[小川もこの伝言板一覧に戻る] お名前:あだっちゃ@フォーク派
地域:東北 わが町はもりあがっています。 農家のおじさん 兼歌謡教室 兼ご当地歌手だった大泉逸郎さんの「孫」が、なんとオリコン4位!というではありませんか? 大泉逸郎さんといえば、農協祭りのメインゲストです。うちの弟も幼い頃花束贈呈した覚えがあります。 その頃はホンダの360ステップバンにカラオケ機材一式を積んでJAや公民館回りをしていました。 で、「孫」は、数年前からボチボチだったんですが、なぜ?今? そして、演歌がこれだけヒットしたのは何年ぶりなのでしょうか?????? どうした、一体!?何がおこるんだ?ミレニアム音楽業界!? #でも私、「孫」は |
切れました。
でも、私、「孫」はフルコーラス聞いたことがありませぬ。
あだっちゃ@フォーク派さん、こんにちは。
もちろん、若い人が買っている、聞いているわけではないということは事実のようです。
ということは、お年寄り(少なくとも「孫」という存在に共感を覚えられる年齢の方)の市場
というものが、実は無視することができないということの証明であるといえるでしょう。
また、この手の歌はインターネットでの情報とか、マスコミの宣伝とかといったものとは
一線を画した部分でのマーケティングが功を奏しているといえます。時間はかかっているで
しょうが。
いろいろと示唆に富んだ現象だと考えています。
さっき「歌の大辞テン」なんてのを見ていましたが、演歌でベスト10入りは番組始まって以来だそうですね。
演歌も需要があったのでしょうが、今までの演歌ってのが、世界が煮詰まって「作り物」っぽい歌だったのではないでしょうか?
そこへシンプルなシンガーソングライターが、本心から作った素朴な歌がぽんと出てきて、大衆のハートをつかんだのかな??
聞くも泣涙、語るも涙ですよ。今週号のアエラにまで遂に「孫」登場!歌っている大泉逸郎さんは、山形のサクランボ農家さん。初孫が産まれた94年に記念に作ったんだそうです。が、その後すぐ大泉さんの長男が白血病で入院。大泉さん自身が骨髄液を提供し、現在では順調に回復しているとか。そんな長男を元気づけるためにも、おじさんはあちこちのお祭りや公演で歌ったんだねぇ…。ね、泣けるでしょ(泣かないか)?ただ、残念なことにサクランボ収穫の季節になると、忙しくて歌えなくなるらしいです。
何故こんなにヒットしたのか本人いわく「みんな、孫がめんごいからだっぺ」。曲調がシンプルで歌詞もわかりやすいのが、孫を持つ世代に受けたのかな?うちの母も、「最近の歌はスピードが早くて、わかんない」と言っていたし。でも、誰かドジョウ狙いで「ひ孫」なんて歌作らないかなぁ(笑)。
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