親戚の家は 公園と琵琶湖に面した非情にロケーションの良いところにある。昨年 その家に 中学生くらいの女の子が顔色を変えて飛び込んできた。
「妹たちが溺れてる」公園に出ると 釣り人が二人の女の子を助けていたが意識不明 救急車が来て その時は命は取り留めたものの 後日お亡くなりになりました。 中学生のお姉ちゃんが 小学生の妹と幼稚園の隣の子を連れて家からすぐ近くの公園に遊びに来たが ボールを忘れたので取りに帰ったときの悲劇です。
その事件を聞き 保育所の救命講座を受けることにしました。ほんとんどお母さんが受けておられましたが 子供が喉に飴を詰まらせた場合の対処法から 溺れたときの人工呼吸 救急車の呼び方など教えて下さり ビデオも見ました。ビデオには昼アヴェ地域 秋田市の救急救命士が登場。
交通事故など緊急時の救急救命は、いかに早く必要な手当をするかが決め手になる。秋田市の場合、心肺停止患者の半数に対し、近くにいた住民が救急隊到着前に手当をしているおかげで 全国平均を はるかに上回る救命率を誇るそうです。
<救命率>
救命率・・・心肺停止患者が1ヶ月後に生存している確率
全国平均 2.7%
秋田市 13.6%(蘇生後に社会復帰を果たした割合)
注。ただし秋田市は マニュアル以外の救急救命行為が救急車で行われており 問題にもなっているようです。(でも助かるならお願いしたい)
ウチのじいちゃんは 脳梗塞で倒れましたが 昨年定年した裏のおとうさん 前日まで元気に犬の散歩や庭の手入れされていたのに 心筋梗塞で倒れられ その日のうちに亡くなられました。 趣味の陶芸の教室で倒れ慣れたようですが 気分が悪いと訴えられその教室の仲間の自動車で病院に向かったそうです。おそらく救急車なら命は取り留めていたかもしれません。
救急救命講座 学校の保護者 町内会 会社 どんな集まりでも講習開いてくれるそうです。一度受けられることお勧めします。
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