本人によりコメントは削除されました。 2004年08月08日 14時11分08秒

他の季節には塩辛く感じるスポーツドリンクが程好く甘く感じる今日この頃。
で、難しい話はわかりませんが、オリンピックやワールドカップで勝った負けたで一喜一憂するような他愛の無い平和が好きです。

ＤＥＰＡＰＥＰＥに注目。インストだから５０５向けかも？
http://mypage.naver.co.jp/depapepe/

大変重いテーマだと思います。私自身も多くの人と同じく戦争には反対です。
けれど、日本全体が平和ボケしているということも事実ではないでしょうか？
いざ戦争が始まりわが子がその犠牲になったら私は自ら武器を手にし、戦場におもむくことでしょう。それは国家がどうのこうのということではなく、個人としてそのような感情になってしまうと思うのです。
　家内とも話すのですが、殺人事件に巻き込まれ殺された遺族となった場合、
自分は殺人者となっても加害者に同じ復讐を加えたい、と思ってしまうのです。それが親の普通の感情だと思います。私にとつて戦争とは上記の理由と同じ程度のものなのです。今の日本に戦争万歳などという人がいるとは思えません。起きないにこしたことはありません。ただ現在のマスコミ、知識人、といわれる人の発言等を聞くと、私のような考え方は少数なのでしょうがまったくきこえてきません。危機管理能力が国も我々も無さ過ぎなのではないでしょうか。だから北朝鮮に国民が拉致されても追及することも無く、いいように北朝鮮におどらされてしまうのだとおもっています。
　戦争反対と戦争を避ける努力はまったく別物です。わが日本は何処かの平和ボケ２大政党のお陰で国家としての体をなしていません。○産党だって権力をにぎったらなにをはじめるかわかったものではありまっせん。あの政党の主義主張は体制を維持するためには力でおさえこまなければ維持できない制度なのですから。それは歴史で実証されていることは皆さんご存知のとうりです。
　世界には国によっていろんな考え方があります。我々の正義が他の国では正義とはかぎらないのです。人間がいきている限り戦争はなくならないと思います。でも戦争が起こらないように努力することはできます。いまからでも戦争を回避するためのシステムを構築し、国際社会に毅然たる態度をとれる日本であって欲しいとおもいます。

高校の時に、英語の先生が話してくれました。
見習仕官として、駆逐艦に乗り、レイテ沖で「武蔵」が沈むのを直ぐ側で見たそうです。
当然、先生の乗っていた艦も、もの凄い攻撃を受けて、あらかたの戦闘が終わった頃には、艦は傾き、床まで海水が溢れ、しかも乗員達の血で赤く染まってたそうです。
そんな中、中々出ない「退艦命令」に焦れた同僚の１人が、先生に「海に飛び込み泳ごう！」と促したそうなのです。
もとより、乗艦していた船も敵の執拗な攻撃で、沈没は時間の問題だったそうです。
意を決して、海に入り暫く泳いだ時に先生は、思い出したのです。
退艦を促してくれたその同僚が船乗りのくせに「泳ぎが不得意」だったことを・・・・
辺りを見回した時、すでに同僚の姿は何処にもなかったそうです。
先生は私たちに言いました「戦友が背中を押してくれなければ、今私はここで君達に授業をすることはなかったかも・・・・」と・・・・・
数年後、夏休みで帰省した折に街で偶然に先生とお会いしました。
先生も退職されていて、ボランティアで「語学」を教えておられたのです。
それも「英語」ではなく、当時国連が国際共通語として推奨していた「エスペラント語」だったのです。
きっと先生は、そういった言語で色々な国々の人達と話し合い理解しあう事が必要だと思っておられたからなのでしょうね。
もう３０年ちかく昔の思い出です。先生今もお元気だろうか・・・・・

　おはよう〜♪

いよいよ明日から始まります。
いつになく　ものすごく緊張している私。。。どきどき。
昨夜の場あたりで　階段一段踏み外し、早速名誉の尻餅、、ついちゃいましたぁ。先が思いやられるわ。。

テレビやラジオでも　戦争に関しての映画やドキュメンタリー、報道が多く流れていますね。
そんなものを見聞きしての　御感想、ちょっとしたことでもけっこうです。

あなたの　御参加　お待ちしてます！

では　ゲネプロ、、いってきます

世界の歴史の中で、どれくらいの終戦記念日があるのか定かではないのですが、人類史においてこれ以上の終戦記念日は生まれてほしくありません。

先日の書き込みの後で思い出した母の実体験です。

戦前から母の実家は「鍛冶屋」を営んでおりました。
戦争中のある日、早朝に出勤してきた鍛冶職人の方が戦地へ出征したハズの
母のお兄さんが、「母屋の屋根に座って辺りを眺めていましたよ。」といったのだそうです。
母は、「そんな筈はない。兄は戦地から戻ってはいませんよ」と答えたそうです。
その後、母は母が幼い頃に相次いで亡くなった両親やご先祖様の仏壇に
花を供え、ロウソクを灯し、お線香をあげてから朝の仕度をしていたのです。
朝ご飯の仕度をしていて、ふと母は仏壇のロウソクを灯したまんまだった事を思い出し慌てて消しに仏間へと走ったのです。
すると・・・・早朝だったし、雨戸も締め切ったままなので風など吹き込むようなことも無いから消えている筈のないロウソクの灯りが消えていたそうなのです。
母は少し気味が悪いと思いながらも、朝ご飯の仕度を続けたのでした。
その仕度を終えた頃に、一通の知らせが舞い込んだのです。
母のお兄さんの「戦死」を告げる悲しい知らせでした。
その時、母は消える筈の無い仏壇のロウソクが消えていたのは「お兄さんが帰って来たことを自分に教えてくれたんだ！」と思ったそうです。

日本は今、イラクに自衛隊を派遣していますが、
アメリカとイギリスがはじめた「大義なき戦争」の後始末に荷担しているわけで
私たちは、もしかすると新しい戦争時代に突入しているのかもしれません。
「大量破壊兵器が出る」
ことを前提にアメリカを支持してきた日本ですが、出ないですね。

今まで幸運なことに、自衛隊の基地が襲撃されて死人が出る。。
ということは無かったですが、
武力で他国の政権をひっくり返した当事国側が進める「復興」に協力している。
ということは、ひっくり返された側の目から見れば
「日本＝敵国」とみなされ
彼らから攻撃されても文句はいえない状態にあると思います。
現地はもちろん、日本国内においても
相手側の攻撃に目を光らせている状態が続いていますが、何もないことを祈りたい。

　原爆の日、広島で行われた平和式典に小泉首相も参加していました。
小泉さんといえば、自分の言葉で、感情を込めて話をする政治家として有名です。
　しかし、この日は違いました。
「非核三原則、平和憲法の維持」を語った小泉さんの挨拶は、原稿の棒読みでした。

　伝えていた、ラジオニュースのアナウンサーが、
「あまりにも棒読みなので、口直しに、地元小学生の平和宣言を聴いて頂きましょう。」
　と、コメントしたほど。
　
　靖国神社の参拝、多国籍軍への参加表明、憲法改正、などの、一連の発言から推測するに、（まあ、僕は超能力者ではないから、小泉さんの心を読むことは出来ないけども）、よほど本心と違ったんでしょうね。

戦争を始めるときは大儀といい犠牲を美化し、やめる時は、命の大切さを美化いたします。
戦争は、ただ一握りの人の都合に大勢の人が犠牲になり、その一握りの人は、安全な場所にいて、他人に人殺しをさせます。
軍人は、人殺しを職業としなくてはなりません・・・そんな悲しいことを人は、何千年繰り返してきて、学んだはずなのに・・・今も尚止めません。

石油が後何十年でなくなるといわれてます・・我が日本は資源がなく・・このままでは、エネルギー不足が予想されます。一握りの人は、対テロの為に自衛隊を戦地に派遣し大義とし、その裏には、将来予想されるエネルギーの争奪戦争に備えてるのかもしれません。
いつまでも、同盟国がアメリカで・・守ってくれるとは限りません。だから戦争に備えましょうと密かにささやいてるのかもしれません・・。

ただいえることは、日本は戦争には勝てません。すでに負けています。○牛、すき○をみるとわかるように外国に食料をかなり依存してます。ライフライン（輸入）を止めることにより簡単に落ちる国なのです・・。

将来・・どうなるかはわかりませんが・・・戦争を知らずに幸せに暮らせる日が長く続くことを願います。

もこさん、ゆっきーさん、こんにちは。
8/12は、お盆休み前で職場は掃除中なはず、でも今週もリアルタイムで番組は聴けそうもありません・・・。

広島・長崎での平和祈念式典、確かに小泉総理の声、『小さく』聞こえてました。そう感じたのは僕だけではないと思います。指導者としての心境、複雑ではあるけど答えは一つしかないと思うのですが・・・。子供達が捧げた「水」が世界を広く潤すものであって欲しいです。核の火を消すほどの。

あと、サッカーアジア杯での日中間の報道。
応援に政治は持ち込んではいけないって言われるけど(かなりの罵声が飛んでたけど)これは中国も日本も互いに反省すべき点があると思います。日本は侵略した事実を忘れちゃいけないし中国は公平にプレイを評価すべきです。
僕としては堂々と某ビールメーカーのプレゼントで当たった"シャツ"、中国に行く機会が与えられたとしても着たいなぁ、堂々と。

"教育"は学校だけでは出来ないです、反日教育もやはり報道されてたけど最後は家庭内・家族内など身近なところから「日本もいいところ、あるから」ってことになるのではないかと。
10年以上前にビアガーデンで一緒に働いてた留学生がいますが、今はどのように日本の動きを見ているんでしょうか・・・。

私たちは本当に無知だったんだなぁ、、と、
この前の北京でのアジアカップ決勝戦を見ながら思いました。
日本は最近の中国の発展の一翼を担っており、中国は経済的にも今や日本の最大の輸入国でもあって、いわゆるパートナーのはずではなかったのかと思っていたもので、あの騒ぎにはビックリでした。
中国側サポーターの殆どが扇情的に流された付和雷同のお調子者みたいな感じでしたが、実は戦後５９年経っても戦争責任のみそぎは終わってなかったことを目の当たりにし、大いに戸惑っいるのが正直な心境です。
（私は旧日本軍が中国に対し行ったことは、解放ではなく侵略だと思っています）

「我々が好きだから相手も好きなはず」・・・という論理はとても身勝手で、独りよがりの論理であり、日本以外の国では通じないということが今回の件でよく分かりました。
世は韓国ブームだけど、相手は心底からは受け入れていないのかもしれませんよ。

そんなこと知らなかったと答えるのは楽ですけど、我々は相手国のことをもっと勉強しておかない誤解を生むでしょうし、相手に対して失礼じゃないかと思った次第です。

とはいえ、いつの間にか広島、長崎の原爆記念日も過ぎてしまいました。
いけないことは思いつつ、年々新たな感慨もないまま素通りしていると言っても過言ではなく、私の中では形骸化してきています。いかんなぁ。
やれ高校野球だ、オリンピックだと　そちらの方に興味が行ってしまいそうですが、せめて終戦記念日だけは「飛行機雲」を見て思いを馳せたいと思っています。

もこさん　ゆっきーさん　こんにちは。
「終戦記念日に思うこと」ですか.....もこさんたちに喧嘩を売るようですが、私の思いは

”特になし”

です。

”この時期だからマジで平和を考えよう ”と銘打っておられますが、”マジ”で考えるなら、今の「アメリカの”核の傘”の庇護下にいる日本」という現実について、だれも直視せずに反戦とか非核とかの議論や平和論について日本人がやっていること自身がナンセンスじゃないですか！！現に、核の”おこぼれ”を受けている日本人が！です。(しかも、自国民で平和を勝ち取ったことのない日本人が！！です。)

どうせ”反戦”とか、”非核”とかを唱えるなら、アメリカ軍を日本の基地から追い出して、すべて日本の軍隊(←あえて、現在曖昧な位置にいる”自衛隊”とは書かない)で自国を守って、その上で長い年月、平和で居続けられれば、言う権利はあるとは思います。
※ただ、そっちの方向に行くよりも、アメリカ軍が日本の基地で日本の警備をしている方が日本(特に軍隊)が暴走しにくい分、マシだと思っていますが。

”終戦記念日”という括りをとって言わせて頂きますが、
”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。 ”というユネスコ憲章の”心の中の平和のとりで”を築くために、「どうやったら日常の喧嘩がなくなるか？」を考えていくしかないですね.....って喧嘩腰の私が言っても説得力がありませんが。(汗)

おそらく(というか”間違いなく”)これは番組内では読まれないでしょう。
だけど、こと”平和論”に関して言いますと、私の意見はもこさんたちとは全く違うので、あえて”邪道”な持論をこれからも書いていく所存です。

私たち日本人はとか　中国人がどうしたとか　アメリカ人だからとか　イラクの人たちのためにとか　国別に人を十把一絡げにする考え方を改めない限り　国と国の争いはなくならないと思います．
大事なのは　国と国が仲良くすることではなく　人と人が違いを認め合うこと．

私は「私たち日本人は」という言葉を聞くたびに　一緒にしないでと　世界の中心ではなく　心の中で叫んでしまいます．

＞戦後５９年経っても戦争責任のみそぎは終わってなかったことを目の当たりにし
え？　終わってないんですか。
どのようにすれば　みそぎ　は終わるとお考えでしょうか
日本と中国は「戦争」していたのであって、
「戦争を終わらせたとき」その落とし前はつけているんじゃないのでしょうか。
また、角栄さんが日中国交回復したときに、過去のことや今後のことについて話がなされ、それに基づいて日本は経済援助してきたんだと思ってますが。

＞私たちは、もしかすると新しい戦争時代に突入しているのかもしれません。
と書きました。
＞私は「私たち日本人は」という言葉を聞くたびに　一緒にしないで
日本人の中にいろんな考えを持つ人はいるだろうと思いますが
国と国の枠組みを考えると戦争の当事国からみれば「日本」は一つであって
私「たち」が住む「日本」はテロ（敵側からすれば先制攻撃）の対象になっていることを
自覚すべき　という意味合いで使いました。
この前柏崎原発近くの道路を通りましたが沖合に巡視船が停泊していました。
こんなことは以前は無かったことです。

＞今の「アメリカの”核の傘”の庇護下にいる日本」という現実
まったく　そのとおりだと思います。

私は一部の国民から「出て行け」といわれているイラクに自衛隊がいることに疑問があります。
あと、不肖・宮嶋カメラマンのレポートなんかを読んで、・・・・・
ますます早く帰ってきてほしい。。と、個人的には思っています。

ですが、日本の防衛をアメリカに大きく依存している現実がある以上
戦争の大義がどうであれ、
国としての選択手は「イラク駐留」しかないのじゃろうと考えています。

＞これは中国も日本も互いに反省すべき点があると思います。
何故日本が反省しなくてはいけないのでしょうか。
日本人サポーターが現地で乱暴狼藉しましたか？
あの人たちは「密入国」して行ったんですか？

何も悪いことしてないのに「反省」するって、どういうことでしょうか。

本人によりコメントは削除されました。 2004年08月11日 15時42分30秒

本人によりコメントは削除されました。 2004年08月11日 17時50分36秒

その木ぐらし　です

>”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、
>人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。 ”
>というユネスコ憲章

なるほど、
平和というのは「とりで」を築かないと実現できないモノだったのか？
「とりで」をなくすことが平和を築く第一歩かと思ってましたが。
平和ぼけと言われる感覚を象徴している文章ですね。
久しぶりに「目から鱗」です。


私は平和を考えるとき
たった一個しか残っていないパンを自分や家族で分けず、見ず知らずの人に与えることが出来るだろうか？って自答します。
世界中の人がそれを出来たら戦争なんて絶対起きないだろうなぁ〜。なんて思いますが、そんなことできるのはマザーテレサぐらいかな？って。









まぁしかし日本国内では経済的理由から毎年1万人近い人が自殺しているのに、人道支援と言ってテロ国家に１２万５千トンと７００万ドル相当の医薬品をあたえる小泉は実は真の平和主義者なのか。（苦笑）

日本は過去、中国は今を反省すべきってことです。＞TAKEGONさん
ニュアンスうまく伝わらず、すみませんm(__)m

＞日本は過去、中国は今を反省すべきってことです。
では　
日本の選手やサポーターは
「どうもすみません　ムカシは戦争して悪かった」
と言ってから入国すれば良かったのでしょうか。
会う人会う人に　ごめんね　を言いながら道を歩けば良いのでしょうか。

そうか、そうすると
「日本人○殺」のプラカードを掲げられることもなければ
日本の国旗を燃やされなかったのかもしれませんね。

非常に政治的なことと思われ・・・。

　日本人は確かにこれ以上反省する余地も無いが、一部「南京大虐殺は無かった」であるとか、日本人にその類の事を言ってしまう人がいるのは事実。それは確かに、中国人の感情を逆なではするだろう。そして、上海など海岸部と内陸部の経済格差を、反日感情にすり替えてごまかすような政策を中国政府が取ってきた事もまた事実。
　即ち、日本政府と中国政府の共犯で、恣意的に日本人と中国人がお互いにいがみ合うように仕向けられていると言う事実。

　拉致問題にしても、一方で拉致と言う厳然たる事実があるが、それを巷間いわれて30年近くなって、ようやく問題にされ政治課題にされたのはどういうことか?　北朝鮮以上にむしろ国内にそれを問題にされる事を嫌った人たちがいると考えるのが自然と言うものではあるまいか?　そして、今まで何故その問題が放置され続けたか追及する声も無い。

　終戦の日、「被害者として」戦争を考えるのも良いが、むしろ、インターネットの時代、政府を通さずにダイレクトで前向きにに違う国の人々とつながることを考えた方がよいのだと考えるが？

今日が飛行機雲の初日、忙しい合間を縫っての稽古を経て無事迎えられたのだと思います。まずは、おめでとうございます。そして１５日まで長丁場の公演、頑張って下さい!!

終戦記念日を前に思うこと・・、日本に戦争が無くなってから６０年近くになりますが、世界を見ると終ることなく今も続いている戦争、、いろんな人、夫々に考えがあるし、思いがあると思います。論議するのも良いことなのかもしれませんが、「あー、そんな考え方もあるんだ、こんな捉え方をする人もいるんだ、さて自分はどうだろう?」・・と自問自答すること、大切だと思います。

さて、今年も終戦(敗戦)記念日が近づいてきました。去年「飛行機雲」を観たから尚のことかもしれません。決して望んで逝ったとは思えないのですが、それでも自らの命を投げ打ってこの国を救おうとした多くの先達について思いを馳せます。家族の為に、故郷の為に、お国の為に散っていった多くの人達、空爆で犠牲になった罪の無い人達、多くの犠牲があったから残された日本人はこんなに頑張ったのだろうな、自国を建て直すために脇目も振らずに努力してきた日本人、その手段の良し悪しは別にしてもすごいな、素晴らしいなと思います。敗戦後こんなに急激に復興を遂げた国はきっと日本以外にないと思われるし。
考えてみれば一代で戦後復興を果たし、経済発展を遂げ、世界のトップにのし上がったわけで・・。これを成し遂げたのが私達を育ててくれた親の年代であることを考えると、今親として子どもを育てている私達は一体何をやっているんだろうかと、反省させられます。

国を愛するとか、郷土を愛するとかという気持ちが薄れ、お金を儲けることや競争に勝つことにばかりに価値観を見出し、やるべきこと、成すべきことから逃げて楽な方へばかり流されているようで・・。何かあれば他人のせい、会社が悪い、政治が悪い、社会が悪い・・・。恵まれ過ぎている故に起きるいろんな意味での貧しさを感じるのは私ばかりじゃないと思います。

偉そうなことは言えないけれど、とりあえず俺達もっと頑張んなきゃな!!子ども達に見られて恥ずかしくない背中でいなくちゃな!!そして、今はもう我侭放題になっている俺達の親だけど、苦労してきた事実を認めて大切にしてあげなきゃな!!

しばらく経つとすっかり忘れてダラダラやってしまうのだけど、せめて一年に一度、お墓参りの時に祖先や先達に問いかけます。「じいちゃん、ばあちゃん、俺こんなんだけど、こっでいいけ??」

今日、１１日、飛行機雲を拝見してきました。僕は高三の１７歳なのですが年配の方が多く、自分の意思で来ている人の中では(親に付いてきているのではなく)最年少のようでした。
僕が今回拝見したのは戦争に興味があったためで誰一人として知っている出演者の方もいず、そのために固定されたイメージもなく楽しめました。
さて、テーマについてですが、前述の通り、僕は戦争に興味を持っています。今ではそれに対する考え方も明確になってきました。僕も人が人を傷つけることは絶対にしてはいけないことだと思います。ですが、国家は自らの利益のために兵器を売り、戦争を煽っています。戦争、紛争の原因については宗教や他にも様々な理由があると思いますが、行っている事は同じです。
でも、ただ反戦と訴えるだけでは力が弱いと思うのです。その気持ち、戦争だけではなく、生き物を傷つけたくないという気持ちをすべての人々の心に響かせる『何か』が必要だと思うのです。それはまだ僕自身、何なのかは分かりません。僕は大学でそれを見つけていきたいと思っています。

その木ぐらしさんへ

「とりで」という表現についての解釈

日本ユネスコ国内委員会のWEBページの中に　ユネスコ憲章が載っています．
http://www.mext.go.jp/unesco/horei/kensyo.htm

長いので引用しませんが　この前文を読んで　ユネスコ憲章での「とりで」とは　一人一人の人間が人として生きるための足場という意味であって　敵を拒む壁と言う意味ではないと私は思いました．

「衣食足りて礼節を知る」という言葉がありますが　まず　世界の人々が最低限の衣食が足りるように協力していこうと呼びかけていると　私は解釈しました．

本人によりコメントは削除されました。 2004年08月12日 09時43分05秒

今回のテーマについて・・・
いままで、終戦記念日のことを深く考えたことはありませんでした。
なぜ、今年ふと書き込みしようかって思ったのか、それは
もこさんも出演される「飛行機雲」を見に行くことにしたから・・・
自分は、なんという浅はかなものでしょう。

毎度毎度、重いテーマの投稿はほとんどできずにいたもので
皆さんのレベルの高い書き込みに圧倒されてしまいました(^-^;;
今日の放送は、できれば生放送で。仕事の状況で無理だったらダウンロードしてしっかり聞こう！と心に決めたところです。
それを踏まえて、１４日の「飛行機雲」公演を見ようと思います。よろしくお願いします。

その木ぐらし　です

しぇばさん、どうも。

原文は
Since　wars begin in the minds of men, it is in the minds of men that the
defenses of peace must be constructed.
のようですね。

>ユネスコ憲章での「とりで」とは　一人一人の人間が人として生きるための足場
>という意味であって　敵を拒む壁と言う意味ではないと私は思いました．

平和を作っていこうと思うとき、前文にはいろんな表現の方法があると思うのですよ。その中でこういう文章になったところに興味を感じました。

defenseという言葉が使われるのは戦後だから、と言うことなのかな。それとも英語では普通なのかな。
英語が得意でないのでわかりませんが・・・・(^_^;)

また機会があれば本でも探してみよう、と言って実現したことがない(-_-)

本人によりコメントは削除されました。 2004年08月12日 10時39分41秒

ちょっと訂正＆追加。

常々、この種の問題について思うことなのですが‥‥。
極めて感情的に相手を非難することと、現状に対するニヒリズムを気取ることしか
できない論者が多くて、いかに日本という国のこの種の議論におけるレベルの
低さを思い知ると同時に、民意の低さのバロメーター以外の何になってるんだと
いうのが偽らざる気持ちです。

これでは過去の戦争で死んだ、数多の人たちが浮かばれませんな（ため息）。

それと不況になると国家主義、民族主義が台頭するのは洋の東西を問わないよう
ですが、これらのイデオロギーは「国家（民族）の平和のため」という大義名分を
掲げて戦争をしたがる、軍備増強を無神経に叫ぶ人が多くて、安易に非現実的な
平和論を根拠に反戦を叫ぶだけの左翼系以上に信用できません。
どこの政党とは言いませんが（大きな政党ではありませんが、先月の選挙には
候補者を立ててました）、北朝鮮に自衛隊を送って拉致被害者を救出しろなどと
ＨＰで言ってるのは言論の自由を履き違えてるいい証拠ですよ。

軍事（防衛）なんてのは、いわば保険のようなもので掛け金が安く済んで保障が
守れるのなら、それに越したことはないのです。
ましてやクラウゼヴィッシュが「戦争は政治行為の延長」と論じたように、本来
政治的手段で解決しなければいけないものが、解決できないから戦争という手段に
訴えるわけで、戦争でかたをつけようなんて考えは、本来政治や外交の面からも
忌避されるべきものなのです。
それはすなわち政治、外交能力という知性のなさの証明なのですから。
それをいみじくも証明してくれている国がありますね、どことは言いませんが。

昨年飛行機雲を拝見して、ポロポロ涙があふれ出てきたのが思い出されます。

昨日の新聞に特攻隊の方の遺書が一部紹介されておりました。

「あんまり緑が美しい　今日、これから死ににいくことすら　忘れてしまいそうだ」

２２歳で出撃した富山県出身の方の遺書の書き出しだそうです。

１８歳で出撃した特攻隊員が妹（しいちゃん）に宛てた遺書、

「なつかしい静ちゃん。お別れの時がきました。この手紙が届くころは、沖縄の海に散っています。思いがけない父、母の死で、幼い静ちゃんを一人残していくのはとても悲しいですが、許して下さい（略）もうプロペラが回っています。さあ、出撃です。泣くなよ静ちゃん。がんばれ。」

涙が出ます。その涙を忘れないようにしたいです。

戦争をあつかうと、なぜかヒーローものになってしまいがちな映画文化が
私にはしっくりきません。
少なくとも、人を殺してしまう、苦しめてしまうということは
どんな冠の戦争でも同じだと思います。

戦争って何？という問いに
＞政治的手段で解決しなければいけないものが、解決できないから
＞戦争という手段に訴える
は、すごく的を射ていると感じました。
「反戦」という言葉は現実から遠いところにあるといったところが正直実感するところです。平和を願う気持ちは一緒のはずなのに何故に戦争をなくそう！となると実感が伴わないのだろう！そんな思いに駆られつつこのスレッドを読み進めていくうち、上記の一説に目から鱗でした。
戦争は国民が起こすものではなく、一部の政治家が起こすものだからなのですね。いくら国民ひとりひとりが強い意志をもってもほんの一握りの人のために平和がくつがえってしまう。そこに何やら無力感を感じ、だから戦争をなくそうという強い心が持てないのだと。
　ではどうするのか！私は一日一日を大切に、家族を大切に、日々関わっていく人を大切にしたいと思います。水面に落とされた一滴のしずくが輪を拡げていくかのごとく和を拡げていくことが出来たら、それが今の思いです。

とても難しいけれど書いてみようと思います。
　広島の江田島で特攻隊員自筆の遺書を読んだ事があります。細かい内容は忘れてしまいましたが、今から死に行く人が書いた文字を見て、とても怖かったのを覚えています。とても綺麗に書かれた文字は、最後まで乱れず整然とした文章でした。
　サッカーアジア杯での問題の原因の一つは、小泉首相の靖国参拝だそうですが、靖国神社には亡くなった特攻隊員の方々がまつられています。靖国神社にお参りするというのは、亡くなった方々に平和を誓うと言う事だと自分は理解したいです。中国の人々に、もっと靖国の事、日本人の平和を願う気持ちを知ってもらう方法はないでしょうか。
　もこさん、飛行機雲を中国の人々に見ていただく事は出来ないでしょうか。

ＴＡＫＥさま。
＞どのようにすれば　みそぎ　は終わるとお考えでしょうか
＞日本と中国は「戦争」していたのであって、
＞「戦争を終わらせたとき」その落とし前はつけているんじゃないのでしょうか。
この判断は難しいと思います。
国同士であれば戦後の経済支援とかで（みそぎは）終わったという解釈もできるのでしょうが、実際に被害を蒙った人々の怨嗟はなくならないものだと思っております。

例えば、逆のケースを考えたら宜しい。
我々の同胞が親戚が親が、このようにされたらどう思いますか？
・銃の性能を確かめるために中国人（一般人です）１０人を並べて何人貫通するのか試したり
・今日はどんな方法で殺そうか（）と考え
・首を打つと首が２ｍ先まで飛んでいき、体が残った状態で後から倒れたり
・婦女子は強姦或いは輪姦し
・妊婦の腹を割き
・その股を広げた死体をこれ見よがしに道の辻辻に置き去りにする
私はダメです。
日本の占領軍は強姦等はしたかもしれないが、そんな残虐な行為は聞いたことがない。
私だったら孫子の代まで呪うようにするのかもしれません。

実際にこの行為を行った人の体験談をテレビで観ました。
その方曰く、
相手は敵であり、上官の命令であれば逆らう事はできなかった。
しかも、その時には憐れみの情とかは全然なかったと。
狂気の時代だったから・・・と言えばそれまでなんでしょうが、やられた方はたまらんよね。

（大変リアルな話なのであえて放送時間が終わるまで待っておりました）　
※表現がふさわしくなければ消去願います。
　パスワード「hano555」です。

＞実際に被害を蒙った人々の怨嗟はなくならないものだと思っております。
例にあげられたような行為をされたら、そりゃ　孫子の代まで呪いたくなるのが人情でしょうね。
いかに戦争中であったとしても「罪も無き非戦闘員」がそのように殺されたとすれば
時代や常識が異なるとしても、それはまちがいなく「犯罪」です。
「犯罪者」は罰せられるべきでしょう。

では、全ての日本兵が

＞実際にこの行為を行った人の体験談をテレビで観ました。

この人のような「犯罪者」だったのでしょうか。
私はちがうと思います。
一部の者が　こうだから　といって、
そこにいた日本兵全てを十把一絡げにするのはいかがなものか。


それと、このような意見があると良く思うのですが
「反省がたりない」という方は
アメリカに対して「反省しろ」と何故言わないのでしょう
日本人の「非戦闘員」は絨毯爆撃や核爆弾で何万人も殺されています。
違いは「すごく残虐に殺される」か「生きたまま焼き殺される」かです。

まっ、
なんにしても「日本人○殺」のプラカードや
日本の国旗を燃やして得意になってる中国人を見て
彼らのことが大キライになりました。

　私は、平和ぼけと言われようが、おひとよしと言われようが、今回の中国のような暴動は絶対起こらないであろう日本が好きです。
ただね、今回のアメリカの暴挙（イラク侵攻）になんの苦言も呈することの出来ない日本の立場は悲しいですね。

　「僕は中国人は好きです。」

　国際交流のサークルや大学院の同じ学科で、何人かの中国人留学生と友達になりました。彼らは皆、友好的で礼儀正しく、頭が良くて、誇り高い人たちでした。
　外国人が気の毒だなー、と思うのは、彼らの行動一つ一つが、国を代表しているように見られることです。なにか間違った行動をとると、「中国人はこれだから、だめなんだ！」などと言われてしまいます。
　それゆえ、犯罪に手を染めている一部の中国人の為に、大変肩身の狭い思いをしていました。
　あんな、勉強家の彼らを、犯罪組織の中国人と、同じに考えてはいけないのだと、当たり前ですが思いました。

　大会の決勝で、中国政府は出来る限りの対応をしました。大規模な警備で日本選手及びサポーターの安全を確保し、中国サポーターのブーイングには、録音しておいた太鼓や笛の音声を流し、その効果を薄めました。
　戦争にたとえられるサッカーの国際大会で、自国民の応援の邪魔をするなんて、聴いたことがありません。

　日本と中国は重要なビジネスパートナーです。日本の景気は、中国の高度成長に支えられています。（私事ですが、我が社の夏のボーナスが上がったのは、まさに中国様々でした。）
　
　中国にとっても、日本は大事な国です。今回の事件で、国家主義的な教育の欠点があぶり出されたわけですから、何かしらの対応はするであろうし、そう期待したい。
　
　言うべき事を言うのは必要なことですが、その先には、お互い分かり合い、長期的に良い関係を維持できるよう、努力することが大切であると私は考えます。
　いがみ合うのではなく、仲良くやっていかねばならない隣国なのですから。

ともすれば、こういう話に関しては感情的になり過ぎる嫌いが出てくるのは仕方がないことなのでしょう。
しかし、若いハッシー君はうまくまとめています。
こういうこと（若い君達が後世に伝えていくこと）が実は一番大事なことなんだろうと思っています。

戦争体験者が少なくなるのに比例して、口角泡を飛ばし議論する場が少なくなっているのも事実だと思います。
今の学校教育でも、臭いものには蓋をする様に事実関係をぼかし（我々もそうなのかもしれません）伝えているような感じがしてなりません。
やはり、私らの世代が子供達に伝承しなければならないことなのでしょうね。

戦争に対して、こういう自由に語り合う場があること自体嬉しいことです。
もこさまに感謝ですね。（チャンチャン♪）

＞私らの世代が子供達に伝承しなければならないことなのでしょうね。
かたよった思想や　ある意志をもって放たれた（かもしれない）旧日本兵の体験談を
「これが日本兵（全て）が行った凄まじい行為」と
子どもたちに伝承することは慎むべきだと　私は思います。

また、経済面から
自分の金儲けのために自分たちの父・じじいたちの世代がやったことを
「犯罪」と断罪し、相手が怒っているから、とにかく謝っておけ・・や
ご機嫌を損ねて商談がアウトになっちゃ困るんで
「靖国参拝反対」
というような大人には　なってほしくないと考えています。