私が行っていた小学校では、ウサギを飼ったり、鳥を飼ったりしていました。
低学年のクラスには金魚だったり、メダカもいました。
1年生から6年生まで、学校の行き来や休み時間に、鳥小屋を見に行ったりしていました。
そして、高学年の子どもたちにそれぞれ当番がありました。えさをあげたり小屋を掃除したり。
ある日、亡くなっていることもありました。卵を産んでいることもありました。
そこから学ぶことが多かったような気もします。
いじめも原因が様々あり、一概にこれとは云えないので、
もしかすると、今後もいじめはなくならないかもしれません。
でも、命と向き合う教育だけはやってほしいと思っています。
ゲームのようにすぐにリセットできたり復活がないってこと。
お金やモノで解決できない世界があるってこと。
そして、「学校は死を覚悟してまで行くところではない。学校に行くことで命を失うことになるのなら、学校に行かずに生きていくことを考えていいんだ」ってこと。
「義務教育は子どもの学ぶ権利を保障する親の義務であって、子どもは学ぶ権利」だと云うこと。
普段子どもたちを見ている親や先生は、子どもたちが訴えるシグナルを見逃さないでほしいこと。子どもたちのちょっとした変化に気づいてほしいこと。
今日の夕方のローカルニュースで、岩手県内のいじめの件数が昨年の数倍にふくらんだと放送されていました。丁寧に調査した結果なのでしょう。急に数倍に増えるはずはないのですから。
しかし、心ないヤジは辛いですね、、、。
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