>これからの介護業界、このような高齢転職が主の職場になる
はい
不肖・タケゴン。今、介護職員初任者研修 研修中であります。
ハローワークに行ったら「55歳からの雇用・就業を支援します!」というパンフレットがあって、パソコン、清掃員、警備員、介護職員、フォークリフトなどが紹介されてました。
これは、失業中の55歳以上、ハローワークにて求職登録をした人のみが応募できる仕組みになっていて、研修終了後は「その仕事について働きたい」というような意思表示も求められます。
それぞれの研修には定員があって、応募したからといって必ず受けられるわけではありませんが「その仕事について働きたい」という思いが採否の指標になるようです。
今まで働いてきたこととは別の職種を考えた場合、高齢者でも就職できそうなのは「清掃」「警備」「介護」のどれかが確率高そうです。
「デイサービス運転員として働くための講習」がありました。職安に行った日の翌々日が申し込み締め切り日だったので、とりあえず応募したところ「すでに定員になっているので難しいかもしれません」とのことでした。が、運良く通知が来て、行ってみました。行くと、定員は15人なのに、なにやら倍近い人数が来ていてビックリ。定員については急遽増やしました。とシルバー人材センターの方がおっしゃってましたが、55歳以上の無職者はいっぱいいるぞ。と改めて認識。
この研修はほぼ2週間ありました。最初の一週間は座学で介護のことについての一般的なことや介護職としてあるべき姿等を学習。次の一週間は自動車学校で実際にワゴン車を運転したり、消防署に行って救命救急等を学び「ホントはまだ働かない」ことを隠して研修しに行ったんだけど、思いの外ためになる研修で行ってよかったです。
研修の最終日に「選考会」もあって、運転員募集の事業者さんが来てくださり合同面接会もありました。研修の場所が燕市で業者さんもほぼその周辺ばかりだし「運転員」の場合、朝と夕方2時間くらいのパートタイムでの仕事になるため、タケゴンはどこも受けませんでした。
「タケゴンさんは新潟だから、ここはちょっと遠いよね」と、ハローワークのホシイさん。
「9月から初任者研修やるんで 来てみませんか?」
「ええ、それ考えてたんだけど、それに行くと「清掃」「警備」の講習行けなくなるし(介護は3ヶ月あって長い、その間に「清掃」「警備」が挟まれていた)、介護の勉強は自費(ニチイとか)で行って、清掃と警備の講習を受けようかどうしようか悩んでるとこなんです」
「う゛ぅぅん、自費だとけっこうお金かかるんじゃ、、清掃と警備も人気が高くて就職率も高いんだけど、清掃は女子が比較的採用されやすいし、警備はキツイって、、話を聞きますよ。タケゴンさんなら介護がいいかも・・・どぉ?」
「じゃ、、そうしよっかな」
「ここで申込書書いてくれれば、わたしが持って行きます」
というような相談の結果、たいした覚悟がないまま、この研修に申し込んだのでありました。
運転員の講習で介護業界は、もしかして向いてるかも。とは思いましたが、チチさんの
>新人の時、私もやられた仕打ちを受け、彼女は過換気を起こしている。
というのを読んで、キビシイ業界よのぅぅと感じてたし、何よりもタケゴンは腰が弱いので、体力的に無理かも。また、ちょっとしたミスは利用者さんをケガさせたり、死にも直結するので覚悟がないまま就職することはできないと思ってます。
今、座学の10日目くらいです。勉強嫌いのタケゴンだけど、正直なところ楽しいです。楽しいといったら語弊があるか、教えられることがいちいち腑に落ちて、なるほど、、そういうことだったのかと目からウロコが落ちる毎日です。
研修のはじめ頃「研修終わったら、介護職になりたいと考えてる人」と聞かれました。申込書には「介護職になりたい」と書いてるわけなので、全員が手を挙げなきゃならんワケだけけど、タケゴンはあげることができなった。。m(_ _)m
でも、勉強して学んできたことを活かしてみたいと思うようになったこと。講師の先生達が皆魅力的な人ばかりで、こんな人の下で働いてみたいとも思うようになりました。
先日、同じ質問がありました。そのときは「ハイッ(^^)/」と手をあげましたです。
不肖・タケゴン。ちち@滋賀さんの後輩になります。
と、書いて退路を断つタケゴンなのであった。
いや、ま、その。
まだまだ研修は続くし、ホントに腰は心配だし、最後の試験に通らなきゃ資格はもらえないし、なによりも採ってくれるところがあるかどうかわかんないけど、
とりあえず、もこ伝上にも「介護職員になりたい」宣言してみました(^_^)/
|