その木ぐらし でっす
あまりに重たい「命について」って、チチさん変わっていないなぁ〜〜って感じているのは私だけじゃないような・・・・・・・(^_^;)
学生だった30年ぐらい前、姉の同級生で文学部の方が私に「この本を読んでみたら」って薦めてくれた本があります。
よく覚えていないけど、神経梅毒のため、精神科の隔離病棟にいれられ、部屋中に自分の糞尿を塗りたくって生きている患者さんの話が書かれていました。
当時の自分は「人はそうなっても生きないといけないのかなぁ」と漠然と思うぐらいでした。
じゃぁ、今はどう感じるのと聞かれると、「人はそうなっても生きないといけないのかも知れない」ぐらいに変わったぐらいです。
昨年の震災で、突然多くの方が亡くなられました。自分は当時偶然見つけた「平了」さんのブログに感銘を受けて、ずっと後方部隊ですが彼の活動に参加してきました。
僕の想像できないだろう悲しみを背負った彼は、今「平凡なこの毎日に感謝しよう」ってあちこちで自分の経験を話して回っています。
「命について」の答はわからないけど、自分の周りに感謝して、その思いをまた少しずつ周りの人に還元していく、そんな社会になるといいなと思っています。
|