先日、いかりや長介さんが亡くなりましたね。
僕が子供の頃はドリフの全盛期で、リアルタイムで見てましたから、けっこうショックでした。
その彼の葬儀で、息子さんが、うそをつくな、と教えられていたのに、最後の最後でうそをついてしまった（病状と余命を告げられていたのに本人には教えなかった）ことを霊前に詫びていました。
告知の是非の議論はあると思いますが（ちなみに僕自身は告知したほうがいいと思っています）おそらく悩んだ末の嘘だったのだと思います。
これはもう、責められる嘘じゃありませんよね。

いかりや長介さんと言えば、数年前にCMでベースを弾いてましたが、あれ、格好よかったなあ。

＞告知の是非の議論はあると思います
ですね。
私自身、その立場になったら、やはり教えてほしいと思います。
見つかるとヤバイもの？等、いろいろ処分しとかないと・・（＾＾；

ですが、母には最後まで言えなかったです。。。。
長さんの告別式を見ていて昔の自分を思い出しました。

母は市のレントゲン巡回車による検診で
「胸に影があるのでＡ病院で再検査するように」
と診断され、その文書を持ってＡ病院に行きました。
母は、その数年前にＢ病院で乳腺炎（実は乳ガン）の手術をしていて、
Ａ病院の先生に
「もし、ガンだったらＢ病院で治療を受けたい」
と言ったんだそうです。
「検査入院」は一週間ほどでした。
看護婦（今は看護士）さんから電話があり、、行くと・・・
「肺ガンです。もって、、あと半年。。希望どおりに転院の手続きを・・」

目の前が真っ暗になりました。転院しなきゃいけないということは
「母ちゃんはガンなのだ」
ということを宣告するに等しいですから・・
「別の病気ということにして、ここでなんとか治療して下さい」
とお願いしましたが　却下されてホントに困りました。
で、町で開業医やってる親戚のおじさんのところに相談に行って
「まず、おまえが検査結果と手紙を持って行き状況を説明しろ」
とのアドバイスを受け、母の診察券を持ってＢ病院に行きました。
事情を説明すると
「お母さんには検査の続きってことにしょう。連れてきなさい」
と快諾されました。
そして、ガンの治療は日々進んでるからね
あなたも気を落とさないで・・と言われたときにゃ・・
もう、涙ボロボロで先生の顔をまともに見れなかったです。
（ハゲてることもあるけどホントに後光が差してるように見えた）
Ａ病院の先生にもお願いし
「今の検査は半分、詳しくは昔のカルテがあるＢ病院で検査してね」
という説明をして頂きました。

Ａ病院を退院したその夜！
今度はオヤジが夜中に倒れて救急車という大事件があったわけで
ウソをさとられるヒマが無かったのが良かったのか
母はＢ病院での治療が功を奏し、その後数年は　入退院を繰り返しましたが
まぁまぁ元気で生活することができました。

病名は「肺炎のタチが悪いものらしい」ということにしてました。
「先生はどう言ったのか」を私に詰問することが何回かありました。
母は、治療の過程で「私はガン」ということを認識したようですが
私がそれを口にした瞬間、母が現実のものでなくなるような気がして
「母ちゃんはガンなのだ」ということは　ついに言えませんでした。
かんべんな　母ちゃん

＊＊＊＊＊＊＊
そういえば前にも母ちゃんのこと書いてました。
＞http://bbs.tip.ne.jp/moko/50741.html

私はＴＡＫＥＧＯＮさんとはちょうど正反対の嘘をつく日々を
過ごしたことがありました（笑）。

胸にしこりを見つけて「おいおいこりゃまずいだろう」と
次の日にまず婦人科に行って、乳腺炎を疑って様子見と言うことで
抗生物質出してもらったんですがやはりしこりが無くならない。
で、ちょうど風邪引いて行った掛かりつけの先生に訊いたら
「Ｍ病院の外科に行きなさい」と言われてそこに行ったんですが
家族には何も言わずに「仕事行ってきまーす」と言う顔して
いつもの時間に家出てました。

Ｍ病院で検査したらやはりこりゃヤバいなあと言うことで
んじゃその部分摘出して生検しましょう。ついては書類に
署名がいるので御家族に…と言われて「ちっしかたねーなぁ」と親に電話。
「あ、もしもしおかーさん？私今病院なんだけど…」
速攻で母が飛んできました…そりゃそうか。

「よく一人で病院行ったね」と言われることがあるんですが自分としては
一人の方が心穏やかに対処できるんで、そうしただけのことで。
自分が淡々としてるのに外野で騒がれるとそっちに気を取られるし
イライラするなーと思ったんで、はっきり白黒分かるまでは黙っとけーと思ったんです。
ガンと分かって入院手術治療と来て現在に至ってますが
自分と周囲の温度差にはホントに戸惑ったり憤ったり果ては呆れて
笑うしかなかったりしてます。今でもそうですね。

仮に再発とか転移が見つかったとしてもあまり家族には話す気になれないんですよね。
入院なんてことになったら話さざるを得ないのでしょうけど。面倒くさいなぁ…。


あ、そうそう大事なことをひとつ。
「乳がんかも…」と思ったら外科に行ってくださいね、外科。
違う症状疑ってたらたら様子見するよりもさくっと結果が出た方が
シロなら早く安心出来るし、クロなら早期に治療にかかれて
良いのではないかと思います。

「ＴＵＭＩ」というカバンのブランドがあるじゃないですか。
会社の６０前の上司が、若い者がＴＵＭＩのカバンを持ってたりすると、「実はボクのカバンもＴＵＭＩなんだよ。ＴＵＭＩはいいなぁ、ＴＵＭＩは」などと自慢してはばからないのです。
その話を聞いていた私は、どういうわけだか『嘘は罪』というスタンダードナンバーが頭の中で半日リフレインして離れませんでした。
・・・ということで中本マリさんに『嘘は罪』の触りの部分でもアカペラで歌っていただければと思います。。

今から２６、７年前の私の学生時代に、女性ジャズボーカルが流行ったことがありました。
美人系の阿川泰子さんがサラリーマンのアイドルといわれた時代。
でも、私は中本マリさんやアンリ菅野さん（４年前に惜しくも亡くなられました）などの実力派シンガーのファンでしたよ。
地方にいるものだから、中本さんのその後の消息は知るべしもなかったのですが、今日この番組に来られてとても嬉しいです。
これからもますます円熟味を増したオ・ト・ナのジャズボーカルをお願いしますね。

「嘘」ですか・・・。
昔、親にすぐに分かる嘘をついてしまい、「嘘をつくな。顔に書いてあるぞ」と言われ、思わず顔をこすってしまったという子供時代からとても純朴だった私に、嘘の経験を語るのというのは土台無理な相談です。

本日、４月１日をもって、わたくし、禁煙を開始いたします。
何しろ、今年に入って５回は禁煙しているという熟練者ですので、何卒信用していただきたい。

もこさん、ゆっきーさん、やぁ、がんどぶり！
そして、中本マリさん、初めまして！4月からもばりばり番組に参加しますので、よろしくお願いしますm(__)m

では今週のテーマ「上手な嘘」ですが、
やはり三ツ谷歌子さんの最期のように「告知」して欲しいです、僕も。あの逸見政孝さんの記者会見でも『戦ってきます』、あの一言は忘れられません。死に正面から向き合って戦いたいです。四苦八苦の"死"の苦しみが例えようもなく大きくても。

・・・エイプリル・フールの4/1、どうも「愉快な嘘」って苦手みたいです。
＞はのすけさん
禁煙成功を願ってます！

恋愛の"嘘"はもう万葉恋歌のテーマスレッドで詠みました(汗)

はのさま
その「嘘は罪」っていうのは
イッツァ・シン・トゥ〜・テル・ア・ラァ〜イっていう曲の邦題ですか？
どう考えてもそうですわね、、、、
あぁ、、、そういうシンプルな邦題だったんですか。
良いですねぇ。。。
「いそしぎ」みたいなタイトルも良いのだけれど
こういうネーミングもまた良いですね。ふむふむ。

私も是非この歌をちらっとで良いから
お聴かせ頂きたく、熱烈にリクエストいたします。

ひっじょーに好きなスタンダードです。

「嘘」つながりでもう一つ。
僕が最初にラジオでリクエストしてかかった曲がユーミンの「最後の嘘」でした、Tell a lieってフレーズがどうしても「TEL 荒井」に思えて最初はならなかったんですが(汗)

出来ればこの曲をかけていただけませんか？m(__)m

最近、娘あての勧誘の電話やら訪問販売やらが沢山くるので、正直に、「じゃあ娘呼びますか?」というと、必ず、「えっ。お嬢さんじゃないんですか?」となる。
近頃の勧誘マンは嘘が上手。
というよりも、「おだて」かな?!
まあ、私も面倒だと、「今、家の者が留守なので・・・」と断るので、同じか。なはは。

中条きよしのヒット曲にその名も「うそ」ってなのがありました。
♪折れたたばこの吸い殻で　あなたのうそがわかるのよ　誰かいいひと出来たのネ♪
ん〜たばこを吸われている世の男性諸氏、くれぐれ〜もご注意あそばせ（笑い）
あっ上の方の書き込みを見ました、はのすけ様色々な意味で禁煙したほうが得なようでございますヨ〜。

（しゃしゃり出て失礼します）

＞禁煙成功を願ってます！
みーつけたっ！さん、応援ありがとうございます。
しかし、このスレッドでわたくし、既に５回ぐらい宣言している大嘘つき野郎でございます。。。（笑）
４／１は異動の季節でございまして、それ次第でどうなることやら・・・不安ですわ。（うちは内示が前日なのです）

＞その「嘘は罪」っていうのは
＞イッツァ・シン・トゥ〜・テル・ア・ラァ〜イっていう曲の邦題ですか？
卓球卓球卓っ球ぅ〜♪・・・・いや違った、ピンポンピンポンピ〜ンポ〜ン♪
確かに「嘘をつくのは罪だわ」というところを「嘘は罪」（以上終わり！という体言止）ですもんね。
和訳ではこんなに端折ってもいいものか。。

ワルツ形式のとても美しい曲です。
ちょっと歌詞を調べました。
「It's a sin tell a lie」の前にこういう言葉が入ります。
「Be sure it's true, when you say“I love you”」
しかし、その後にこんな言葉も。
「Millions of hearts have been broken,just because these words were spoken」
さぁこれからが大変。
「I love you,yes I do.I love you. If you break my heart,I'll die」
何だかよく分からないけど、「私の心を破ったら私は死ぬでしょう」みたいなことを言っております。実は女性の執念がギラギラこもった脅迫めいた歌だったんだろうか？（ホンマかいな？）

＞色々な意味で禁煙したほうが得なようでございますヨ〜。
へい。英ちゃんさま、その通り。
アイルランドなぞ、パブとかでも全面禁煙になったそうです。
来年あたりはスウェーデンも（フィンランドだっけ）そうなるみたいですもんね。
「煙は罪」の時代に突入！の感 大いにあり・・・です。

あと、テレビを見て思わず「嘘だーっ！！！」って思ったのは・・・。

『桃太郎誕生秘話』ですね。(知ったのはあの某番組でですが)川から流れてきた桃を食べておじいさん・おばあさんが若返って・・・。その間に産まれたのが桃太郎ってことでしたが知ったときは本当に信じられませんでした。

嘘とはニュアンスが違うかと思いますが昔話も変化するものなんですね。
今の桃太郎の結末も、鬼は盗んだ宝物を返すそうな・・・。

もこさん、ユッキーちゃん、まいどさんです。出会いと別れの時期ですね、ほんまに。かくゆう私も、４・１日より転籍となります。仕事の内容とフィールドはほとんど同じですけどね。まあ、人の出入りが若干あって、まあ、ちょいとうら寂しかったり・・・。
　「嘘」の前に、「告知」について、死病の告知を我が物とするには、かなりの胆力が必要です。そして、それを支える周りにとってもかなりの覚悟が要ります。
そして、治っても・おごらず・やけにならず・５年間の辛抱です。
でも自分だったら、やりのこしを回避するために、余命告知は必要です。

　えーと、「嘘」ですかー？むずかしいなぁ。果樹の新芽を食い荒らす奴。それは鳥でしょ！えー・・・、すいません。ツライことって、おぼえてられない性質（たち）なので、なにも、思いうかびません。いや、ほんとに。どーも、すいませんです。
たばこ　も、すいませんです。小学校５年生のときにやめました。だって、紙巻まずいんだもーん！！
　　　　脱線しまくりですが、これにて御免。またのちほど、ではでは。

「上手な嘘」
私の嘘は女房に100％見抜かれます。
上手な嘘を付ける人が羨ましい・・・・あ・・いや（汗）

その木ぐらし　でっす

上手な嘘と言えば
赤字国債発行で景気が上向いているのに構造改革の成果が出たといっていることか？

それは嘘とは言わない。「駆け引き」というものだよ。男と女は、狐と狸の化かし合い。彼女を嘘つきだなんて、言っちゃあいけないよ。

　落ち込んでいる僕を慰めてくれた、先輩の言葉です。
　
　それにしても、眉一つ動かさず、ああ言ってのけるなんて、女優でしたねー、彼女は。女はみんな、魔性なんでしょうか？

　

嘘に色があるのなら、バラ色の嘘をついてみたい・・・・って
荻野アンナさんの作品でしたっけか。
手元にないので、ペンディング気味ですが・・・

バラ色の嘘。
真っ赤な嘘。

はて、なぜに「真っ赤」と言うんでしょう。。。。

「真っ赤な嘘というけれど。嘘に色があるならば、薔薇色の嘘をつきたいと思う」
荻野アンナ『背負い水』

インターネット恐るべし。
薔薇・・・は、漢字表記でした。
カタカナだと、この場合、ちょっと違う感じがしますね。

ちょくちょくつまんない嘘をついてしまいますが、
内容によって、それぞれ色がある・・・というの、面白いっすね。

＞内容によって、それぞれ色がある・・・というの、面白いっすね

で、嘘がばれて真っ青になる、、と（笑

勝手にオチをつけました。スマソ＞サラさん

ちなみに「白い嘘」white lieという表現が英語にはあります。
「害のない、他愛のない嘘」のことをこう呼ぶようです。
というのは嘘・・・ではありません（笑）。本当です。

私は嘘をついたことが無い！
．．．．．．と取り敢えず大嘘をぶちかましてみました。（＾０＾；）

しかして「口」に「虚」と書いて「嘘」とは、なかなか上手い表意文字ですなぁ、と素朴に感心したりしております。　最近の企業不祥事を見るにつけ、嘘は会社の命取りというカンジかなぁ。
　ところで、マスコミも低俗なプライバシー侵害を報道や表現の自由だとかうそぶいている暇があったら、テコンドーのオリンピック出場問題をもっと以前から大きく取り上げるべきだったのでは？等といろいろ考えてしまいます。　テコンドーの二団体分裂とＪＯＣのリーダーシップの弱さを見るにつけ、「スポーツは健全な心身の育成に役立つ」という定説は「嘘」なのではと少々疑ってしまいました。　先日のマラソン選手選出がわかりやすいものだっただけに、テコンドーでの「おとなの事情」は残念です。

さて、上記の英ちゃんさんの書き込みにある中条きよしさんの「うそ」に絡めて、中本マリさんへ質問です。　この曲に限らず、日本の歌謡曲では男性歌手が女性言葉の歌詞を歌うというのが時々あります。　英語の歌の場合はＨＥとＳＨＥを切り替えて歌うというのがよくあるパターンではないかとのイメージを私なりには持っていますが、実際のところジャズや欧米の音楽の世界ではどうなのでしょうか？

追伸　はのすけさん、禁煙頑張って下さい。（＾−＾）／

先日。ちっちゃなお店で　中本マリさんのライブを楽しみました。
「テネシーワルツ」　CDでも繰り返し聴いています。　めちゃめちゃ素敵でした。

美しさの秘訣。ぜひ教えてくださいませ。