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投稿番号:45056 投稿日:2000年01月30日 18時10分22秒          パスワード
お名前:こんちトムさん
 

遅ればせながら、臓器提供について

キーワード:命ということについて

地域:中部


はじめまして、こんちトムさんを名のっております。
時々ホームページ見させていただいてます。番組も時々で申し訳ないのですが、聞かせていただいています。
さて、先日、臓器移植のことでいろいろと特集をされていたそうで。いつも思っていたことがあったのに、意見を言う
機会がなかったので、ホームページの方で経過を読ませていただいた上で、私の思っていることを書いてみたいと思い
ます。
今、最新の医学で、再生治療というのがあるそうです。体のあらゆる部分のもとになる生体幹細胞(確かそんな名前
だった)というのがあって、それを培養することにより、体の全ての臓器を作り出せる、というものだそうです。
これが現実のものになれば、ドナーの脳死問題も、移植後の拒絶反応の問題も、全て解決します。だから早くこの分野
が発達して、移植医療なんてものがなくなればいいと思っています。
ただ、命という問題で、いつも葛藤することがあります。人間って、科学を発達させて、だんだん死ななくなってきた
でしょ。その結果、人口爆発なんて問題も起こっているわけですよね。そのために産児制限などが世界中で行われているわけだけれども、そうやって、生命を操作することが命を大切にすることなのかと思うと、ちょっとわからないので
す。もちろん、私だって今のところ死ぬのはイヤだし、周りの親しい人たちが死んでいくのもイヤだ。それに臓器移植
が間に合わなかったために失われた命のことを考えると、なんだかやりきれない気持ちになります。ただ、命が神のも
のであった頃と、人のものになりつつある今とでは、果たして命の重みってどのくらい違うのかしら、と思うんです。
最初に書いたように、再生医療が発達すれば、助かる命は飛躍的に増えます。人間にとって、また現在病気の人にとっ
て、これほど大きな希望はありません。ただ、地球という規模で考えると、この星のエネルギーの総量(物質を作って
いるエネルギー)には当然限りがあるわけで、人が増えればその分この星の何かが減る、ということになります。だか
らといって不治の病の人が死んでいいという法はない!断固としてない!そんなことをいってるんじゃない!だけ
ど・・・
と、いつもループしてしまいます。とても不謹慎かもしれません。けれど、そうやって生命が人のものになりつつある
今、この葛藤は避けて通れないと思います。もこさん、どうおもわれますか?なんだか訳の分からない文章になってしまって、ごめんなさい。




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