今日は元気をもらいました。
今晩、帰りのJRの電車での一シーンです。
車掌さんが二人いまして、一人は先輩らしき男性、もう一人は新米らしき
女性の車掌さん。
(配属後間がないので先輩とペアで動いているのだと思います)
この女性新米車掌の一挙一動がとても初々しくて微笑ましかったんです。
ドアを閉める時には、いちいち指差点呼(というか指差確認というのか)を
律儀にやってまして、
「点灯オーライ!」
「信号オーライ!」
(腕時計を見ながら)「時間オーライ!」
ここで、普段聞く2倍の音量でホイッスルを鳴らし、
「発車!!」
と指差しながら大きい声で言うんですね。
多分、この春高校を出てJRに入社し、研修終了後に配属されたと思われる
のですが、おじさんは彼女のひたむきさに心を打たれました。
誰しもああいう初々しい時代があったんだろうけど、慣れとは恐ろしいもので、
いつの間にやら流されて、仕事なんか適当にこなせばいいやと思うことも
多々あるのではないでしょうか?
特に、出世を諦めリストラを気にする中年サラリーマンなんかは厚顔無恥な
タイプの人も見受けられますが(えっ?わたしのことか?)、ああいった
初心に還るというか、ひたむきさというか、清々しさというか、一生懸命さと
いうか・・・・等等を忘れてしまっているような気がします。
(中には目を輝かせて生き生きしている中高年の方々も多々いらっしゃいますが…)
よし!わたしも見習って明日から頑張らなくっちゃ、、と思った次第でございます。
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