私は自他ともに認めるグルメです。
学生時代は一年の３分の一は全国各地のうまいものを求めて旅行していました。
結婚のときは披露宴はしませんでしたが、親戚を集めて陳健一さんの手作り料理で会食をしました。
結婚してからも東京にいたころは毎日外食ばかりしていました。

十年前にここ（信州）に来てからは、仕事の虫になりました。
毎日１２時間から２０時間ぐらい働いて、家には寝に帰るだけといった生活となりました。
かみさんと子供は、「まだ寝てる　帰ってきたらもう寝てる」という状態でした。
そして７年前からは毎月１週間金沢に泊り込みの出張が入るようになりました。
もちろん金沢では割烹のお店をはしごして回り、毎日数万円使っていました。

そんな状態で３年間たったとき、働き詰めの中、仕事に行き詰まり、うつ病になってしまいました。
失業し、３年間寝たきりの状態になってしまい、子供の運動会にもいってやれないぐらいでした。
自殺も３度試みましたがうまくいきませんでした。（一度は呼吸停止、人工呼吸器を付け、ICUで６日間過ごしました）

そんな時、かみさんは、これまで家庭を顧みなかった、家族を見捨てて死のうとまでした私を見捨てることなく、一緒にいてくれました。
そして、かみさんと子供三人で、その日あったことなどを話しながら食べるかみさんの手作り料理は、いままでどこでも味わったことのない、とてもおいしい料理だと気づかされました。

貧乏になってしまいましたから、高い素材は使えませんし量も多くはありません。
でも家族で食べる、手作りの豚バラの肉じゃがは、富山湾の寒ぶりなんかよりもはるかにうまく感じます。

今では私のソウルフードはかみさんの作った手作り料理です。

おおの＠食べ物だけはネタたくさんです（笑）


・心動かされた？料理

まっ先に思い付くのは『ごーやちゃんぷるー』でしょうか、あのニガウリと卵しか入っていないやつ。
最初に食べた時は「わ、何だこの苦くてマズい食べ物はぁ〜っ！（＞＜）」と思いながらも『出てきたものは全て頂く』をモットーとしているので（爆）涙こらえて食べていました。ちなみに今でも最初の一口目だけは後悔の嵐です（爆）
食べ終わる頃には苦味にも慣れ・・・つーか、その苦味をうまくご飯で中和するのが面白くてすっかりハマり、気がついたらその二ヶ月後には自分で作ってしまう始末・・・最初と最後で印象が１８０度違うつーことで『心が動いた』りょうr・・・え？何かが違う？？（ちゃんちゃん♪）


・感動した味

大学生の頃親父の運転手として連れて行かれた伊豆釣行。
「俺も釣る〜〜っ！！」
と一緒に船に乗りました。揺れる大海原、慣れない餌付け、初めての船釣りですっかし興奮したおおのは一気に（以下自粛）・・・
でもビギナーズラックつーか、港に帰ってきた時にはブリ４本上げて船中で一位だったか二位だったか(^^;)・・・持って帰って食べた刺身の味は未だ忘れられずそれ以来お寿司屋さん（回ってるやつね^^;）行くと必ずといって良い程に鰤食ってます♪
やっぱ魚は鮮度が命だと思います。今までで次に美味しかったのは受験生だった頃両親が千葉へ旅行に行った先の漁港で『もらってきた』という捕りたてのサバ、こ奴の刺身＆味噌煮込みの味も今だ忘れられません(^^;)

映画「犬神家の一族」に、こんなシーンがある。
東京から事件の調査にやってきた金田一耕介（石坂浩二）が宿泊する那須ホテル。
自分が作った料理を全て平らげた金田一に、ホテルの女中※（坂口良子）が嬉々として尋ねる。

女　　「どの料理が一番おいしかったですかぁ？」
金田一「・・・生卵」

このシーン、確か金田一は調べものか何かに夢中で心ここにあらずといった状態で言うのだが、言われた坂口は憤慨していた。
それはそうであろう。
何も調理されていない生卵が一番おいしいかったというのか？
それほど私の作った料理は美味くなかったのか？
だいいち生卵は料理か？
坂口の心の中はこんなところであろう。

だが、私は金田一を笑えない。
毎日当たり前のように食事をしていると、ついつい手料理に対する感謝の気持ちが薄れていくものだ。
結婚当初は度々批評していたが、最近は黙って食べてしまっている。
妻も「おいしい？」と聞かなくなった。
これではいかん。
そう思って夕食の感想を述べてみた。

私「お前、チキンライス作るの上手くなったなあ」
妻「あ、それ、“チキンライスの素”で作ったから…」

・・・生卵と変わらず（爆）

（まあ、しょうがないのだけれど）


※（女中は放送禁止用語すか？　　なら女子従業員とでも）

もこさん　こんにちは！
ソウルフード.....私にとっては母親の料理ですね。毎日疲れた体なのに、帰りの遅い私の為に食事を作ってくれてるしなあ....

テーマとは少しずれますが、所で、ソウルフードをネットで検索したら、郷土料理だと書いてあるサイトがありましたが、このソウルフード(郷土料理)とか質の高い食品を守ろうとする運動がスローフード運動と言われています。これはアメリカでなくてイタリアが発祥地で、ファーストフードのマクドナルドがローマにオープンし、そのファーストフードの脅威の問題から出てきたのが「スローフード」です。
(”スローフード”と聞くと、だらだらと、やたら時間をかけて食べようという意味に取られがちですが、ふだん漠然と口に運んでいる食べ物の素材や料理について考えたり食事を共にする人との会話を楽める生活を大切にしましょう、という考え方です。)
今では、日本でも「ニッポン東京スローフード協会」という組織ができ、”ソウルフード”とか”スローフード”という言葉が少しずつ浸透していますが、今までの、”ただ食べ物を胃の中に詰め込めばいいや！”って考えから、料理の作り手の”魂”を感じて頂かなければならないなあと思いました。

リクエストは(実は全然聞いたことがない曲ですが^^;)、映画『ソウルフード』の中で流れている曲、BoyzIIMenの『A SONG FOR MAMA』をお願いします。

もこさん、やぁ、がんどぶり！
そして、ゆっきーさんは先日の富山での局のイベント、お疲れさまでした！日曜日は朝から出かけていたので「フリースひざ掛け」はGet出来ず。またの機会を楽しみにしています。

本当は今欲しいのは、「FMとやまカレンダー」です(^^;

では今週のテーマ「魂の料理！〜ソウルフード〜」ですが、
万葉恋歌の部室にも書いたけど最初はマジに「韓国料理？」って耳にした時思いました、でも韓国に社員旅行で行った時の「海鮮キムチチゲ」は絶品でした！正直言って帰国前のソウルでのカルビよりも満足感は高かったです。キムチは日本でも韓国産のはスーパーで売られているしキムチの素はありますがやはり「何か物足りない！」って思ってます。韓国で食べた方が美味しかった、オキアミや塩辛、発酵の手間だけとは思えません。韓国オモニ(お母さん)の味って某通販で売られているキムチ、どこが違うんでしょうか・・・。

鱈や貝柱等の魚介類にキムチ。最後のうどんでもう満足感120％！
でもって「マナー違反」、やはりしてました、御飯の器を持って食べたのはダメなんですよね。

国内に戻って、先日心動かされた話(^^;
週末に富山市の「チックタック本郷店」(草島線沿い、ココスのファミレスから数ｍ)が若干リニューアルしてました。手で握って米は「氷見産」にこだわった「ごはんや」って名前のコーナーがありましてそこで買った「牛カルビのおむすび」が美味しかった！暖めてあるだけではなくて通常のじか巻きだけでは味わえない御飯の粒の感触。「力になる」御飯を久々にコンビニで感じました。

もちろん、母が運動会や遠足の時に握ってくれたおにぎりが一番なのは言うまでもありませんが。田中耕一さんも好きだと思う「とろろ昆布巻き」のおにぎりも、当然幼い頃からの定番です。
ごはんやのメニューにも、とろろ昆布巻きがあればいいのにと思います。
とろろ〜の中は、シンプルに梅干し！(^-^)v

リクエストはソウルフルなナンバーって考えたらやはり・・・。
平井堅の「Ring」をお願いします。

ちなみに、「暖めてある」とは店員さんにお願いして暖めたおむすび、のことです。
ヨッテカーレ城端の「the むすび」を越えたな、って噛み締めてまず、思いました(汗)

ソウルフードが郷土料理だとすれば、全国にあって、そのくせ地域によるバリエーションが豊富なのが雑煮でしょう。

私の両親は九州出身なので、私は九州版で育ってきました。丸餅を焼かずに、醤油ベースのつゆで、具はカシワ（鶏肉）と椎茸と春菊。鰹節をたっぷりかけて食べます。だからつゆはすいとんのように濁っています。

かみさんは埼玉出身なので焼いた角餅を昆布だしの澄まし汁、具は鶏肉、にんじん、大根、小松菜など。

今うちの家庭では、私の意見がとおり、九州版になっています。

だから、富山の地のものは食べたことがないんですよ。
海のほう、山のほう、地域によって違いがあるのでしょうが、どうなっているのでしょうか？

　「魂の料理」と言えば、何を食べるか？よりも「誰と食べるか？」が重要ですね。
　せっかくの高級料理も、接待の席で気を使いながら食べたのでは美味しくない。
　逆に、「愛し愛される人」との食事は、どんな料理でも、どんなお酒でも、いや、それどころか一杯の水でさえも、「魂にしみ込む」ような甘美な味わいがします。（今日はちょっと詩人だ）

　また、食事の時の「会話」も重要です。食事のおいしさも、いかにうち解けて話ができるかで、全然違ってきてしまいます。
　「どうやったらうち解けて話ができるか？」
　お酒の席でなら、僕はこんな工夫をしています。

　僕の頭には、一本だけ白髪があるんです。髪の量が多いので、よくよく探さないと絶対に見つかりません。だから、女の子と飲むときは、
「1分以内に見つけられたら、一杯おごるよ。」
　と言って、相手に髪を触らせています。
ちょっとしたスキンシップになるからかな？これをやると、不思議とうち解けて話ができるようになるんです。もう魔法と言ってもいいくらい。
　これを僕は、

　「ハッシー・ポッターと秘密のヘアー」
　
　と呼んでいます。
　以上、今週の親父ギャグでした。お後がよろしいようで、、、、。
（ちなみに今は髪をアッシュに染めてしまったので、できません）

＞泣き虫とすさん

初めまして！僕は富山の者ですが角餅にすまし汁、具はかまぼことすり身、あとは葱というのが正月に食べる雑煮のスタイルです。ですので奥様の埼玉式に近いと思います。ただ富山でも地域によって異なるので、一概にこうだとはきめられませんね。

＞ハッシー・ポッターさん

確かに誰と食べるかはとても重要です、職場でもゴタゴタの後の昼食は何とも気分が悪いものです。最近は特に感じます。

　昨日すきやきを食べました。

しゃぶしゃぶより　すき焼きが　好きやき。（=^.^=）

肉の　ソウルフルな食べ方　どんなんが　好き？

ＮＹで　今回いただいたステーキは　わらじみたいな大きさで　厚さも４〜５センチはあろうかと。。。迫力負けするほどのインパクトで、決して柔らかくはないんだけど、塩味だけで充分美味しかったなぁ・・・。
普段は　魚党の小川ですが、ときどきむしょうに肉　喰いたくなります。

原始の血が騒ぐのか。

私にとってのソールフードは母方の祖母が作ってくれるちらし寿司！！
鶏肉、竹の子、かまぼこ、etcが入っていて仕上には卵焼の千切りを乗せて食べます。
お盆と正月、ちらし寿司を楽しみに祖母の家に行きますね。

肉と言えば、１０位前にスペインを旅行中、バスク地方で２週間位お世話になったお宅で朝から肉料理が出たのはびっくり！
牛の肉、鹿の肉、羊の肉、鶏の肉・・１日に４〜５回あった食事の中に肉が無かったことありませんでした。
バスクの人が大きいのが良く解ります。
朝から肉は食えましぇんって！！

＞肉の　ソウルフルな食べ方　どんなんが　好き？

あぁ、最近はステーキなぞ食したことがあんまりないです。。
ひと昔のように高価だから食べれないというのではなく、ロースやカルビが
家庭に浸透してきたように、焼肉がポピュラーになってきたというのもあるのでしょうし、それと、年のせいかあっさりした豚肉の方を好むようになってき
たからかもしれません。

しかし、私もたまに思いっきりステーキを食べたいという欲望に駆られる時が
あります。
かつてロサンジェルスで食べた高級「ニューヨーク・ステーキ」は最高だっ
たです（ロスでニューヨークステーキとはちょっと変ですが）。
アメリカ最後の夜だからと友人が奢ってくれたので、遠慮なく一番高い
ステーキを頼んだものですが、、まぁ、あんな旨いステーキは初めてでした。
脂身がない赤身の柔らかい肉で、サイズはそうさね、ジャイアント馬場の握りこぶし
ほどの大きさで、とにかくボヨヨーンと立体的なんです。
それをレアでいただくんですが、、あぁん、思い出しただけでヨダレが。。。
アレを食べると脂っこいサーロイン・ステーキなんかはもうアッチへ行け、シッシッ。
の世界であります。
ああ、食いたい！

会話を楽しむというスローフードはやはり中華料理が原点だと思います。
「スロー・フード・トゥ・チャイナ」という曲があるではないですか・・・
ってあれは「スロー・ボート・トゥ・チャイナ」でしたか。（笑）

こんにちは〜＞もこさん、のりくんです。

さてと・・・今週のテーマ魂の料理ですか＾＾。
いっぱいあるな〜、ラーメン、ご飯、味噌汁、
お刺身。これみんな、私のソウルフードです。

本当これら食べないと、活力つきません＾＾；・・・
昔はお肉派の時期もありましたが・・・・、最近は
あまり食べないような・・・。

そうそう、ソウルフードといえば、JAZZとならんで、黒人の（アメリカでの
）魂なんですよね。漫画美味しんぼであるJAZZクラブで奇妙な果実
を歌ったJAZZシンガーが、楽屋で食べてたソウルフードは・・
臓物と豆を煮たものだったような・・
　
デモ？？？、もこさんにとってのソウルフードはやっぱり
お酒とラーメンかな？？？＾＾；・・
いったいどうなんでしょうか〜＾＾。
ぜひおしえてください＾＾
でわ〜

のりくん　もこさんへ

>しゃぶしゃぶより すき焼きが 好きやき。（=^.^=）
もこさんのナイスな土佐弁につられ出てきました。
σ(^^)のソウルフードは、
１．お茶漬け
２．讃岐うどん です。
海外に行ったときとか、体がなんかだるくてさっぱりしたものがたべたい〜！って時、すぐ思いつくのが「お茶漬け」ではないでしょうか？
「ゲレーロ」さんもおっしゃっていますが、欧米人には、体が煩い時に日本人のようにさっぱりしたものを食する習慣がないようですね。これぞ日本人の魂のフードでしょう！
「讃岐うどん」は、σ(^^)が転勤で高松に住んでいたころ完全にハマりました。香川の人間は、仕事中、喫茶店に入る感覚でうどんを食べます。それも「うどん屋」さんではなく、看板も出ていないような「製麺所」に入るのです。そこでシコシコ釜から揚げたてのうどんを丼に入れももらい、なんとその丼に醤油をかけてつるつると食べるのです。最初見たときカルチャーショックでしたが、食べてみるとすごくおいしくて、以来うどん中毒になってしまいました。これぞ讃岐の、いやいや四国のソウルフードですね。

PS.ハーレムの「ソウルフード」私たち夫婦もおいしくいただきました。(^o^)丿

＞魂が揺り動かされるほど感動した味を　”フォーミラ的ソウルフード”と定義付けたい

うむ。
それに該当するのは　引っ越しの時、友達と食べた「カツ丼」。

私は次男坊であるにもかかわらず、兄貴が家を出たため、私が家に残り
「チチ・ハハ」と同居してました。
そんな私も２０年ほど前、現ツマと結婚したのですが
最初、子どもができるまでの数年間はふたりだけの甘い新婚生活を送るべぇと、
アパートを借りて　甘くとろける日々を送ることにしました。
が・・・甘い新婚生活は、、、一年未満で終止符を打つことに・・・・
と言いますのは
コウノトリさんが早々と来てくれまして（笑）
アッというまに子どもができ、家に帰ることになったのです。

お金が無い時代（今も無いけどさ）だったので
運送屋さんは運転手さんと助手１人だけをお願いし、
あとは、中学や高校時代の友達に手伝ってもらいました。

「いちいちエレベーターだと面倒だなぁ　この際窓から　投げるってのは　どうよ？」

など、クチはわるいんだけど　チカラだけは有り余ってる友達と
その奥さまの協力もあって、約半日で荷物の運搬は終わりました。
で、お昼にカツ丼の出前をとって、食べたのですが　ありゃ美味かった。
みんなの親切や笑顔が　とてもありがたく感じられ
胃袋だけでなく　こころ　も満たしてくれる
とても美味しいカツ丼を食べました。

そんなワケで私は「カツ丼」を提案致します。

おむすび！！

今じゃ誰も信じないけれど・・・・。
私、小学校6年生まで　就寝時間　8時だったんです。
8時になると、おやすみなさい　をして　お布団に
当然電気も消されて　本も読めないっ。
で、ある日　どうしても続きの読みたい本を　
懐中電灯持ち込んだ布団の中、掛け布団をがばっとかぶって読んでいました。
どれくらい経った頃だろうか・・・まだ、両親は起きてる時間。
やたらおなかがすいて　おそるおそるお茶の間へ
「おなかすいて眠れないっ」と一言。
母はまぁまぁと笑いながら　塩むすび　を作ってくれました。
なんでもない　ただの　塩むすび
弟はすでに寝てる、当時の私には大人の時間。
いつもと違う、パジャマのままほおばるおむすび。
美味しかったなぁ〜

おむすび？　おにぎり？　なんて言いますか？
私の住むここの土地（山口）は　むすび　と言います。
来てすぐは　ん？何？だったこの言い方も
吉田松陰も高杉晋作も食べたと伝えられる　わかめむすび　とともに
すっかり定着いたしました。

書ききれない・・・・・
毎食、魂をうち振るわせながら、美味しい美味しいと食べている
一生育ち盛りのサラでございます。

どれにしよう、、、

何年か前に、浜松に用事があって行った折り、
本場でウナギを食べてみましょうと食べたウナギのなんと美味しかった事。
最初はこうやって食べて、後はこうやって食べて・・・と説明されるがままに
頂きましたけれど、まー、なんて美味しかったのでしょう。
脂が五月蠅くないのに、しっとりとしていて、程良い歯ごたえ。
たれも、強すぎずにうなぎのうまみを十分引き出して。
・・・・こんな時間に書くもんじゃないですね。。。。パブロフの犬状態になります。ほほほ

もう一個。

何年前になるのかな・・・・
とある方と、海辺の方へ出かけまして。
えぇっと、その方と遊んでいるんだから、ほんとはだいたいいつ頃か
わかるはずだよな・・・え？　そんな細かい話は要らない？　はい。。。

その海辺の町で、近藤房之助さんの野外ライヴがあったんですね。
港の特設ステージで。
シチュエーションもなかなか宜しいし、良い感じ。
で、時間がまだまだあるというので、歩いて商店街まで戻りまして
軒先で天ぷらを揚げているお店発見。
迷わず、ゴボウ天、野菜天など、いくつか買い求めまして。
あ、天ぷらって、魚のすり身の天ぷらの事です。
お店の方の手で成形されているので、形も一つ一つ違います。
それ故にとっても美味しそう。
無論、ビールも買って、再び会場へ。
海からの風に吹かれながら、ライヴ聴きつつ、頂きました・・・

美味でありましたぁ

　今朝のＮＨＫのおはようホット・モーニング（ってこんな番組名だっけ？）
観ていたら、なんと　富山特集で　鱒の押し寿司の特集をやってまして。

これぞ富山のソウルフードだなぁ、、、。と指をくわえて見つめていた次第。
来週行ったら　ここの鱒寿司　ずぇったい　買うぞぉぉぉなんて誓いながら。

みぃんな　お気に入りの鱒寿司って違うんだろうな。
奥の深い　食の文化である。。。

出会ってしまった料理といえば、もこさんが絶賛した「メヒコのカニピラフ」

圧力釜にズワイガニを殻ごと入れて秘伝の味付けで炊くみたいなのですが
そのピラフを一度食べたら、絶対にもう一度食べたいと思うくらい
本当〜〜に、美味しいんです。
もう２０年以上続いてる老舗のレストランで、最初の頃はわざわざ関東方面から
食べに来る人たちで週末はいつも満員で順番待ちの人たちが外へ溢れてました
今は、いわき市内に４店舗、郡山や仙台、東京にも支店があります。
でも何故か、やっぱり地元で食べるピラフが一番美味しいと、わざわざ食べに来るんですよ。

当然、東京や埼玉に住んでいる主人の親戚などは、お盆や正月に福島の田舎に
帰省すると必ず食べて帰っていきます。
お土産用の折り詰めもあるんで、岩手の親戚は５つくらい車に積んで帰ってました。
隣近所にお土産で持っていくと喜ばれるそうです。

その店内もユニークなんです。
本店と同じ敷地には、フラミンゴ館
本当にフラミンゴを見ながら食べます（笑）
その近くにはモンキー館と、水族館があって、
モンキー館は当然ちっちゃいお猿さんがたくさんいます。
水族館には、マグロやエイ、亀まで泳いでます。
楽しいっすよ〜〜、子供が小さい頃は飽きずに見てたなぁ。

最近行く機会も減ったけど、たまに食べたくなった時は
お土産用の折詰めを買ってきて、ムシャムシャカニ女に変身したように
食べてます。
もこさ〜ん、是非食べに来てくださいませませ。

コンビニのおでん・・・。
これが、私にとってかけがえのないものだったりします。

何を食べようか迷うほどの、ホカホカな雰囲気。
注文して、買うまでのドキドキ感。
お金を払って、手渡されるあったかいプラスチックの器。
車の中で、あつあつふーふーしながら食べる食感。

これは・・・
自分の心を思いっきり動かしてくれますね。
今日も寒いので、おでんが食べたくなったあぁぁぁ〜！！

（でも・・・家で作るおでんは、なぜか苦手なのです）

私も、あんこちゃんと同じ♪〜
「おでん」だなぁ〜(しみじみ)

我が家は商家なもんで年末は目の回る忙しさ！
当然大晦日当日も店を閉めるまでは、家族総出で働いていました。

そんな我が家にはおせち料理の替わりが「おでん」だったのです(笑)
私が幼い頃、練炭火鉢の上に大きな大きな鍋が載せてあって、その横で家族団欒の正月がありました。
当時「おでん」と言う名前さえ知らずに、我が家の正月の定番だから、正月の食べ物だと思っていました(爆笑)

今はコンビニに毎日ありますよね！
我が家の具材とは若干違うけれど、ほのぼのと思い出されます。

鱒の寿司はねぇ、富山県人の数ほど種類があるんじゃないかとおもうほど
お店も多いしそれぞれ味も違うんですよねぇ。
取材はどこのお店だったんでしょう？多分あそこかあそこ、、、
もこさん、今度おいでの際は私おすすめの鱒の寿司をご馳走しましょう！
ちなみにこの鱒の寿司、鱒の紅、ご飯の白で紅白なので、披露宴の時に
普通はお赤飯のところこれを引き出物にいれました。遠方の方が多かったので
日持ちもするし好評でした。

鱒の寿司もおいしいけど私個人では「サバの押し寿司」です。これ富山県東部
しかも新川（にいかわ）地区限定で作られている押し寿司でして、
焼いてほぐしたサバの身がご飯の間にしきつめられて一番上には海苔が
ひっついているというものです。で、ご飯の量が半端じゃない。これでもかと
いわんぱかりギュッギュッ！と押されていてかなり固いんです。昔は一つの
サバ寿司を作るのに一升のご飯を使って作るものだったとか。もっと固かった
んじゃないかな？
子供の頃、なぜか土曜日か日曜日にしか食べさせてもらえなくてしかも、
土曜日道草してかえったひにゃ、お昼ご飯にみんなでサバ寿司を食べて
それが入っていた白いトレーが寂しく私を待っていたものでした。
淡い思い出の、ちょっと甘い酢飯のサバ寿司。あぁ、久しぶりに喰いてぇ〜。

鱒の寿司。
美味しい、、、、、

でも、一度も自分で買った事無いような気がするなぁ、、、、
あ、、、、かつみちゃんだ。
ははは・・・私を養ってくれてありがとう。。。

はやくこちらへおこしなさいませ。
関あじ、関さば、城下かれいに、ふぐ三昧・・・
養い返しをさせていただきまする。。。

あ、、鶏肉も！

毎日毎日　食事を作ってる身としましては　自分の作らない食事が　一番のごちそうだったりします。いつだったか　小学生の息子に頼んで作ってもらったハッシュドビーフならぬ　ハッシュドポークがおいしかったこと。気持ちがうれしかったせいもあるけどね。また　以前一人暮らししてた時　風邪をひいて　寝込んでいたら　友人が　おばあちゃん手作りの　イカの卵の煮物を　届けてくれたのね。うれしかったわ〜。そのおばあちゃんは　もう天国に召されたけれど　その思い出は　いつまでも残っています。かをりおばあちゃん　ありがとう。

　ふふ。食いしん坊には　たまらないテーマでしたね。

ソウルフード。魂が込められたものということでは、そこに人の情けが介在しますね。
さっき、小堺一機さんの番組で　宝田　明さんが話していらっしゃった
カキの話には　かなり　じぃぃぃんとなりました。

きょうも　感謝して　美味しく　いただきます。