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投稿番号:100735  投稿日:2001年10月19日 11時44分39秒 パスワード
お名前:宮嶋まこと

同時多発テロ事件に寄せて

キーワード:同時多発テロ NYテロ
地域 :東北

先日発生しました同時多発テロについて一言
私も激しい憤りを感じた一人です
そして報復攻撃についてはどちらかといえば反対です。
でも、米国の国民の立場から見れば「反対とは言い切れない」とも思います。
確かに、武力での解決は新たな武力を生み出すことになり、一時的な解決にはなったにしても、最終的な解決とは言えないと思います。
ただ、真っ向から、今回の解決策について、私たち日本人の立場から大きな声で反対するのはどうかと思います。
考えてみて下さい。「日々いろんなテロ事件におびえ、自分の町でテロ事件が時々発生し、不幸な事に目の前で自分の家族が、又は大事な人が爆弾で吹き飛ばされたとしたら」。そんなとき、そんな不安を感じることがない他国の人々に「平和的な解決をするべきだ」とか「仕返しを考えるな」と大きな声で呼びかけられたら、「そうですね」と素直に言えますか?当事者の心情を真剣に考えると、とても「今回の武力制圧は認められない」というような内容の発言は、私には出来ません。
もっと相手のことを考える機会を持ちませんか?
もっと言えば、イスラム諸国や、宗教上の考え方を勉強した上で、長年にわたる国際的な問題を理解した上で、今回の事件と行動を批評すべきだと思います。
ただ、あくまでも「平和であること」が基本ですので、議論を重ねることはものすごく大切なことだと思います。
冒頭に「報復攻撃についてはどちらかといえば反対です。」といったのは、そうした思いがあるからです。
いずれにしても、「武器や弾薬」「救援物資」全てが「それぞれの国民の税金」から支払われていることは、事実です。
こんな事に使わなくてもいい世界が速く訪れることを心から希望します。

もこさん。もっと議論しましょう。
あなたしかこの事件について全国民の注目を集めてくれる人はいないのですから。

田舎者のマコリン より

[1]ヤマメさんからのコメント(2001年10月20日 23時59分27秒 )
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みなさんは本当に今回のアメリカがとった行動が報復=復讐、仕返し、感情だけで
この行動を起こしたと思っているのですか?ちょっと短絡しすぎませんか?
今回のアメリカの事件は感情的になるのはわかりますが、仮にも一国の政府が
個人的な感情の意見だけで動くとは思えません、僕は合衆国政府が国民に対して
背負っている義務を遂行したと思えるから、今回の行動に賛成しました
ちょっと正確な言葉は思い出せませんが、「国は国民の生命および財産を保護する
義務がある」これは日本、アメリカなどのすべての政府が背負っている義務だと
思っています、国がこの義務を遂行するために憲法を作り、国民が守るべき
法律を作ったと思っています、これは国内だけでなく第三国にいる国民に対しても
背負っていると思います、紛争、内戦により第三国にいる自国民の生命や財産が
危機さらされている時、この義務を遂行しても良いと僕は思っています
今回はテロに対してこの義務を国連が認めたのでしょう、そして今アフガニスタン
には正当な統治者がいません、タリバンはパキスタンだけが認めていますが
たんなる武装勢力のひとつにすぎません、中には国連軍として対テロ作戦をした方が
良いのではと言う人もいますが、タリバンが崩壊した後の組織との仲介役として
国連が間に立つ形式にした方がイスラム諸国の意見を取り入れやすいと思います
犯人の第三国での裁きは過去に何度もしてきましたがテロの標的になり悪戯に
被害を増やしましたアメリカの判断は正しいと思います、日本も今までに何度も
テロの対象になってきています何人もの死傷者を出しています国外の商社や大使館
などです、日本については語る気になりません、難民の救援くらいもっとしても
良いのでは、イスラム社会からも見離されていて気の毒です

[2]Keiさんからのコメント(2001年10月22日 08時59分55秒 )
パスワード
世界中の人々の最低限の衣・食・住が満たされない限り
争いはなくならないでしょう。残念ながら十分条件ではないでしょうが。

アメリカにはアメリカの事情が、タリバンにはタリバンの事情があるのでしょう。
そして、良しにせよ悪しきにせよ独自の政策を打ち出している。。。
日本は?と考えたときに何か情けなくなるような。。。
ただ、日本は?と語るとき、自分も日本の一員であることをつい忘れがち
いまある日本の責任の一端は国民ひとりひとりにあるのだということを。

日本国が被害者になり得ることを想定しての”危機管理”は十分でないにしてもかなり唱えられている。果たして加害者になる可能性は本当にない?
いまや日本は輸入に頼らざるを得ない国。経済が破綻しそして各国との貿易がままならなくなったとき、、、。食べるものにも困窮したとき。果たして他国侵略を考えないと言い切れるのでしょうか・・・。

身が危険にさらされたときそれでも武器をとらないのか?という声があります。
それでも平和的解決を!といえるのかと。
身が危険にさらされたときに望まれてこそほんとうの平和主義だと思います。
平和をのぞむには相当な覚悟がいるのだろうと。
そうでなければ憲法第九条はお飾りにしか過ぎない。こういうときこそ憲法第9条の旗を大きく掲げられるはずなのに。せっかくのカードを使いきれない。
結局、我々は与えられたというだけの理由で自国の憲法を自分達のものにできていないのだなあと痛感させられている。このまま旗をおろしてしまうのだろうか。。。

昨日中東の歴史の一部がテレビで放映されていました。激動の中にいながら和平を決断したイハツク・ラビン氏、すごいと思いました。彼らの平和を願う心こそ本物なのではと思いました。

[3]おけらさんからのコメント(2001年11月02日 08時05分28秒 )
本人によりコメントは削除されました。 2001年11月05日 00時11分17秒

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