今、この葛藤は避けて通れないと思います。もこさん、どうおもわれますか?なんだか訳の分からない文章になってしまって、ごめんなさい。 |
この投稿に対するコメント |