去年の6月に「ギックリ腰」なるものを体験しました。
この「ぎっくり」という言葉にはなんつーか
とぼけた感、おまぬけ感・・のようなオーラがありますが
この痛みの強烈さを味わった当初、こんな病名つけたヤツを呪いたい気分になったものです。
ベッドから起き上がることは一大決心!トイレに行こうと思っても
「痛くないように立つにはどうすれば良いか」を考えて、、
でも、やっぱしどうしても痛くて、、こんな痛い思いをするんなら
もう少し溜めてから行こうと断念する始末。
整形外科の先生は「一週間で痛みはひく」とおっしゃいましたが
最初の2〜3日は、とても信じることができませんでした。
しかし、先生のいうように一週間で痛みはひいて会社に復帰。
2週間目にはほとんど普通に歩けるようになりました。
「腰痛には腹筋を鍛えるべし」
という、風評を聞いたことがあったものの
腹筋運動なんかやったら、それが原因で「ギックリ」になるんじゃないかと心配。
そんなとき、目にしたのが「電動腹筋ブルブルマシン」
ネット通販で買いました。
が、、注意書きのところに
「腰に持病のある あ・な・た は、先生の許可を得てね うふ。」
ということが書かれていて、、う゛ぅぅぅむ、、それじゃ聞きに行こう
ってなわけで、聞きに行くと
「やってもいいけど、あんなもんより、正しい腹筋・背筋トレーニングをやりなされ」
医院に併設されてるリハビリ施設を紹介されてまして
現在、正しい腹筋・背筋トレーニングを朝晩実行してます。
もう二度とあの痛みはごめんだ・・・スキーなんてもうできないべ
そんなふうに思ってました。
去年のツァー時、スキー場のラーメン屋で関係各位にバッタリお会いしてしまったとき
「新番組に期待してねん」と言ってたのに・・・・結局はなかったし
当然もこさんと行くスキーツァーは消滅だろうし
買い換えた中古Zにはスキーキャリアも付かないし
もうスキーとは縁がきれた。と、ヤケクソ的に思ってたです。
ところが、タケ亭にも「スキーツァーやるから来い」のハガキが来てビックリ。
スキーが付くモノで縁があるのは
ウィスキー、スキーヤキ(すき焼き)、おざスキー(お座敷)
くらいと思っていた心は当然のように揺らぎます。
揺らいでる間、温泉だけ浸かりに行くか、
でも、それじゃタケゴンがすたるってもんだし(←何さまじゃ)
スキー場でギックリ再発で動けなくなったんじゃタケゴンがすたるってもんだし(←何さまじゃ)
というように、日々悩んでいると「蕎麦打ちツアーも有り」との報に接し
じゃ、まずは行くことにしようと申し込みました。
とはいっても、せっかく行くんなら、やっぱし滑りたいもの(←欲張り)
こんなとき頼りになるのが専門家。くだんの整形外科に行って聞きました。
タケ「あのぅ ギックリ腰の人はスキーやっても大丈夫でしょうか?」
先生「腰が痛くないなら問題ないぜよ。そりゃ転べば痛いでしょうけど」
というようなわけで、翌日(1/23)近傍スキー場に行って足馴らししてきました。
ガラスの腰椎が心配なのでコルセットを巻いて滑ってみました。
カラダの自由度は少々拘束されますが、まずは問題なし。
転んで腰をひねると、きっと危ないのでスピードは控えめにして
タラリンタラリンと滑ってみました。スキーはやっぱり楽しい。
ただし、タラリンタラリン滑走は足の筋肉を非常に使うようで
帰り、バイパスを運転中、ふくらはぎの筋肉がつってしまってビックリ(*_*)
こんなところじゃ停まれないし、どうしたもんかと思いつつ車間距離を確保
硬くなってるところをそっとスリスリしつつほぐしてやって事なきをえました。
新潟の山沿いは大雪になってます。
そっち方面の仕事を持ってる輩は困り顔ですが
タケゴンの現場は12月で終わったので(ギリギリセーフ)
天気予報の雪マークがそれほど嫌いでない冬をすごしてます。
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