先日発生しました同時多発テロについて一言
私も激しい憤りを感じた一人です
そして報復攻撃についてはどちらかといえば反対です。
でも、米国の国民の立場から見れば「反対とは言い切れない」とも思います。
確かに、武力での解決は新たな武力を生み出すことになり、一時的な解決にはなったにしても、最終的な解決とは言えないと思います。
ただ、真っ向から、今回の解決策について、私たち日本人の立場から大きな声で反対するのはどうかと思います。
考えてみて下さい。「日々いろんなテロ事件におびえ、自分の町でテロ事件が時々発生し、不幸な事に目の前で自分の家族が、又は大事な人が爆弾で吹き飛ばされたとしたら」。そんなとき、そんな不安を感じることがない他国の人々に「平和的な解決をするべきだ」とか「仕返しを考えるな」と大きな声で呼びかけられたら、「そうですね」と素直に言えますか?当事者の心情を真剣に考えると、とても「今回の武力制圧は認められない」というような内容の発言は、私には出来ません。
もっと相手のことを考える機会を持ちませんか?
もっと言えば、イスラム諸国や、宗教上の考え方を勉強した上で、長年にわたる国際的な問題を理解した上で、今回の事件と行動を批評すべきだと思います。
ただ、あくまでも「平和であること」が基本ですので、議論を重ねることはものすごく大切なことだと思います。
冒頭に「報復攻撃についてはどちらかといえば反対です。」といったのは、そうした思いがあるからです。
いずれにしても、「武器や弾薬」「救援物資」全てが「それぞれの国民の税金」から支払われていることは、事実です。
こんな事に使わなくてもいい世界が速く訪れることを心から希望します。
もこさん。もっと議論しましょう。
あなたしかこの事件について全国民の注目を集めてくれる人はいないのですから。
田舎者のマコリン より
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