小川もこの伝言板 一覧に戻る
投稿番号:102311  投稿日:2016年03月07日 17時19分41秒 パスワード
お名前:タケゴン
URL=http://8807.teacup.com/tkg/bbs
もこさんと展覧会

キーワード:富士には月見草、芸術には小川もこがよく似合う
地域 :その他

目で見る芸術を もこさまの優しく心に伝わる音声で解説して頂けると素晴らしさが増幅します。今までも何度かもこさまの音声ガイドを体験してますが、近代美術が多かったような印象です。

よくわからない「芸術」も もこさんが解説してくれると、な〜るへそ(^_^)と感じてしまうから不思議です。音声ガイドにまつわるスレッドが無かったので立てました。

[1]タケゴンさんからのコメント(2016年03月07日 17時35分22秒 )
URL=http://8807.teacup.com/tkg/bbs
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3月5日の土曜日、水越けいこさんのライブがあって上京しました。
通常はライブ後のオフ会を深夜(前回は朝まで)楽しみ、翌日はチェックアウトぎりぎりまで宿でまったりし、昼過ぎの高速バスで帰るパターンです。
しかし、今回は「カラヴァッジョ展・もこさんの音声ガイド」があるので、水越けいこカラオケ部の部活動は深夜2時で中途退場し、3月6日の朝8時50分には国立西洋美術館に到着しました。

それにしても「カラヴァッジョ」って誰なの?ってくらい知らない人だったけれど、すでに人が並んでいて、きっと凄い人なんだろうとワクワクしてしまいました。
9時半の開場は100人以上並んでたみたいです。当然、並んで入る人の多くはチケットを持ってるようでして、その流れで館内に入っていきました。
チケットの無いタケゴンは右側のチケット売り場へ行きました。その間もどんどん人が入っていくので買ってる間に音声ガイドが無くなったらどうしよう?という焦りを感じつつ・・・・

タケ「音声ガイド付きのチケットください」
受付「すみません、もう売り切れです」
タケ「え゛っ もう無いの??」
受付「はい、前売り限定200枚でありません」
タケ「うがー、音声ガイド聞けないんじゃ、意味ねーし。じゃ、やめる(>_<)」

と、短気なタケゴンは続々と入っていく人の波に逆らって歩き始めたのでありました。

ああ、、これじゃ、このスレッドの趣旨に反するじゃないか・・・・
っつーわけで、つづく。

[2]タケゴンさんからのコメント(2016年03月07日 17時59分02秒 )
URL=http://8807.teacup.com/tkg/bbs
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バスの発車は13時だし、せっかく東京に来てるのに3時間もマンガ喫茶で時間潰すのはもったいない。
元美術部なんだから音声ガイドがなくてもいいじゃんか。と、気をとりなおして再度チケット売り場へ。。。
「また来たか」と思われるのはシャクなので、別の窓口に並び、早くから来てるのに何やってんだオレは。。と、ちょっと後悔もしましたです。

荷物をロッカーに入れ階段を下りていくと、200人しか楽しめないと思っていた音声ガイドの案内がありました。
そこに「小川もこ」の名前も発見(*_*)闇夜に光を見たような印象です。
で、そのまま歩いていくと、ちゃんと音声ガイドの貸し出しコーナーがあり、520円支払って無事会場に到着しました。

それにしても、受付の方が「音声ガイドは中で別途精算になりますが・・・」と言ってくれればいいのに、気配りが足りないっていうか、今の若いもんはなっちょらん(-_-)と少々憤ったりしました。
でも、もこさんのホームページにはちゃんと書いてありますね。睡眠不足で普通の判断ができなかった自分に非があります(^^;)

入ると「女占い師」の絵があって本物の絵が持つ迫力と美しさに感動です。で、さっそく音声ガイドを聞きますと、、ほぅ、、この占い師はロクなもんじゃない(>_<)っつーことがわかって、絵の中にある物語をも楽しむことができました。

「ナルキッソス」はすこし前に読んだ「司馬遼太郎短編全集その1」にそのお話が載っていて「ナルシスト」の語源を知ったばかりなので、これも見入ってしまいました。
「バッカス」は美術館の看板に使われている絵ですが、ワイングラスに描かれた波は もこさんに言われなくては気がつきません。とても繊細な美しさに鳥肌がたちました。

そうかと思えば「メドゥーサ」の迫力は凄まじく、下絵の解説もあって、これもトリハダものです。このコーナーは「斬首」がテーマになっていて、芸術とはいえ凄い絵を書くもんだなぁと当時の芸術家の心境に思いを馳せたりもしました。

カラヴァッジョは本物の天才画家です!
というような安易な表現はタケゴンのプライドが許さないのだけれど(ちかえもんのパクリ(^^;)) 本物の芸術と接することが良かったです。

それぞれの絵の隣に解説も展示されているけれど、絵を見つつ耳から入る情報で鑑賞すると、その良さが何倍も増幅されます。絵を見てトリハダが立つ経験は初めてでした。
光と影の天才画家とのことですが、もこさんと北村一輝さんの声の対比はこれを意図したものなのでしょうか。

またまた もこさんに惚れなおした展覧会でした(^o^)v

[3]タケゴンさんからのコメント(2016年03月07日 19時44分27秒 )
URL=http://8807.teacup.com/tkg/bbs
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>接することが良かったです。
接することが「できて」でした<(_ _)>

調べてみるとカラヴァッジョは1571〜1610年に生きた人のようですね。
ということは、日本では激動の時代です。
戦国時代の終わりと関ヶ原があって徳川の時代が始まるころ。
その頃に海を隔てた遠い彼の地ではこんな絵を書いてた人がいたわけで、浪漫を感じてしまいます。写実的な描写で信繁や家康を書いたらどんな感じになったろうか。
そんなことを思いつつ「真田丸」の録画鑑賞に入ります(^^)/

[4]小川もこさんからのコメント(2016年08月28日 10時17分28秒 )
URL=http://djmoko.com/
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カラヴァッジョ展を、こんなに真摯に愉しんでくださっていたとは・・・?!

ありがとう。

国立西洋美術館が、世界遺産に選ばれたこともあって、二重に人々の関心をひいていたのかもしれませんね。
良い仕事をさせてもらいました。

また、機会がありましたら、公式サイトで告知しますね。。

[5]タケゴンさんからのコメント(2016年08月28日 21時15分27秒 )
URL=http://8807.teacup.com/tkg/bbs
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>また、機会がありましたら、公式サイトで告知しますね。。
了解です。
もこさまの音声ガイドは色々と聞いてますが会田誠さんのものだけ行く機会がなくて外したのが、今思うと残念でなりません。

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