昨日のゲストのアペラッチャコの話で、「日本人ジャズは日本人ならでは」。
というようなことを話してたのを思い出しました。
つまり、アフリカンアメリカンのジャズは日本人(あるいは東洋人)では
マネできないジャズである(らしい)、ということ。
これは、喜んでいいものやら悲しんでいいものやら、、とても意味深長な発言なんですけどね。
(そりゃ逆にサックスの片山広明氏やら林栄一氏やらのフレーズは欧米人には
とてもマネできないものでしょうよ)
【チャンチキ】
で、思い出したのが、「チャンチキ・ジャズ」。
言っておきますが、プロではなく我々シロートが演奏するジャズのことです。
ご存知三波春夫センセーの「チャンチキおけさ」が源ではありますが、
いかにも日本人だな。。という軽薄っぽい意味合いで、
「アイツのジャズはちょっとチャンチキだぜ」というような転用が利くと思います。
【ナウい】
どこがいけなかったんでしょうか?
「今(ナウ)」が主題であるし、とてもよかったんじゃないのだろうか。
良すぎてダサい感じがしたんでしょうかね。
皆さんも明日からこう使って欲しい。
「俺はこうみえても結構ナウいんだぜ」
【あばよ】
(キャー、かっこいい♪)
石原裕次郎や小林旭が多用していました。
いわゆる「さよなら」のことですね。
例えば、好きな女性に対して言う時、自身のヤクザな身分を
卑下して「好きです」なんてことは言えないのですね。
そこで、
「あばよ」
(波止場でギターを背中に掲げたアキラは明らかにおかしかったが)
これらは断じて後世へ残さないといけない言葉だと思います。
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