もっこさーん「蝉しぐれ」読んで頂きましてありがとさまです。ただ、公開は11月5日からではなく、すでに絶賛上映中であります。たぶん富山も公開中だと思いますので確認してみて下さいませ。
さて、文化祭の思い出といえば・・・
高校3年の時に映画を作りました。映画といっても8o等でなく、スライド写真を紙芝居式に映していく「なんちゃって映画」なのですが、中学時代に遊びで作ったことがある経験を買われ、脚本・監督・小道具・脇役・移動係を担いました。物語は・・・・・
「七人の侍・仁義なき戦い編」
(あのっ不安感を増幅させるような仁義なき戦いのテーマが流れる・・・)
・・・・とある平和な工業高校に、、一帯の学校をわがものにとたくらむ極悪四天王がやってくるという噂があり、学級委員の沖野が先生に対策を相談するところから物語が始まる。
沖野「先生ー」
先生「こらっおまえ昨日遅刻しただろっ ゲンコツだっ」
沖野「いえいえ そうではなくて、じつは・・・」
(先生の悩む顔 無言 しばらくの間(ま)がある)
先生「よし やるべ」
沖野は先生の意見聞いて、極悪四天王に立ち向かうべく、「7人の侍」に助けを求めることにしたのであった。で、彼らを捜しに街にでる。すると、沖野の人徳もあり、・・・勘兵衛(映画バカ 本人の希望による)ズロース・リー(タケ 本人の希望による),オサムとアキラ(傷だらけの天使のパクリ 本人たちの希望による)、、と、あと楽屋落ちネタでその他キャストを含む計七人の「侍」が集められ、極悪四天王と対決するのであった。極悪四天王との対決ロケ日、四天王の一人は旺文社模試のため来られず、3対7の戦いとなる。(ナレーションで事実を説明したら一番ウケた)ズロース・リーはヌンチャクで自分の頭部を打撃して自滅。その他もバナナの皮で転んで自滅やローカルギャグでごめんねネタで次々とたおれる。戦いはせい惨なものとなったが最後は勘兵衛のみが勝ち残る。しかし、勘兵衛は・・「また 負けてしまったな(黒沢版「七人の侍」参照)」と、つぶやくのであった。
・・勝ったのに何故だ??そう思う沖野と観客・・・完・・・
最後はわけがわからないエンディングですが、作り手のみは楽しいという、傲慢な内容となってます。先生役はもちろん本人。何かあるとゲンコツで一件落着する熱血体育教師でした。そんな先生がマジメに演技してるので、ここもウケが良かったところです。音声はカセットテープに録音したんだけど、概ね一週間、かなり遅い時間まで学校に残って編集してたのが懐かしい。そんな我々の努力が認められ、最優秀賞に選ばれたのはいうまでもありません。
(各クラスの「出し物」を来客・生徒会役員・先生が採点しチャンピオンを決める)
工業高校は、ほとんどムサクルシイ男子生徒しかいない学校ですが、周辺女子高にビラを配る等、生徒会役員の努力もあって、女の子も来てくれます。で、そうそう、周辺女子高の文化祭に行ったとき、友だちの先輩の妹の友だちっつーことで、顔見知りになった恭子さん(仮名)も来てくれて、この日から新しい恋が始まったタケゴンなのであったなぁ→遠い目
書いてるうちにいろんな事を思い出してしまいました。
長くなってすんません。この続きはまたの機会にしときます。
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