ただいまぁ。。。
鶴岡出張からNHKセッション505収録を終えて ようやっと自宅に戻りました。
今回はPC持っていかなかったので、久方ぶりに もこ伝眺むれば、、、。
まぁ いろんな人が訪ねてくれる伝言板ですわね。
そんなことはさておき
今週は 火曜日から丸々1週間、志賀→富山→秋田→徳島と 旅から旅への旅がらす小川です。
昨年は 一冬に5回も悪性の風邪を引いていたのに、今年はこれだけインフルエンザが猛威をふるっている中、まったくもって元気!旅が多くて 朝ご飯しっかり食べているからなのかな。少々太めになろうとも、健康にまさる宝なし。パワフルにまいりますよぉ〜〜♪
さぁ1月30日(木)は 月に一度の 富山からのフォーミラ。おりしも節分間近の頃ですね。
鬼は外〜 福は内〜〜 パラッパラッパラッパラ 豆の音〜
豆まき 子供の頃は かなり真剣にやったものです。
煩悩多き大人となった今こそ 心の中の鬼を追い払うべく やらねばならないって気がする。
でもね。
先日 YAJIKITA on the road の取材で行った 岡山県でうかがいました 逆桃太郎伝説、そう鬼は 本当は良いもん=地元のヒーローだったという説。いちいち納得できる内容でした。どんな話かというと。。。
その昔大和朝廷から吉備の国へ派遣されたのが、吉備津彦の命(みこと)…。これが桃太郎のモデル。その征伐の対象となったのが、温羅(うら)。鬼のモデルですね。ところが温羅は 本当に悪者だったのか、、?
古代の吉備の国を語る上で重要なのが「製鉄技術」です。当時の製鉄法は「たたら製鉄」と呼ばれる 主に朝鮮系渡来人によって、大陸から伝えられたもの。これを吉備の国に伝えたのが、温羅という百済の王子だった。
「鉄は国家なり」と言われた時代、当時の最先端技術であった「製鉄」のテクノロジーを持った吉備の国、産業国家としてさぞかし繁栄していたことでしょう。温羅は「吉備冠者」と呼ばれて、人々から尊敬されていたのでは。
温羅一族とはまさに、明晰な頭脳と高度な職人の技を持つ、プロの技術者集団?!
でも、そんな吉備の国の繁栄は、全国統一をもくろむ大和朝廷から見ると、面白いはずがない。朝廷は、技術者集団の指導者である温羅を滅ぼし、吉備を朝廷に全面服従させることを企み…。結果、大和朝廷の野望の犠牲となって死んだ、悲劇の英雄・温羅。
この物語は、中央集権的な史観の中で封印された、「もうひとつの桃太郎伝説」だった。。。
と、ざっとこんな内容を放送しました。
ヒール(悪役)のはずが 実はヒーロー(英雄)。逆も勿論ある。
歴史というのは 常に勝者の歴史です。
どちらの側からみるかによって 事実は180度違う様相を呈してくるのだ、、というのが また歴史研究の醍醐味であると感じます。
そんなことも ふんまえまして。今回のテーマは ずばりこれ。
「鬼」
鬼と聞いて 思いつくエピソード、なんでも書いてみてください。
鬼婆 鬼嫁、鬼っ母(最後のはなんて読むんだろう、、よく女性週刊誌のリードに使われているが)
鬼瓦 鬼皮 鬼やんま 鬼っこ 鬼押し出し
泣いた赤鬼 心を鬼にして臨む。。。
誰の胸にも存在する「鬼」
それは 良いもんなのか 悪もんなのか あえて鬼になる時も必要なんでしょうね。
翌日の節分、豆まきに「鬼は〜〜うち〜〜♪」と叫びたくなるような エピソード、想い出も聞いてみたいもんです。
テーマ 「鬼」 で なんでもかんでも。あなたのご参加、お待ちしています!
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