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[小川もこの伝言板一覧に戻る] お名前:ふりいと ![]()
地域:四国 昨日、和泉流の狂言の舞台をみてきました。 二十世宗家和泉元爾をはじめ、史上始めての女性狂言師である和泉淳子さん、十世 三宅藤九郎こと、和泉祥子さんの和泉兄弟の舞台でした。 女性狂言師が史上初なのは、それがこれまで慣習として排除されていたのかと思っ ていたのですが、そういう決まりが有ったわけではないとのことでした。 もちろん、社会的な背景から言って、狂言師になるということ自体を考えもしなか ったということなのかもしれませんが、決まりではないということは少し以外でし た。 また、これまで2回ほどしか見ていませんが、今回初めて役として女性が登場する 演目をみることができました。 実際に男性の役の動きと比較してみることができて、女性という役をいかに動作と して記号化し表現するかという部分で、面白いものがありました。 また、個人差、場所の問題もあることなのでしょうが、女性による狂言師の場合、 声の抜け方が良すぎるように感じました、もし実際にそうなのであれば新しい可能 性というものもまた出てくるのではないかと思います。 機会があれば、ぜひまた行って見たいです。 |
ふりいとさん、初めまして。
私は俗に言う、イベントホールに勤務しておりまして、書き込みにある
狂言、しかも全く同じ、二十世宗家和泉元爾をはじめ、史上始めての女性狂言師である和泉淳子さん、
十世三宅藤九郎こと、和泉祥子さんの和泉兄弟の舞台「和泉流」を5月8日に開催
いたしましたところ、大変好評を得たところであります。
人生で初めて「狂言」というものを見ましたが、大変解りやすいものでした。
公演をはじめる前に、元彌さん本人自らが狂言とは何か、あるいは登場する人物や言葉を
解説してくれまして、私を含め、観客に方々の中で初めて体験される方にとっては、
大変親切な計らいとなりました。
取っつきにくいと思っていた私は、公演終了後、「何だ、食わず嫌いだったかなぁ」という
率直な気持ちでしたね。また機械があったら他のホールへ足を運んでみたいと思っております。
それでは。
T-yamaさん、ありがとうございます。
そちらでは、宗家から直々に解説いただいたとのことですが、高知では和泉淳子さんによる
解説と、三宅藤九郎による技法の実演が行われました。
動物の泣き声とか、動作の擬音とか、でしたが。
能の方のイメージが強くて、狂言もとっつきにくいような感じを持っているように思われる
のですが、あらかじめ概略を調べてから行けば、古語と言えどもそれほど難しい事はないと
思います。
能にしても、勉強すればなかなか奥深い世界があることを、最近ですが私も知りました。
また、楽しみ方はいろいろ有って、西洋の音楽、芸能にない独特の部分というものを発見す
るという楽しみ方も出来ます。
自分のルーツを知るために、自国の伝統文化を訪ねるということで楽しめるかと思います。
このような催しが続いてくれることを、期待して止みません。
狂言・・と言う文字にひかれて、ちょっと一言・・・
私はふりいとさんのお隣徳島ですが、徳島でもありました
で・・恥ずかしながら初めて生の狂言を観ました。「感動」でした
古典芸能は私の中では「能」もしくは「歌舞伎」のイメージがあって
狂言がこれほど分かりやすく楽しいものだとは思いも寄りませんでした
やっぱり最初に宗家の説明と淳子氏と藤九郎氏の実演があり、初めて観る私でも
簡単な基礎知識を持って本公演を観ることが出来ました。最初の説明が無かったら話の内容が
理解できたかどうか分かりません。子供と一緒に行っていたのですが、子供も楽しめたみたいです
最後にもお3人がそろって出てきて、ちょっとしたお話があって、これもまた楽しかったです
ふりいとさんが言われる通り、このような機会がたくさんあることを期待しています。
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