株式会社三和 株式会社松岡 子育て支援センターつくしんぼの会


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投稿番号:100717  投稿日:2001年10月10日 12時05分13秒 パスワード
お名前:小川もこ
URL=http://djmoko.com/
10/11テーマ「アフガン空爆あなたは?日本は?」

キーワード:期限のない戦争
地域 :関東

 10月11日(木)。アメリカ同時多発テロ発生から丁度1ヶ月です。
各人、各国、各立場の様々な思いが交錯するなか、米・英によるアフガニスタンへの軍事報復行動が始まりました。

最初の空爆がほぼ成功した と米国メディアが報じる一方、民間人の被害が目立ち始めたことから、各方面からの米国に対する不満も高まってきています。
軍事攻撃をアフガニスタン以外の国に拡大する権利があるとした米国政府の発言については、国連のアナン事務総長ならずとも当惑してしまうでしょう。

さらに、報復への報復 ウサマ・ビンラディン氏のテロ組織アルカイダのスポークスマンは9日、「航空機乗っ取りによる攻撃が今後も続く」と述べ、新たなテロを行う方針を述べています。
「ジハード(聖戦)はすべてのイスラム教徒の義務」とし、「数千人の若者が喜んで死ぬ用意がある」と。

時間的制限や道徳性に対する特別な考慮もない「長期的で泥沼の戦争」になるのでしょうか。

自分は 日本という国は 今 何が出来るのでしょう。何をすべきなのでしょう。

今回のヒルアヴェのテーマ。 「アフガン空爆 あなたは?日本は?」
と題し、これまでの報道から あなたの思うこと感じることを寄せていただきたいと思います。
久々の 真面目モード アヴェニューですね。
勿論、ヒルアヴェの時間内で結果が出る話では全くありません。

どうしたらいいのだろう?皆で考える機会を持てたらと思います。
あなたの 率直なご意見を お待ちしています。


[1]涼子 さんからのコメント(2001年10月10日 12時15分52秒 )
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喜んで「死」を望むひとは居るんだろうか。その瞬間は家族を思うに違い無いと思う。

[2]ぺーさんからのコメント(2001年10月10日 13時15分23秒 )
本人によりコメントは削除されました。 2001年10月10日 13時46分35秒

[3]ぴろ☆さんからのコメント(2001年10月10日 13時15分32秒 )
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病院で死ぬのは嫌だ、といわれる患者さんやその家族、友達などいっぱいおられます。私もそうでした。しかし世界情勢がこのように変わってきた中、前は「病気かなんかでベッドの上で死ぬんかなー」とか漠然と感じてきた自分の最期が、想像つかなくなってきました。ベッドの上で死ぬ、だなんて物すごく幸せというか、平穏な死に方なのかも知れない。
このテロ〜報復行動などに関してコメントは避けてきました。実行の伴わない偉そうなだけの発言になり兼ねないし、まだ自分の中で意見がまとまらないということもあります。ただ、これだけは思います。国家とか宗教とかそんな枠組みにとらわれない視点からモノを言える人達こそが、「留め男」として立つべきではないかと。アメリカ憎し、ジハードだ!と叫ぶ背景にはどーしてもイスラエル・パレスチナの問題があり、ひいてはユダヤ教・キリスト教圏とイスラム圏対立の図式があると思います。およそこの問題に関する限り、妥協的な休戦状態こそあれ、和平という観念は双方ともに得られないと思います。それは相互理解しろ、ということ自体が無理な話です。お互い、あっちが悪い、そっちが悪いの水掛け論にしかならないでしょう。しかしながら、人間として人類としての立場にお互いが立てたなら、無益な殺生は絶対悪のはずです。
そんな政治的なリーダーなり、団体なりが今現在存在するでしょうか?国際連盟という組織が第2次大戦前にありましたが、言い出しっぺのアメリカがモンロー主義だのなんだので入らなかったりして、結局弱い組織でしたね。旧連合国が中心になった国際連合は、ごらんの通り大国の利益に左右されてますよね。じゃ、宗教界は?もちろんバチカンは「十字軍」発生の地ですからとてもじゃないけど無理です。だいたい宗教間の争いなので、他宗教のリーダーが何を言おうが門外漢に終わると思います。
ということは、やはりここは日本なり韓国なりアジアの国々が間に立つことができる唯一の国々ではないかと思うのです。それはイコール小泉首相ということでは決してありません。が、少なくともテロは認めない、そして報復攻撃も何も生まない!ということを声を大にして言って欲しい。そして国内の危機管理も十二分にやって欲しい。「ショウ・ザ・フラッグ」って何も軍隊を送るだけでなく、「日本はこうする」という顔をみせるということだろうと思うのです。いまのままではアメリカに追随するだけで結局顔が見えない外交を続けていると思います。友達、友人だからこそ苦言を呈することが今こそ必要ではないでしょうか。
すいません。やっぱり口先だけのようになってしまいましたが・・・

[4]Keiさんからのコメント(2001年10月10日 14時11分11秒 )
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テロに立ち向かうことと米軍を援助することは別のような気がします。
うたい文句は”対テロ”のはずがやっていることはアフガニスタン周辺国の宗教上の争いがもとにその争いに相乗りしてきた米軍を絡めた各国家の争いにしかみえないのです。その争いに発した軍事報復に、深い議論をすることなく賛同している日本国の姿勢には疑問を感じます。日本の立場は対テロなのか?それとも戦争をしている米国との同盟国としての支援なのか?支援するにしてもどういう立場での支援なのか?”対テロ”であるならば何故に米国主導なのか?国は機能しないのか?国連といえど米国が実質的主導権をにぎっているのだからおんなじことだという意見もあるとはいえ。
ただ、”原理主義”危険な思想のように思われます。かといって武力でしか対抗できないのでしょうか。。。正直なところ何が良くて何が悪いかなんてわかりません。アフガニスタン及び周辺諸国の真の姿を知らずして良い悪いなんていえないような気がします。さまざまな情報に心が痛むものの、所詮かやの外でしか物がいえない自分が、だからといってそこに飛び込もうなんて気はけしておこらないであろう自分がいます。

[5]ドンドンクジラさんからのコメント(2001年10月10日 14時47分29秒 )
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何処かの国の一番エライオッサンは、今回の争いに中立は無い!!と言いました。
敵か、味方かだと!!!
何処かのテロ集団の親玉とそれを匿う奴らは、宗教戦争だといいます。
どちらも、己だけが正義だと・・・
そんなに、やりたきゃ、テメーラだけでやりやがれ!!!
止めねーヨ!!ッて思いも心の中にはあります。
どうなって行くのか?どうしたら収められるのか?判らない!!!
土地の領有権や既得権益などの争いではなく、人種的、民族的、宗教的な戦い
一度始まれば容易に収まる筈はありません。
 
お互いに、多くの血を流し合った後でしか交渉のテーブルには付かない
とゆうかつけない。そう、思います。

日本には、出来れば中立の立場で間に入り調停役を務めてほしかった
だけど、アメリカに味方した。
これで、タリバンやオサマ・ビンラディンからすれば敵です。

此れからは、私達日本人も彼らのテロの対象となるでしょうし
欧米に比べての危機意識の薄さは格好の餌食でしょう。
防止の為にも危機管理を徹底して欲しいものです。




[6]エス・オーさんからのコメント(2001年10月10日 15時06分47秒 )
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報復攻撃反対=テロ容認
こんな強引な空気が作られつつある状況が恐怖です。
「目には目を」で根本から解決する事なんかありはしないのは
分かり切っているのに。

テロは許せないけど、報復攻撃も許せない
それが、戦争を捨てたはずの日本の取るべき態度なんじゃないだろうか?
新法を作り、解釈をねじ曲げてアメリカに協力する道しか本当に取れないのか?
でも、具体的に「どうすれば」って策が私自身に無いのが残念でなりませんが・・

テロの被害で息子さんを亡くされた方が
「報復なんか望んじゃいない、報復が報復を呼び私達のような被害者が増えるだけだ」
って言っておられました。
それが、真実なのに・・・・



[7]な〜さんからのコメント(2001年10月10日 15時31分33秒 )
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な〜 です

今回の事件等色々考えると
「仏教国は中立である」と思うようになった。

[8]留吉のチチさんからのコメント(2001年10月10日 15時45分41秒 )
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今回のテロ&報復攻撃を対岸の火事と思っている人は少ないと思う。

冗談じゃなく ウチのかあちゃんは世界チェーン?医療関係に勤めて
おり 入社の際に間接的ながら「有事の際には戦場へもいかねばなりま
せん」と一筆かかされている。
 戦場で死んだら英雄かもしれないが 当然ながら 子供達のおかあちゃんで
居て欲しいよ。 だって 留吉なんぞ おかあちゃんが一晩深夜勤務でも
「おかぁ〜がぁ おかぁ〜がぁ」って泣くのに・・・。
でも 今回のテロ&報復攻撃で多くの人が同じ思いをしていると なんとか
ならないのかとも考えるわけで・・・。

 一方では100階建てのビルが建ち 一方では女性に教育も与えられない
そして人口激増と少子化・・・。
     
       地球ってひとつでしたっけ?

[9]はのすけさんからのコメント(2001年10月10日 16時03分22秒 )
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日本は西洋諸国と比べ、イスラムの国々に対して比較的穏健な国だと思われている
ようです。目には目を、報復には報復をという泥沼化している状況で、いわば中立国的な立場で和平を提案するのに一番適している国だと思うのですが、いかんせん、
アッという間にアメリカ寄りの政策をとったことは残念です。

あと思うのは、全然過去の歴史からの教訓を学び取っていないことです。
例えば、ベトナム戦争で負傷した帰還兵に対して、当初は英雄扱いでしたが、時が過ぎる
につれ世の中から冷たくあしらわれたという現実があったということを覚えてないの
でしょうか。
そういった帰還兵は精神を病み、アル中になったりして、世の中から逃避した生活を
余儀なくされた人もいたようです。

どちらにしても一番かわいそうなのが戦場に立たされる兵士たちですよね。
命令する方は安全な場所にいるのですから。

[10]な〜さんからのコメント(2001年10月10日 17時11分56秒 )
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な〜 です

部分的にしか国会中継やニュースを見ていないので恐縮ですが

1.小泉さんが
「今回のテロ法案の運用についての憲法解釈を求められれば曖昧なところが
あるのはしょうがない」というような答弁をされました。
日本は法治国家である以上憲法を遵守するのは当然であろう。
国家元首から法律を守らないようではこの先どうなるのやら?

2.国際法なる物は全くわかりませんが
パウエル国務長官は今回の作戦は戦争行為ではないと言っている、と
小泉さんが言われました
だとすると、誤爆であれ何であれ、民間人を殺した場合はその国の
(ここではアフガニスタンですな)の国内法によって犯人は裁かれるべきでは
ないか?
これまでイラク空爆にしてもユーゴ空爆にしても誤爆した人間が
その国の国内法で裁かれたという話は聞いたことがない
(単なる認識不足だったらごめん)

私にはどの答弁も全く見当はずれの詭弁にしか聞こえない。

[11]玉川イルカさんからのコメント(2001年10月10日 19時27分47秒 )
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とても悲しいです。

「報復」という名のもとの争いでは
いつまでも終わりがないのではという
不安を抱えてる人が多いのではないのでしょうか。

援助なら戦うことにはならないというのは詭弁だと思います。
きれい事かもしれませんが、大切な命がこれ以上失われないように
平和的解決を目指してほしいと思います。小泉さんっ!!!

特攻隊の精神で・・・なんて言うなら
自分が自爆する覚悟で世界に飛び込み、
話し合いの場を持ってほしいです。

みんなの心に「光」の射すことを願ってます。

[12]細川 英治さんからのコメント(2001年10月10日 19時58分38秒 )
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今回の問題を考えるときに「日本は当事国である」という認識を忘れてはいけないと思います。日本人が何十人も実際に殺害されているという事実を忘れてしまってはいけないと思います。そして、その当事国としての日本がテロに対してどんなことをしなければいけないのか、どんなことを求められているのか、この大前提を忘れてしまっては議論そのものが空回りするのではないでしょうか?

あと「目には目を、歯には歯を」というハンムラビ法典の言葉なんですが、現代の感覚で考えると確かに残酷です。が、実際はその程度のことで復讐は終わりにしなさいということを明記している言葉です。目をつぶされたり、歯を折られたりするのは確かに大変なひがいだが、相手に対してその程度の報復で納めなさいと言っている言葉です。

[13]ジェイクさんからのコメント(2001年10月10日 20時18分10秒 )
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戦争のひきがねと言うのは
これくらいのことはいいだろう?と言うことが重なって大きくなっていってしまうものです。
日本が今取っている行動は、その可能性がとても大きいと思います。
どうか、冷静に、日本の立場を考えた行動をしてもらいたいです。

[14]jetblackさんからのコメント(2001年10月10日 22時00分09秒 )
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 短期的にはアメリカは軍事的に勝利を収めるかもしれないが、長期的にはこれまでにない挫折を味わうだろうし、また、味わうべきだ。最近よく耳にするデータで、現在世界の人口の5分の一がイスラム教徒で、20年後には3分の1になるであろうという予測。イスラム各国の国としての対応は今回アメリカ寄りとなっているが、イスラム教徒、というくくりでいうと、8割以上が、反米もしくはアメリカに批判的という話。現に3年ほど前のニューズウィークだったかの記事で、アメリカ国民自体、それも、アラブ系ではなく、白欧系のアメリカ人の中でイスラム教に帰依する人が急増中という話。
 アラブの砂漠のベドウィンの遊牧民が何千年も歩いてきたその道の横に完全空調の建物を建て、その中でコカコーラを飲みながらゴルフのクラブを振り回す、そういうデリカシーのなさを「快適である」とか「合理的である」とかいうのは個人的には違うと思っている。
  一夫多妻制、女性に教育を施さないetc...なるほど、近代、現代の「合理主義」とは相容れない制度、風習ではある。何を持って正しいとするか、どうにも結論が出ないが、これらにもそれなりに歴史を重ねた知恵というものがあるのだろう。これをもってして、少なくとも、彼らの制度が前近代的であるとか、錯誤的であるとかとしていては永遠に分かり合えることはないだろう。それこそ、いきつくところ、最後の血の一滴までの世界。
 アメリカはなんとかして「世界秩序対テロリズム」という構図に持ちこみたいらしい。テロリズムを恐怖政治と翻訳すれば、彼ら自身のやっていることもまさにそれ、と気づいているかどうかはしらないけれど。しかしながらこの戦争は時間がたつにつれ、どうしたって「アメリカを中心にした先進諸国対イスラム」にシフトしていくような気がして仕方ない。ブッシュ家のボンボンがいまのところ代表していかにも面の皮の厚い独善家を演じていて、実のところ、そんな彼の顔を見て不快どころか、最近では気の毒にさえ思えたりするのだが、とにかくアメリカとアメリカを中心にしたシステムというのは(日本も当然含む)もう恥知らずに膨張していかなくてはやっていけないわけで、イスラム(やそれ以外の野蛮とも前近代的とも言われるキリスト教以外の宗教圏において)の知恵というのはあるいは必要以上に膨張していかないためのものかもしれないという気が1980年にイラン国民が近代化を拒否したときからしている。そして、これから、何度も、そういったところで行われている「風習」に「抑圧」されることが本当に不幸なことなのか?とか問い直されることがあるだろうと思う。あるいはこれまでそういうことをまったく感じていなかったわけではないけれど「抑圧」の比較的少ない我々が果たして幸福であったかと。
 21世紀がITを使った明るい時代なんていうのはとんでもなく、ひょっとしたら、産業革命、もしくは宗教革命以来の社会、経済、政治、…産業、物流、医療、文化そういう枠組みの延長として語れなくなる、そういった枠組みが、この2,30年で急速に解体していく可能性が出てきたのではないか、と考える。今のところ、アメリカを中心にしたシステムはその辺のリスク管理に相当労力をかけてはいるけれど、どうにも、旗色が悪いように思えて仕方ない。僕自身はというと、無責任にも、それもおもしろいかも、なんて考えている。チョンガーだし、どうにでもなるから。家庭を持っていると、そんなこと考えたくもないだろうけど。

 わがプライムミニスターの破廉恥さには、実のところ、最初から自民党政権ということで期待していなかったのだけれど、このところ僕的にはその株、大暴落。国際舞台の前線たる外務省もダメ、野党もダメとなれば、結局、日本として打つ手はあの程度なんだろうかと、あきらめるしかなさそう、とりあえず。それはそれとして、日本にいて、何をどう、主張すべきか? テロと報復の両方を愚かしいなどという、一段高いところから見下ろしたようないい方をしているうちは、何を言っても何も言わないのと同じような気がしています。恐らく選択肢はアメリカと一蓮托生、落ちていくならおちていくか(例えうまくいってもそれほど浮かび上がれるような気もしない)、いつ〜かきいっとわかぁってくれるだろ〜♪と、何百年もの民族間のドロドロを正視しないで、暢気に理想論を唱えるか、(それにしたって誰にも相手にされなくなるリスクはある)

  そういえば、どの国のどの国民も、戦乱の陰鬱な感じをよしとはしないだろうけど、日本ほどそれを絶対悪として、時には卑屈な態度になっても、それを忌避する国はないかもしれない。それはそれで、じつはちっとも悪いことではないけれど、悪いのはそれを徹底できないこと、一貫性がないっていうかね。少なくともたった今それを態度として貫ける体制でないことは確かみたい。

 閑話休題
それはそれ、もっと積極的に世界の歴史のダイナミズムに身を任せるか(まぁ、これが一番当面破滅的でしょうな、そんな能力もないし)ぐらいのものである。

 結果、いかにも軽薄であるとはいえ、ミスタープライムミニスターの選択が現実的な対応であるのはほぼ間違いなく、それならば、とりあえずの戦闘行為の後、逆に正義というのであれば、と、自衛隊を送る送らないのとちんたら議論しつつも、例えばパレスチナ問題についてアメリカに(イスラエル寄りではない)徹底した中立を求めるとか、ポスト報復戦争を見据えた行動が必要でしょうな、なんてことを考える僕は卑怯者でしょうか?

 あぁ! 結局また、何を言ってるかわけわかんなくなっちまった!!!!!

[15]何とかなるだろうさんからのコメント(2001年10月10日 22時07分05秒 )
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戦争の後にくるのは、相手に怒り、憎しみを残すだけで何も生まれてくるものはありません。
 戦争がなくなるためには、他人は自分であるということを世界の人々が理解したとき初めて、争いがなくなるのでしょう。
 西野皓三著書、気の発見の一部を紹介しましょう。
 喧嘩十段との実戦相手で、気、を高めている時期、不意打ちをくらって、私が右胸を強打されたことがあります。普通だったら、肋骨にヒビでも入るくらいのすさまじいパンチだったのですが、そのときも、やはりわたしはなんともなく、殴った本人のほうが悲鳴をあげて倒れました。
 不思議な事件は、その晩になって起きたのです。夜、帰宅したばかりの喧嘩十段から電話がはいりました。
 「帰宅途中から、右胸が猛烈に痛くなってきて、今は呼吸するのも苦しいほどなんですが、今日の稽古で私が右胸を打たれたような場面などあったでしょうか。全然覚えていないのですが、西野さん、何か思い当たることはありますか」
 苦しそうな声で語る彼の言葉を聞いて、私はハッと気づきました。
 右胸のどのへんが痛むのか尋ねてみたら、稽古中に彼が私を殴りつけた場所そのものでした。
 私がそのことを言うと、彼は、「まさかとは思うんですが、私が西野さんの右胸に入れた突きを、もし自分自信が受けていたとすれば、このくらいのダメージになっているだろうな、と考えていたところです。でも、自分が放ったパンチのダメージが、自分自信の身体にかえってくるなんて、絶対におかしいですよ」
 そう言ったまま不思議がっていましたが、このとき、私は目の前にもうひとつ大きな、気、の可能性を広げて見せつけられたように感じたのです。
 稽古をしているとき、私と喧嘩十段とは、気、を通じて空間を共有していたのではないか、気、の世界の中で、彼の身体と私の身体はつながっていたのではないか、そう思ったのです。
 人間は「小宇宙だ」とか「宇宙とともにある」などとよく言いますが、それを、私はその時まで言葉による抽象的な概念でしか捉えていませんでした。頭の中でだけ理解していたのです。
 それを今、身体で実感することができたように思ったのです。
 人間同士が、気、を通じて空間を共有できると言うことは、気、によって他人に大きな影響力を与えることができるということにほかなりません。気、は武道的側面でのみ素晴らしい効果を上げるのではなく、いろいろな未知の可能性があるに違いない。・・・・・省略
 日本でバイオテロの対策が何も出来ていなのが、心配ですね。
 日本がバイオテロに巻き込まれないことをいのるだけです。

[16]すもつく れんさんからのコメント(2001年10月10日 23時46分32秒 )
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アフガンという国
大国の思惑に翻弄された国。
アメリカに後押しされ、ソ連が押す「北部同盟」と戦い政権を確立したタリバン

冷戦が終結した瞬間から、アメリカVSソ連の代理戦争を終え、
独自の民族抗争に終結がつかないままの国

もし、いまだソ連が崩壊せず冷戦構造が継続していたら・・・・・
タリバンおよびビンラディン氏はアメリカの良き同盟者であり続けたはず。
アメリカがそのような努力を続けたはず。

かって日本は、欧米から見たとき非常に危険な国でした。
それは悠久の昔ではなく、我々の祖父、曽祖父の世代の日本です。
アメリカという国は過去日本に「平和と自由」を教えるため、自らの最新兵器
の実験場とし、その効果を実践で試したのです。
ビルをなぎ倒しながら地球を守るウルトラマンなどとは比べ物にならない天晴れな正義の味方ぶりです。

最近ニュースで世論調査の結果が流れます。
今回の報復行為を支持する「日本国内世論」は68%だそうです。
私は「自由とチャンスの国アメリカ」に対してある種憧れと尊敬の念を抱いていました。
ですが、戦争行為に突き進むアメリカを見ていると、私はやはり腹立たしく感じます。
「君らの正義が世界の正義ではない!」
日本にアメリカ流の正義を持ち込まれても、日本国民は戸惑います。
アメリカはこれまで日本に対して経済的にも政治的にも無理難題を押し付けてきました。
今となっては世界一物わかりの良い国日本は、おとなしく不平等条約だろうが、
「グローバルスタンダード」の印籠の前にひれ伏してきました。
今回せっかく「Show the flag!」と言われたのです。
個性的な外交をしてみてはどうだったのでしょうか?

日本であれば、喧嘩腰ではない会談がタリバン政権ともてたと思うのです。
これまでアフガンに対する数々の支援を見ればわかるでしょう。

そろそろ日本自体が、アメリカの占領政策から独立を果たす時ではないでしょうか?

私が出来るささやかな抵抗として、機会あるごとに戦争反対の意思表明をしていきます。
街角の署名、こういった意見を公表できる場所、知人との雑談

余談ですが、今「Show the flag!」を翻訳ソフトにかけたら、
「挨拶程度に顔を出しなさい」と出ました・・・・(^^;
どういうこと?
怒るよおいら。

[17]すもつく れんさんからのコメント(2001年10月10日 23時57分34秒 )
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追伸 戦争を賛美する君たちへ

自由や正義を守るために、かけがえの無い血が流れる
そうやって守りえたものだから尊い。

ほざくな!!

自由や正義なんて、個人が生きてささやかな幸せを感じることに比べれば
本当にちっぽけなもの
個人の自由や個人の正義は、その個人が自分のために守り戦うもの。

国家のメンツやイデオロギーのために、かけがえの無い個人のちっぽけな幸せ
握りつぶす行為を私は許さない。

[18]ぺーさんからのコメント(2001年10月11日 00時04分23秒 )
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今回の事件のこと、空爆開始のこと・・・
どれをとっても、感情的になってしまって、どうしても書くと、支離滅裂になってしまうので、自分でも何かいているのか判らなくなったので、削除してしまいました。
ゴメンナサイ。。。。

長崎に住んでいると、戦争の傷跡が、そこかしこに残っていて、その残虐さが理解できるだけに、米国の攻撃が開始された事を知った時大きな衝撃を、私は受けた。
私は戦争絶対反対だ!
さらに大きな器、例えばこの国、日本でも、きっと戦争反対、空爆反対、派兵反対などが大多数だと思うが・・・・・・・
けれど、この国のリーダーは、大きな支持率に傲慢になっているのか、テロ被害のかの国に肩入れしすぎてか、テロ加害者とされている国の一部だけと言いながら、空爆も派兵も支持して、挙句、自衛隊さえ急遽、憲法を変えてまで出発させようとしているし、実際一部は出発してしまったようだ。
例えそれが、護衛や難民輸送という名目でも、私は衝撃から立ち直れない。

米国の空爆は絶対止めるべきだと、私は思う。
破壊と殺戮は新たな憎しみを生むだけでしょう?!

断固として戦うと発表したタリバン過激派の側の発言は、まるで、神風を信じて特攻と言う手段を用いた、かつてのこの国の悲惨な戦争を彷彿させられます。
何時でも決定するのはトップ達で、実行させられるのは一般兵士です。
しかも、戦争の為の教育を真髄まで受けて・・・・・

今夜のTVでアフガニスタンと言う国は、30年前までは女性の地位も高く、職業も教育もキチンとなされていたそうだ。また、異人種同志も交流して繁栄していたそうだが、他国からの侵攻と援助が内乱の始まりだったらしい。

今、必要なのは、その国で疲弊した難民や難民同然の国民を援助していく事ではないだろうか。
この国が一方だけ肩入れするのなら、ここは冷静に判断して、一般の人でも援助を行う機会を作るべきでしょう。。。
あーあ、まとまりませんね。。。

大切に思えば思うほど、真面目に思うほど、苦しくなってくる問題です。

[19]ヒデミックス☆さんからのコメント(2001年10月11日 00時08分17秒 )
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 今回の一連の行動で、なぜ「考えてみる」という選択肢が無かったのだろう?
 あまりにも即決的な行動に疑問符の数が増えるだけです。
 一日でも、1時間でも、1分でもちょっと立ち止まって考える時間があって欲しいです。
 考えるだけでは解決しないかもしれないけど、何らかの道やヒントが現れてくると思います。
 甘い考えだけど、これ以上血で血を洗う虚しい連鎖が一日も早く途切れることを念じて止みません。

○先日の山形のライブで多田さんが鎮魂の意を込めて「アメージング・グレイス」を演奏したと聞きました。
 わがままではありますが、この曲で少しでもみなさんの心を癒してくれることを祈り、この曲をリクエストします。

[20]ビッグホーンさんからのコメント(2001年10月11日 00時24分18秒 )
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日本の立場は、非常に微妙なところだと思います。
大樹の陰にいるわけだから。
ただ忘れちゃいけないのは、日本人にも犠牲者がいる事。
TVモニターからは、まるで花火が上がってるような映像。
それを見て、ついに始まったかと思いました。
現代の戦争に必要なのは、間違いなく後方支援。
それに、自衛隊が協力するのか...
私は、態度を決めかねています。

[21]メープルシロップさんからのコメント(2001年10月11日 00時34分13秒 )
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こんなことがあると、
国家と個人ということを考えずにはいられません。
個人的に友人同士でも、国と国が戦争を始めれば敵同士にされてしまう。
国益の名のもとに、個人の人権と尊厳、生活と幸せが踏みにじられてしまう。
大きな力を持つ国家と、非力な個人。

とにかく思いついたことからやろうと思い、
日本赤十字社を通して、NYの被災者の方々に義援金を送りました。
American Red Crossを通して、アフガン難民の方々に義援金を送りました。
あとはなにをしたらいいのだろう? 考えると途方に暮れてしまいます。
それでも、あきらめたくないのです。傍観者や評論家にはなりたくないのです。
どんなささやかなことでもいい。自分にできることをやりたい。
私は非力な個人だけれど、決して無力ではないはずです。
小さくても、私もひとつの平和の礎なのだと信じます。
私にできることは本当にささやかなことだけれど、
そのささやかなことを、あきらめずにやり続けていきます。

[22]扇乃さんからのコメント(2001年10月11日 01時11分14秒 )
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どうすればいいなんて、わかりません。
イスラム圏の抑圧された感情も、テロによって被害を受けた米国の報復も、
日本政府の立場や政策も、どれもがもっともらしく、しかしどれもが違うようで。
あまりに根が深く…深すぎるので、答えなど見えません。

宗教は本来人を救うべきもの、なんて思うことは、
この世界では稀有なことかもしれませんね。
人が生まれてこの方、神の御言葉を語る争いを何度繰り返してきたのか。
その度に傷つけ、傷つけられ、嘆きや憤りが迷いの世界を廻っていく。
人は、怒りや悲しみの上にしか、真秀(マホ)ろばを夢見れないのか…

「争う」と言う業から、僕たちが抜け出せるのは、
いったい何時の日なのでしょうね?
優しさだけに包まれるのは、夢幻なのでしょうか?

―世の中は夢か現(ウツツ)か現とも夢とも知らずありてなければ―
            (古今集/巻十八雑歌〜よみ人しらず)

[23]紫野 美穂さんからのコメント(2001年10月11日 01時11分58秒 )
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今のアメリカは感情で物事を判断しているきらいがあると思う・・・
空爆の前にもう少し水面下交渉
つづけられなかったんでしょうかねえ。
ラマダンがはじまるまえにカタをつけたいからっていったって
空爆しちまえばラマダンもへったくれもないとおもうんだが。

一方ムスリムさん達も「聖戦(ジハード)」だって一部息まいてるらしい
ですけど、主要なイスラム諸国は「聖戦とテロは違う」と突っぱねた
らしいですね。
政治的意図もあるには相違ないんですけどなかなかクールな意見ですよね。
(もっともタリバンが今までその諸国の悪口をいいまくってたかららしいん
ですが(笑))

日本もこうあってほしかったなあ・・・
「報復戦争と対テロは違う」って。

わたしは後方支援は必要無いと思ってます。中立を通して、
アフガンや難民受入先からHelpが出れば状況に応じて医療や物資とかを
支援してあげるという意思を表明すればいいだけの話じゃないかなあ。
それに国連経由とかで自衛隊を使うならまるっきりかまわないです。
武器輸送なんて必要なしのすけです。
そんなんイギリス軍とかフランス軍とか
はりきってる同盟国がいくらでもいるでそ(笑)。
アメリカの尻馬にのって後ろからおっかなびっくり支援してるだけでは
いいとこ敵と間違えられて撃たれるだけじゃないんですかね。
そんなん送られる自衛隊が気の毒です。

ともあれもしそういう意思を表明してプンスカおこっちゃうよーな
アメリカであれば、なにをやっても処置なしなのでは。
第一敵か味方かだけってどういうことよ(笑)。
あれだけのことをされて怒るのはもっともなことですけど、
政治にまで「おまえも加勢してくれよ、お前も、お前も!加勢しないやつは
いっしょにぶんなぐる」みたいなジャイアン論理みたいなことを
持ち出すのはどうかと思うんですが>薮

泥沼に引き込まれたとよくいわれているようですが
今まで中東諸国や特にアフガンが置かれてきた状況を考えると
泥沼化させたのはアメリカの行動にも問題があるような気がして
なりません。

だから、いくら基地でまもられているとはいえ(笑)
アメリカ主体で物事を考えていくと本当に日本のやるべきことなど
見えてこないと思います。
支援法案、もっともめりゃあいいとかおもってるんだけど(笑)。
それで行動が遅くなったとして「やくたたずニホン」とか
アメリカや欧米あたりにいわれたってかまわないな。一国民としては。
むしろ光栄光栄。

米軍基地を警察だけじゃ無くて陸海空の自衛隊も協力して
テロからばっきし守ってあげるだけでも十分なんじゃないですかね。

>今「Show the flag!」を翻訳ソフトにかけたら、
>「挨拶程度に顔を出しなさい」と出ました・・・・(^^;
>どういうこと?
>怒るよおいら。

不謹慎かもですがわたくしは笑ってしまいました・・・
薮。
おめえってやろうは・・・・(泣)
つーか純ちゃんの英語力・・・・・(笑)

[24]サラさんからのコメント(2001年10月11日 01時19分07秒 )
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料亭に行かない人だというので、安心していたら
やっていることは、額面を入れていない小切手を気前よく渡すようなこと。
ご自分の名前の書かれた小切手なら、いくらでも好きに白紙小切手きって結構。
しかし、その小切手は紛れもなく「日本国」と書いてある小切手。
どんなことが書き込まれるか、今から何があるのか何も分からないうちから
何を勘違いしているんでしょうか。
ちょっと気の利いた女将なら、こんなことする客を上客の中には数えないでしょう。
お座敷に呼ばれてもいないのにねぇ、なんて、陰口叩かれても仕方がないような醜態だと思います。

6/8に大阪で小学生の事件があった時、あれほどPTSDのことや、教育についてわかったようなことを言っていたのに、今はどうだというんでしょうか。
PTSDの心配をしなきゃいけない人を生む状況を積極的に作っている現実をどう理解しているんでしょうか。

世界に名を馳せた日本人の中で、最も感謝され尊敬されているのは緒方貞子さんかもしれない。
緒方さんがどんなことをしてきた方なのか、気前の良い小切手をきっている方は、本当にご存じなんでしょうか。
難民を救い、難民を増やさないように、民族を絶やさないように、活動を積み重ねてきている人に対して、なんと説明するつもりなんでしょうか。
国境を線ではなく面であると捉えて、険しい山岳地帯の中、自力でなかなか避難出来なかった体力のない女性や子ども達を、国際世論から非難されるのを覚悟して救った緒方さんの功績に敬意を払っていないということなんでしょうか。

奇しくも、今年の7月から「国連・難民の子どもキャンペーン」が展開されていることなんて、全くご存じないんでしょうか。
その国連に全体の20%もの負担金を出している国の代表として。

先日の予算委員会において、民主党の新人議員から受けた質問に答弁する姿は、私の中にあった、幾ばくかの期待をことごとく壊してくれました。生中継を全て見ての感想です。ニュースのぶつ切りではわかりにくかったかもしれませんが。
お世辞にもうまくかわした・・・・などというような内容ではなかった。
この方は、これからどんな風に展開していくのか、何も痛みなど想像出来ていないのではないかという気さえしてきました。

自分に出来ること。
調べられるものはいくらでも調べて、実際に有益な活動をされている団体に対して、署名したり、幾ばくか募金したり、そして、いっぱいリンクはって、意思表示をはっきりしたい。
佐野元春さんの「光」に唄われるように、「どんな小さな祈りでも良い この祈りが届くように」祈りつつ。

[25]中村のけーこさんからのコメント(2001年10月11日 01時50分48秒 )
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他の皆さんが言いたい事ほとんど書いて下さっていますから
私が特に付け加えるってことも無いんですけど、今回の米国の報復攻撃、残念でなりません。
米国民の気持はわからなくもありませんが、それが即「報復」「戦争」という形でとられる事が悲しいです。
米国で反戦声明を出されている方たちもバッシングされているとか。
それって大戦時に日本で「非国民」と罵られ虐げられていたのと一緒ですよね。
どうしてこうも人間は残酷なんでしょうか。
「対テロ」であるならば「戦争」ではなくその犯人達の「確保・逮捕」でしょうに。
今までのいろいろな不都合をこの機会に都合よく、きっかけとして「戦争」に突っ走っているとしか思えません。
しかしながらテロは絶対に許される行為ではありません。
その行為が聖戦なんて言ってる輩の神様もかわいそうですね。
とにかく一般人に被害が無い事を祈りつつ、早く終息してほしいものです。

日本の立場としては・・・・もっと中立的立場をとって欲しかった。
冷静な目で、鼻息荒い米国をもっとなだめられる様な立場でいて欲しかったです。

[26]朝に生まれた男さんからのコメント(2001年10月11日 03時01分22秒 )
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去る10月9日は、ジョン・レノンの誕生日でした。
生きていれば、61歳になります。
彼は、生前、多くの曲を残し、いろいろな活動して、
世界に向けて、平和を唱えつづけていました。
世界中の人々も、それに賛同し、支持をしていました。
彼が凶弾に倒れ、この世を去った時には、
世界中で、10分間の黙祷が行われたほどでした。

そのジョンの誕生日に、アメリカはアフガンへ2度目の空爆を行いました。
今回は、一般の人々にも被害が及んだとの事。
今回の事で、私は平和って何だろうと思いました。
平和とは、一定の量があって、どこかがとても平和だと、
別のどこかは、不幸にならなきゃいけないものなのでしょうか?
世界同時平和は、この世にはあり得ないことなのでしょうか?
そんな自問自答が、何度も何度も頭の中を廻っています。

アメリカは、これは宗教戦争ではないと言っていますが、
根本には、その思想がお互い反映しているのは、否めないところです。
もしも、この世に神様という存在があるのなら、
どうか、人間から「恨み」と言う感情を取り払って欲しいと思います。
そうすれば、戦争なんて愚かな行為は、大分減ると思うのですが…。
甘い、考えかなぁ?

10月9日は、ジョン・レノンの誕生日です。
今ジョンは、天国からどんな気持ちで、僕等をみているのでしょうね。


リクエストは、ジョン・レノン の「LOVE」と「イマジン」の
どちらかを、よろしくお願いします。

[27]かーやさんからのコメント(2001年10月11日 07時02分33秒 )
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どのテキストをひっくりかえしてみても
トラウマ研究の歴史、戦争神経症に必ず触れられているのはベトナム戦争。
帰還兵のメンタルヘルスの状況が社会問題になり、
PTSDという障害の概念を成立させるきっかけとなった。
そして、現在PTSDの研究の先進国はなんといってもかのアメリカなのです。
多くの研究者、臨床家がいて、世界の研究をリードしている国が
また、患者をつくろうとしていることへの驚き。

テロの被害に遭われた方々、その様子を見てしまった人達
みんなみんな犯罪の被害者です。もちろんもう1ヶ月経ってしまったので
DSM-WによりPTSDの診断をすることができます。
(それまでは、急性ストレス障害となりPTSDとは分けて考える)
個人個人の心の力が違うので、みんながみんなPTSDへ移行していくとは言えないが
かなりの割合で発症をするのではないかと考えられます。
これ以上、なぜ被害者を増やさなければならないのでしょうか?
テロの被害に遭われたかたはもちろん、
戦地に赴く兵士もPTSDに罹患する可能性があるというのに。

被害者は加害者を無くしてしまえばやっつけてしまえれば救われる、癒される。
これは、思いこみ。
加害に到った背景、理由を明らかにし、
加害者が被害者の怒り苦しみ悲しみ痛み辛さを心に深く感じられなければ、
深く感じられるくらいになっていなければ 反省も謝罪も生まれてこない。
被害者の「声」を誰が聞いて、あの行動に出たのでしょう。




[28]モーニング親父。さんからのコメント(2001年10月11日 07時18分57秒 )
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とても悲しいですね。
空爆は、私も反対です。
報復が報復を呼び終わりなき戦争になってしまいそうで、
日本も、半世紀前戦争で苦しんだことを、わすれてはいけません。
私の祖父も、旧海軍で、終戦の8月15日のわずか2ヶ月前に、戦死しました。
この戦争が、どれだけの犠牲を払ったのか、そして残された家族の運命を変えたので
しょう。
命は大切にしてもらいたい。

[29]ハッシーさんからのコメント(2001年10月11日 08時34分02秒 )
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 「戦争に正義はない。主義主張を越えてお互いに手を握ろう。平和のために。」

 なんてセリフは、現実を考えるとむなしく聞こえる。
「今どんな時だと思ってるんだ。そんなものは理想論だ。」と一笑にふされてしまうことでしょう。

 しかし、理想を語ることを人間はやめてはいけないと思うのです。

 歴史は、そのまま戦争の歴史とも言えるでしょう。しかし、人間はそこから何も学ばず、愚かに同じ事を繰り返してきたわけではありません。
 一つの戦争が終わるたびに、反省が生まれ、祈りが生まれ、もう二度と繰り返すまいと、様々な約束が生まれてきたではありませんか。

 人権、国際協調主義、平和を願った条約などがそれに当たります。

 特に日本では、平和主義と戦争の放棄をうたった憲法まである。(たとえ世界の非常識と非難されても、そこにある条文なんです)

 戦争を根絶することはできていない。でもいつか、世界が平和を謳歌できるような、そんな時代が来るといい。そう願うのなら、

 「理想を語ることを、人間はやめてはいけないと思う。」

[30]な〜さんからのコメント(2001年10月11日 09時35分36秒 )
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な〜 です

日本がしなければならないこと
「憲法改正論議」

1.国際社会からは腰抜けと言われようがお金を出して
他国に守ってもらう
2.自らの命を犠牲にしても国を守るために戦う。

どちらを選択するのか?

[31]上田のカリメロさんからのコメント(2001年10月11日 09時42分50秒 )
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作家の辺見庸氏が新聞のコメントとして、「アメリカにつくか、テロリストのみかたになるか、ではなく、空爆下の人々の立場にたった考え方をするべきである」という意見を述べられていました。
その通りだと思う。
なぜアメリカのブッシュ大統領はまるで自分が一番力があって正しいのだという考え方なんだろうか。
ソ連が強かった頃だったら、即アメリカ対ソ連の戦争に発展しかねなかったものを、今は他に敵がいないかのような態度で各国に協力を呼びかけている。
テロは許せないことではあるけれども、それがなくなるには人間の根底にある信仰という部分から変えていかなければならない。
まるで、自分と意見の違うものは皆やっつけてしまえ。という苛めのように感じる。

日本は憲法で戦争をしない。と決めているのだから、それを変えずに「協力はできません」とはっきり言うべきだと思う。

[32]Keiさんからのコメント(2001年10月11日 10時15分20秒 )
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>今回の報復行為を支持する「日本国内世論」は68%だそうです。

不思議な数字ですよね。おおざっぱに言えば3人のうち2人は報復行為支持ってことですよね。私の周囲からは報復行為支持の声はひとつも聞こえてこないのに。。。

[33]シアター・ブリッ。さんからのコメント(2001年10月11日 10時19分47秒 )
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みなさんの書き込み、圧巻ですね。
先日、アフガニスタンでもう何年も医療活動を行っている日本人医師の方の
VTRが流れていました。
過疎の、医者どころか、クスリも満足にないアフガンの小さな村。
日本だったらすぐ治ってしまうような病気で子供達が死んでゆく。
そんな人達にとって、この医師はきっと神様のような存在でしょうね。
子供を助けてもらった父親は涙を流して神に感謝していました。
でも、昨日の声明では、
「アメリカの若者が生を大切にするように、イスラムの若者は死を大切にする。」
本当にそうでしょうか。
あの父親の涙を見た私には、どうしてもそれは一部の人なのだとしか思えません。
テロや空爆で人の命を奪う権利は誰にもないと思います。
一番大切なものは何か。
それを考えない限り、世界に平和はやってこないような気がします。
国と国、宗教と宗教の間の溝は戦争では埋められない・・・。

なんだか、語彙が少ない私にはみなさんのようにうまく書く事ができなくて
恥ずかしいです。
でも、どうしても書きたかったんです・・・。


[34]シアター・ブリッ。さんからのコメント(2001年10月11日 10時23分53秒 )
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リクエスト書き忘れました。
以前、スレッドのタイトルにもなってた
ルイ・アームストロングの「ワンダフル・ワールド」

[35]いのさんさんからのコメント(2001年10月11日 11時50分17秒 )
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もし 僕の身近にテロが起きたら? もし 僕の所にミサイルがきたら?
僕の家族は死んでしまうのかな、僕は家族を失ってしまうのかな、もし僕だけが生き残ったとしたら、そこに生まれるのは、悲しみ、怒り、恨み、、、、
大好きなかみさん、無邪気な子供達、失いたくない!
考えてたら涙があふれてきました。

テロも空爆も戦争も悲しみを生んでしまう。
どういう結末をするのか見当もつかないが、星の数ほどの悲しみが生まれるだろう。

僕に出来る事、子供たちに愛ある人生を送れるよう応援する事かな。
平和な世界が一日も早く訪れるよう祈ります。

[36]サラさんからのコメント(2001年10月11日 11時52分00秒 )
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ひとつ書き忘れていたこと。

世論調査の数字。
本当なんでしょうか。
これほどはっきりと、戦争反対を口に出す人が多い・・・・というのは
自分の人生の中でも初めてなのに。
それとも、私のまわりの人たちだけなんでしょうか。
昨日会った友人も、その人が勤める会社の人たちも、みんな反対だ、他の方法があるだろうと言っているというのに。

きたかぜとたいよう・・・・・たいようにならなくちゃ、何にもならないと強く思います。

[37]なまずさんからのコメント(2001年10月11日 12時21分43秒 )
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空爆が始まったと聞いたとき、二つ程「えっ?」と思ったことがあります。

一つは、空爆に参加しているのが米英のみであること。
全世界が協調して邪悪なテロ組織をやっつけよう、というのが立て前ではなかったでしたっけ?
だったら国連軍なり、最低でもNATO軍として国連で同意を得た軍隊を編成して、現地に赴くのが基本だと思うんですが。
相手も海千山千のゲリラ部隊なのですから、あわてて空爆したところで、絶対に「首謀者」は逃げてしまうと思います。
とりあえず、米国内での人気を取ろうということなのでしょうか。

もう一つは、爆弾と同時に救援物資も投下しているということ。
多分アフガン国民の多くは、自分たちがなぜ空爆されているのかがわかっていないと思われます。
ですから爆弾を落としているのと同じ軍隊の飛行機が、救援物資を落としたところで、それを拾うでしょうか?
爆弾の入った袋だ、なんて思ってしまうんではないでしょうか。
ブッシュの顔はアフガンの一般人には向いておらず、彼は「自由をもたらす国アメリカ」を「とりあえず」アフガン以外の国々に宣伝しておこう、と考えている気がしてなりません。でもそれは意図が見え見えです。それに気づかない彼はほんとに「世界の警察」のトップなのでしょうか?
そんな幼稚なマキャベリストに、嬉々としてホイホイついていく小泉さんに、かなり失望しています。
もっと冷静な対処を希望します。

では、自分は何が出来るのかと考えたとき、アメリカの犠牲者の方々のことはもちろん気の毒に思うのですが、アメリカの犠牲者の方々のみに限定されるチャリティではなく、アメリカ・アフガン両国の犠牲者に平等にお金が行き渡るような、そんなチャリティがあれば、是非参加したいと思います。
少なくとも一般国民レベルでは、どちらが犠牲者かということはいえないと思いますから。

[38]JAYさんからのコメント(2001年10月11日 12時46分04秒 )
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JAYでございます。

子供たちの顔から笑顔を奪うものは許せません。
どんなに立派な理由をつけようとも、戦争は大量虐殺にすぎません。
わたしの目から見れば、アメリカもタリバンもそして日本政府も大量殺人の片棒をかついでいる同類にしか映りません。

かつて昔、思い出したくもない記憶がわたしの頭の奥底にはあります。
そんな思いをする子供が、そしてその記憶をぬぐおうにもぬぐいさることができない大人が、また増えてしまうのですね。

わたしは戦争が憎いです。戦争をする人間が憎いです。
そして、怖い。

[39]しぇばさんからのコメント(2001年10月11日 12時51分39秒 )
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私は自分が戦争で死ぬのは嫌です.
飢えるのも嫌です.
死の恐怖に怯えるのも嫌です.

「大義」のためにでも,自分の子供を兵として差し出すのは嫌です.
殺さなければ殺される,そんな状況に自分の子を送り出すのは嫌です.

こんな事を考えるのは,臆病だからですか?
逃げているからですか?
卑怯ですか?

でも,平和憲法の下に生まれ,戦争の悲惨さを良くも悪くも刷り込まれながら育った私としては,ごく自然で,人間として当たり前の事だと思います.

力でねじ伏せるのではなく,わかりあう努力をするのは無駄ですか?

まず,自分たちが今の状況をどう思っているか理解してもらう努力をすること.
そして,耳をふさいでしまっている人の話を聞くこと.
正義とか悪だと決めるのではなく,それぞれの置かれている状況,現実を冷静に見つめ理解すること.

人は,肌の色は違っても,流れる血の色は同じ.
基準は違っても,楽しいときは笑い,悲しいときは涙する.

誰かが死ねば,必ず誰かが涙します.
暴力は人の心をかたくなにするだけです.

日本は,アメリカの正義のためではなく,世界中の人の尊厳のために,冷静になる事を呼びかけるべきです.
パレスチナや中東の問題に,独自の立場を守ってきた日本だからこそできる呼びかけだと思います.

アメリカにつくかテロリストにつくかという選択ではなく,もっと別の道があるはずです.
それぞれの言い分を聞ける立場に,日本はまだいると思います.

[40]エス・オーさんからのコメント(2001年10月11日 13時36分53秒 )
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>世論調査の数字。
信じられないなぁ・・・
このスレッドだって現在で31:1(その1人だってハッキリ賛成とは書いていない)
で反対だよ。
それが、過半数が賛成なんて・・・・
賛成の人がいっぱいいるんだけど、ここには書き込まないだけ?

情報操作!?って思うのは私の妄想?

[41]留吉のチチさんからのコメント(2001年10月11日 13時59分14秒 )
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ありゃ〜FM滋賀は特番です・・・。

それも昼アヴェ世界と行動を共にせず FM大阪とFM岐阜
という新しい枠組みです・・・がんばれ昼アヴェ

>世論調査の数字。
こりゃ 同感なのだが 政治家も酒場のオヤジ等 テロ事件以来
何故か元気になったような・・・と言うかぁ田中真紀子はん もう少し
しっかり しなはれ!

[42]センベイさんからのコメント(2001年10月11日 14時07分25秒 )
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日本の態度は間違っていると思います
日本の国民は日本の軍事に関する情報を知っているのでしょうか

ここ何年かは手元に資料がありませんが、ロシアを抜き、米国に次いで世界で第二位の軍備費を掛けています

我が国は憲法上、戦争を放棄しています
憲法と、法律の違いは歴然としていて、憲法は国が国民のためにしなければならない指針
そして法律は、憲法に基づいて国が国民を守るためのものです
その憲法を国民の同意とか言う訳の分からない論理によって曲げて解釈をする

湾岸戦争の時、世界から日本の態度に非難があったから知らぬ顔は出来ない
それは、日本が大きな軍備費を使って軍備大国として世界から見られていると言うことの裏返しなのです
日本国憲法の基で、なぜこの様な軍備費(防衛費となっていますが)を使わなくてはいけないかの方が、今の米国に対する後方支援問題より先になされなければいけないことでないでしょうか

米国、英国軍が報復という戦争に対して、我が国は後方支援という形しかないのでしょうか
世界第二位の経済大国、先進国であるならそうしたことを回避することが与えられた使命ではないでしょうか
確かに多くの犠牲を出したテロ行為は許せるものではありません
しかしそれに対して報復のなのもと犠牲者を出すことが解決に繋がるとは思いません
たとえ後方支援であっても、その国からすれば同じ思いだと思います

そして日本の政府もそのことは知っています
なぜなら重要地の警備等が厳しくなり、あらゆる非常事態に備えることをしています
日本は日本独自の考えの基、世界平和に貢献できる道があると思っています
いいかげん、米国の顔色を見ての政策は止めて欲しいです
テロ行為を養護するわけではありませんが、米国の世界に対するこれまでの歴史を見ても、反感を持つところが出ても決して不思議ではありません
第二次大戦が何であったかの反省は日本にはないのでしょうか

[43]みほ りょうすけさんからのコメント(2001年10月11日 14時28分19秒 )
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もこさま、こんにちは!
本日のテーマについてですが、僕はマダなんともいえない。もちろんテロ行為は絶対に許されざる行為に違いない。やられた方としては仕返しもしたくなる。しかし報復という方法では、皆さんがおっしゃるとおりどうも解決しない問題だと思います。  そいじゃ、日本の得意な話し合いは?これの今の状態では難しい。皆さんも経験があるでしょう、けんかになったときに、興奮してる相手に話を聞いてもらうのがどんなに難しいか。そいじゃみんな冷静にったって、こいつができんのですな。日本人にはちょいと想像しにくい「くに」という問題がある。知り合いに面白いことを言う人がありました。「想像できないって言うけどさ、それじゃ日本が奈良、京都を国のない人々に貸し出すということを考えてごらん。奈良京都といえば日本人の聖地みたいなもんだろ?そこに、もしほかの国の人々が国を作って、大仏で銃を作ったり、五重塔で洗濯物干したり、夢殿をカレーショップにしたりしてごらん。日本人、黙っているかねぇ。」と
分かりやすいたとえだなあ、と思いました。
日本には憲法がある。正当防衛か、緊急避難かで、意味がちがってきちゃうんですからねぇ。国会討論も見てて面白いけど、やる前から責任のなすりあいをしてるようで、米もタリバンも子供のけんかのようで。
長々と書いちゃいましたが、感情論で言えば不参加指示。でも、後方からでも行かなきゃならんでしょう。無理をせず、われわれの出来ることをすればいいけど考えてみたら、当たり前のことが一番難しいんですよね。

[44]YOUさんからのコメント(2001年10月11日 14時30分30秒 )
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「戦争はやってはいけない…」とは思いますが、こう訴えている人々は綺麗ゴトでは?
今回のアメリカの攻撃は当然だと思います。
国がかばっているのであれば、それは国・国民の責任。
やられて当然では?
アメリカが攻撃しなければ、今度は何処の国がまたテロにあうかわからないと思います。

[45]うさぴょんさんからのコメント(2001年10月11日 14時33分48秒 )
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ただ言える事、私の祖父の弟は戦争に行きまだ帰ってきていない。
50年ずっと海に沈んだままです。

私たち、家族と同じ痛みを持つ人がまた増えるのかと思うと・・・・・。

[46]サラさんからのコメント(2001年10月11日 14時37分00秒 )
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世論調査云々と書きましたが・・・・・さっきのインタビューを聞いていて
ほんとにそんなものなのかと、びっくりしております。

坂本龍一さんのホームページは、日々進んでいて、なかなか整備出来ていなかった
リンクのページも、完成されつつあるようです。

トップページ
http://www.sitesakamoto.com/index.html

目次のページ
http://www.sitesakamoto.com/WTC911/

リンクのページ
http://www.sitesakamoto.com/WTC911/links.html

それはそれは沢山リンクされている中に、ロドリゲス夫妻の手紙があって。。。
これは、先ほど読まれたエスさんの書き込みと重複すると思いますが、日本語訳のページもちゃんとあるので。
http://www.ne.jp/asahi/home/enviro/news/peace/Rodriguez-J.htm

[47]ぷりんさんからのコメント(2001年10月11日 16時50分10秒 )
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もこさん、ヒルアヴェお疲れ様でした。最後の方で何だか涙ぐんでいたようで、ちょっと心配です。
ヒルアヴェのBBSに書き込もうと思ったんだけど、番組も終わったしするので、初めてですが、こちらに買い込んでみます。
番組中に紹介されたメッセージの中に、「アフガン空爆は必要悪」というものがありましたよね、その中に「第三次世界大戦にならないことを祈ります」とも。
さて、祈るだけで第三次世界大戦は防げますか?もし、アメリカの国家が、今回のテロ報復に賛同し支援する国家が、第三次世界大戦へと、まい進し始めたら、祈るだけでその流れを止められますか?
私の敬愛する井沢元彦氏曰く、「日本人は話し合いで全てを解決できると信じているたぐいまれなる人種だ」と、著作の中で申されております。同氏のHP上BBSには、「一般市民を守れと言うが、一般市民を報復攻撃の盾にするのがテロのやり方なのだ」との書き込みがあり、なるほど、と、どちらとも思うわけです。
話し合いで、報復攻撃を回避したいとは思いません。ましてや話し合いや説得に応じないからテロなのだとも納得しているつもりです。
しかしながら、国家は、報復攻撃をします、じゃあ?私は何ができる?それは、平和を祈ることでしょう。祈るのは第三次世界大戦が勃発しないことも含めて、平和のはずではないでしょうか。
国家権力は大きいです。その権力が、戦争へと走り始めたら、私たちはそれを黙認するしかないのでしょうか?
私たちは自由国家の中で生きているはずです。非力な私たちだからこそ、国家という単位での行動とは別に、個人の考えを口にする事ができ、それにそった行動を取る事ができるのでは。
恐ろしいのは、正義の名のもとに、この一人一人の意見を封じられること、一つの意見にとらわれて、他の意見を拒否し、否定することではないでしょうか。
小さな意見だからこそ、テロにも報復攻撃にも対抗しうる、流れを作る事ができるような気がします。平和を願う気持ちは世界共通のはずです。国には各国単位の立場があり、報復攻撃もすれば、後方支援もします。しかし、私は首相でも、国会決定でもありません。だからこそ、アフガンに暮らす人々のことを心配でき、かつテロの被害にあわれた方々のために涙も流せます。そして、自分の思想にそって行動する事ができます。
もこさん、だいじょうぶです。あなたの取っている行動は正しいです。平和を願う気持ちを声を、集める場を作ってもらえたことを心より感謝します。一人一人の意見が偏った正義の中に封印されないことを祈っています

[48]ゲレーロさんからのコメント(2001年10月11日 16時58分30秒 )
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自分はどうしても解からない。なぜテロリストとどうやって平和的解決を行うのか?
話し合いや交渉を無視して何千人もの犠牲者出した輩にどういった話し合いを行うというのだろう。
テロリストに時間を与えてしまえば、次のテロを行う時間を与えてしまうだけだと思う。
テロリストに対して強い態度で臨まなければならないと自分は思います。


手を汚すことを嫌う我が国の風評はあまりに平和ボケしている。次に日本がテロ行為の標的にならないとも限らないのに。集団的自衛権が違法だなんて言っている国が本当に世界の国から尊敬を集められ訳が無い。尊敬されないだけでなく単に馬鹿にされていることも知ってか知らずか。
来年はワールドカップサッカーが日本でも行われます。現状で本当に自国の安全を確保できるとは思えない。

[49]ヤマメさんからのコメント(2001年10月11日 21時28分28秒 )
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遅くなりましたが、投稿させてもらいます
まずは報復攻撃には賛成です、報復がテロに対して抑止力に
なるかは判りません、たぶんならないでしょう
いままでも中東周辺では平和への話し合い、和平合意を繰り返してきましたが
そのたびに過激派と言われるテロリストが反対を叫びテロを繰り返してきています
その話し合い、合意が大国の思惑があったとしてもチャンスはあったはずです
それにイスラム国家の過激派に対する取り組みがいまいち判らないですね
なにか同じ宗教と言うだけで容認しているみたいで、これがアメリカなどの国家
なら同じ宗教でも許す事は無いと思います、
この対テロ報復が早期に終わって欲しいことは当然です、そして平和への話し合い
和平合意の席に両者が就くことを願っています、話し合いは終りではなく始まり
最初の一歩だということをテロリスト達にわかって貰いたいです

[50]何とかなるだろうさんからのコメント(2001年10月11日 21時32分05秒 )
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表裏一体とゆう言葉があります。お札も表だけ、あるいは裏だけ、印刷されたものが、お金としては使えません。表と裏が印刷されていて、初めてお金として認められるわけです。
 
 テレビドラマでも、刑事や検事を主人公にしたドラマでは、だいたい弁護士が悪役であり、逆に弁護士を主人公にしたドラマでは、刑事、検事が悪役になっています。
 弁護士が悪いことをしたからといって、社会から、すべて弁護士をなくすことはできませんし、逆に検事、刑事が悪いことをしたからといって、なくすことも出来ません、刑事、検事、弁護士は表裏一体の存在であるからです。

 米国とテロ組織も表裏一体の存在であるからです、米国の中東政策の結果として、ビンラディン氏のようなテロ組織が生まれたからです。
 米国が、中東政策の間違いを理解し、中東政策の変更をしない限り、テロ組織との闘いは永遠に続くことになるのではないでしょうか。

 この世にあるものはすべて存在理由があって、存在しているからです、存在理由があるものを、人為的に消滅させると、別のものが生まれるという、法則があるらしいのです。数年前、テレビ番組で、細菌の研究をしている研究所の所長さんが、この細菌は人間に悪いことをするからといって消滅させたら、べつの細菌が生まれるんですという、話をされていました。
 たとえば胃がんになったとします、病院に入院すると手術をして、癌細胞を切り取ります、それで直った思っても、身体の中に癌細胞が存在する限り、また別の所の細胞が癌化してしまいます。
 

[51]すもつく れんさんからのコメント(2001年10月11日 23時03分53秒 )
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今日仕事の都合でとうとう番組を聞くことが出来ませんでした。
スレを読み返すと、報復攻撃擁護の意見も有り、「ふむふむ」と
納得しているしだいです。

もう一度自分の中で消化して、自分なりに意見を届けたいと考えています。

今日番組を聞けなかったこと、大変残念に思います。

[52]TAKEGONさんからのコメント(2001年10月11日 23時19分08秒 )
パスワード
昨夜遅い時間にスレッドを読みましたが、仕事が忙しくて書けませんでした。
また、私の思っていることは、ここで書かれるであろう事の中で
やや書きにくい内容であることも「書こう意欲」が低下した一因でもあります。
>このスレッドだって現在で31:1(その1人だってハッキリ賛成とは書いていない)
やっぱし、そうなりましたです。
ワタシはハッキリと「賛成」に一票です。

今、録音版を聞きながらですが 遅まきながら参加させていただきます。

>アフガン空爆 あなたは?日本は?
「テロリスト=強盗・放火・殺人犯」と置き換えてみます。
おまえを、おまえの家族を殺すゾと言い続けていた人がいて、
それが実行されてしまったことに置き換えて考えてみます。

犯人が「暴力団やヤクザ組織」に匿われていたとして
「犯人を出せ」
と言っても出さない場合、警察は「ああそうですか」とひきさがるのでしょうか。
返り討ちにあうといけないので「ここはだまって。。なかったことにしよう」とか
「まっ、今回は運が悪かった。。犬に噛まれたと思ってあきらめてくれや。」
とするでしょうか。

私は違うと思います。

>「犯人を出せ」
話し合いで通じない相手の所へ そいつを捕まえに行くために
相手よりも強力な武器を持っていれば、それを使うことは妥当なことだと思います。
「犯人を捕まえる」ことが正しいならば「空爆」は間違った手段では無いと思う。
もちろん、そのために無辜の民が殺されてしまうことは残念なことだとも思ってます。

>あなたは?
こう書くと「TAKEGON=好戦的」
とみなされる白い目に耐えていく覚悟で書いてます。
私は決して「戦争」を肯定するものではありませんが
「悪いことをした人は罰せられるべき」という思想で書いてます。

>日本は?
報復の報復が恐いからアメリカに加担するべきでないというのは、なんか違うと思う。

[53]服部 誠さんからのコメント(2001年10月12日 01時16分05秒 )
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全て読んだわけではないけど、
空爆容認派の意見があまりに馬鹿馬鹿しいので書き込みます。
空爆反対は奇麗ごとだと感じる要因は何なのでしょうか?
そもそもアメリカの空爆に意味があるとするならば、
テロの抑止、再発防止を実現する見込みがあることが前提であると思います。
が、それが不可能なのは誰も目にも明らかで、
ならば空爆にどんな意味があるかと考えた場合、
単純にアメリカ国民の感情を解消することができるというだけのように思います。
アメリカ政府としては大規模軍事演習が出来てラッキーだとか、
軍事費の予算が拡大できるだろうから好都合だとか他の思惑があるのかもしれませんが。
実際アメリカはラディン氏を拘束することが出来たとしても空爆を中止することは無いと発表したそうです。
もはや政府のお偉いさんが何を考えているのかは私には到底理解できません。

ただ言えることは空爆によって一般市民が犠牲になっているという現実が目の前に横たわるだけです。
空爆というのは毎日行われているのでしょうか?
よく分からないのですが、明日爆撃があるとするならば明日また誰か死にます。

今日はまだ生きてます。まだ元気です。
愉快なことがあれば笑うし、空腹時には食事もします。

でも明日死にます。

明後日も死にます。もちろんその次の日も。



話は変わりますが、中東の人々は日本人に同胞意識があるそうです。
大戦においてアメリカの原爆投下という歴史的敗北、
またそこから経済的に自立し、経済大国世界第2位に成長したという経過が
彼らの尊敬を得ることに成功したと。
「日本は我々の仲間だ」という意識が広く国民に浸透しているそうです。
しかし、日本がアメリカの空爆に対して積極的に後方支援しているという事実が伝われば、
彼らは日本人に深く失望するかもしれません。
そしてその感情が恨みに変わらないとはいいきれません。
信頼や友好の度合いが深いほど裏切られたと感じた時は反動が大きいように思います。

今回のアメリカの空爆が再び大規模テロを引き起こすことはほぼ間違いないと確信しています。
そしてその時悲鳴をあげるのがアメリカ人なのかイギリス人なのか、
あるいは日本人なのかはまだ分かりません。

長文失礼。
なおメールアドレスについて記述することに意味が無いように思いましたので
省略させていただきます。ご了承ください。

[54]紫野 美穂さんからのコメント(2001年10月12日 01時18分40秒 )
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話が通じねえ、という点では今のアメリカもビンラディン氏も
同じだとおもうので(笑)
賛成反対、って実はこの場所においてはあまり意味がないんじゃないか
思っていたんですけど、
賛成派と反対派できちんとした議論が出来れば
(水かけ論挙げ足取りでなしに)少しは方向性みたいなものが
みえてくるかもなあ、と思ってます。

そういう意味ではTAKEGONさんのご意見もごもっとも、と
思う部分もあるんですが、
どうも今までのアメリカと中東の関連性について
踏まえていないかな?と思えるご意見なのですが、いかがでしょうか。
(あえて意図的にかいてるのかな(^^;)

「悪いことをしたら罰せられる」ということですが、
アメリカの国教でもあるキリスト教のキリストの言葉にはこうあります。
「汝らの中で罪のないものがその罪人に石を投げよ」

それにテロリスト達は自分達のしたことを罪とは思っていません。
自らの信奉する大いなる神の御心にかなう行為だとさえ思っている。
それを「狂信だ、間違っている」とわからせるのは並み大抵の事じゃ
ないですよ。
ゆえに「悪いことをしたら罰する」という今までの国際紛争の手段は
なおのこと通用しない相手ではないのでしょうか。

かくまう側をヤクザや暴力団にたとえていますが、
宗教を根本に立つ戦争を日常としてきた民族や政権にあてはめるのは
かなり無理がありますねえ。質が違いすぎやしませんか(笑)。
こういってはなんですが、まだヤクザや暴力団の方が懐柔しやすい
んじゃないですかね。
第一かくまうからと言っておいそれと犯人でもない構成員に
警察は発砲したりしないでしょ。

今回の報復攻撃は「思想対思想」といわれています。
もちろん国の利害もおおいに絡んでいるでしょうが、
主軸はやはり「自由」と「宗教」と言っても過言ではないでしょう。
だからこそ今までのような「勧善懲悪」では割り切れない。
新しい形の「戦争」と言われている所以なんです。

今回の空爆の他にも、アメリカに表沙汰にしないテロを防止する作戦が
あるのであれば、必ずしもすべての報復攻撃を反対、と
わたしはいいきれません。
空爆はもしかして犯人を確保するための陽動なのかな?とさえ
思ったりもします。
アメリカの行動でテロ組織の少なくとも一つがなくなれば
それにこしたことはないですし、そうなるのであれば、民間の犠牲は
なるべく押さえたうえで頑張って欲しいとさえおもいます。

しかし相手に遺恨を残すようなやり方はやはり将来の事を考えると
かならずしもイイ方法とは思えないんですよ。
ゲリラ兵は難民からも発生することが多いと言います。
同じことの繰り返し、アルカイダを殲滅させたとしても、
この侵攻が第ニ第三のアルカイダを生み出しかねないことを考えると、
他の方法もあったんじゃないのか、と、やはり賛成しかねる部分も
あるのです。

だからこそ、わたしは賛成も反対も表明しなかったんですよ。
アメリカのやり方はよくないよな〜、という苦言は呈しましたけど(笑)

正直これからどうしていったらいいのか、わたくしの脳みそでは
手に余るので、賛成とも反対とも言えない、といったほうが
正確でしょう・・・・

[55]ラヴ・シックさんからのコメント(2001年10月12日 02時08分54秒 )
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 あぁ、また人が死んでゆく また一人殺される
 そこは画面には映らないけれど でもわかる
 でも 僕が殺したいと思う奴は死なない
 
 そいつは 僕と同じこの街に住んでいるからだ
 
 でも僕はきっとそいつを殺しはしない
 でも 殺した時には僕は責任をとるよ
 
 今夜もまた「なぜ自分が?なんのために?」
 わからないまま 人が死んでゆく
 それは爆弾落とした奴にも わからない
 
 僕は知らない誰かを殺すのはいやだ
 責任とれないもの
 僕は知らない誰かに殺されるのはいやだ
 いったい なんのために生まれてきたんだろう・・・

 憎しみは消えない 悲しみも消えない
 愛や慈しみは・・・ 消えてしまうのに

           by ラヴ・シック
 
 

[56]ハッシーさんからのコメント(2001年10月12日 07時22分10秒 )
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 アメリカ大統領は「テロを根絶する」と発言しています。

 「テロを根絶するとは、『憎しみを根絶する。』と言うことだ。」ととある司法試験予備校の講師(伊藤真)はおっしゃってました。
 やり方を間違えば、、、、全てのイスラム教国と英米を中心とする資本主義国の世界戦争に突入。などと言うのは馬鹿馬鹿しい話し?そうでもないですよね。
 
 もしかしたら、イスラム教と資本主義という二つ相容れない思想の対立で、21世紀の歴史は塗りつぶされてしまうかもしれない。

 今回の空爆が「虎の尾」を踏むようにならないかと、ハラハラします。

 「やられたら、やりかえす。」
 そんなカウボーイ的な考えで突っ走ったのでは、今後の百年が心配だ。
 

[57]ち母さんからのコメント(2001年10月12日 10時22分46秒 )
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今回の空爆の日、正直な感想「とうとう始まったか!」でした。

やるのは勝手!だが、関係の無い人々の人権はどうなる?
それに駆り出される人々の心境は?
宗教の教えとは?
何故、日本はアメリカに加担するのかの意味は?
考えても出てくるのは?ばかり。

まだまだ、私の頭では??が渦巻いております。

巷では某テロのオヤジの写真が待ちうけになって受けているらしいが、本当に日本人は、平和ボケしているんだな〜。と、いうのが正直な感想。

もう少し、よく考えてから書き込みます。

[58]エス・オーさんからのコメント(2001年10月12日 11時55分48秒 )
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頭では、気持ちでは
考えなくちゃならない問題だけれど
もちろん、論議も必要だけれど
実際は、やっぱり普段通りの生活をしているんだな
平和ボケと言われようが
明日の飯を食うために、明日を生きるために

とても、悔しくて
とても情けないけど

[59]TAKEGONさんからのコメント(2001年10月12日 12時27分13秒 )
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>仕事が忙しくて書けませんでした。
おとといは朝の5時から夜の11時まで仕事してました。
けど、もこりすと としてっ 
こんなテーマこそ自分の考えをシッカリとカキカキするのが正しいありかた。。
と思い、家に帰ってからホントは途中まで書きましたが
あまりの疲労困憊に文章の起承転結がうまくいかなかったことと
その後に突っ込まれるであろうことも想定すると
「ああっ めんどう」ってな気分があって送信しませんでした。
しかし、番組構成上、私のような考えの投稿もあったほうが良かったのかなと・・
今反省しております。

>どうも今までのアメリカと中東の関連性について
うーむ 知らない。
イスラエル建国に協力した。イスラエルに武器を輸出している。
湾岸戦争では多国籍軍の主体をなした。と、認識してます。
それは・・・・国際的な「法」の見地からみて「犯罪」なのでしょうか。

>(あえて意図的にかいてるのかな(^^;)
いえいえ 最初から思っていることを書きました。

>「汝らの中で罪のないものがその罪人に石を投げよ」
ってことは、アメリカにも なんらかの「罪」があるのでしょうか。
いきなり無辜の民数千人を殺されても 文句を言えない悪さをしていたの?

>ゆえに「悪いことをしたら罰する」という今までの国際紛争の手段は
>なおのこと通用しない相手ではないのでしょうか。
うーむ それだとさ
>「まっ、今回は運が悪かった。。犬に噛まれたと思ってあきらめてくれや。」
に等しいことになるんじゃないかな。

>空爆はもしかして犯人を確保するための陽動なのかな?
まさしくソレでしょ。
アメリカはアフガン人憎し・・で空爆をしているのではなく
犯人を安全に捕らえるための手段。作戦の第一歩として「制空権」を確保すべく
とりあえず「空爆」してると思う。「制空権」が確保されれば、
その後の「捕り手」の安全は格段に良くなるでしょうし
作戦も進めやすくなるんだと思います。

>その後に突っ込まれることも想定すると
ここでさ「戦争を否定しない」ことを書くと、
結構名指しで突っ込みを入れられるんだよね。
それは厚顔無恥な自称中年ハゲオヤジでも結構まいってしまうこともあるんだ。

でも まぁ美穂ちゃんの突っ込みは心地よいものがありますなぁ(^o^)/ 

[60]Keiさんからのコメント(2001年10月12日 13時06分15秒 )
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私自身は紫野さんの考え方に非常に近いと思うのですが、
確かにタケゴンさんのような意見もありかな?と思います。
ただですね、それをアメリカ主導でやるのが気に入らない。
というか、アメリカの利権もかなり絡んでいるにも関わらず
旗揚げは対テロと・・・。自分らがあくまでも正義なのだと。
確かに今回とったテロ行為は本当に憎むべきもの罰せられるべきもの
これは誰もがおもうところだと思います。
タリバンとしては果たして用意周到な作戦の一環なのか、それとも窮鼠の猫を
噛む状態なのか。これは我々が計り知れないことのようにも思えますが
もしも、窮鼠猫を噛む状況であるならばそこまで追い詰めたアメリカの責任は
ないのか?と問いたいです。
そこに何の議論もせず賛同する日本はそれでよいのか?
確かに日本人の多くの犠牲者を出しています。犯人が悪いに決まってます。
でもですね、考え方を変えればアメリカ対タリバンの争いに巻き込まれたとの
見方もできるわけですよね。
そういう意味ではアメリカの今までのやり方に議論する立場もあり得るわけですよね。
とはいうものの日米の微妙な関係を考えるとそうもいかないのか・・・・
ってな具合に混沌としてしまうのです。
ただ、政治家というものは混沌としているだけではいけない。何らかの方向性を出さざるを得ない。批判の出ない政策はない。そういう意味では現首相はよくやっているのかもしれない。ただ、そこで”悪し”という結果が出たならば速やかに軌道修正する潔さを今は期待したいで。
あ〜、結局無責任な発言になってしまうことがもどかしい。
まずできること。考えることをやめないこと。・・・今の私です。

[61]サラ@さんからのコメント(2001年10月12日 13時52分46秒 )
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アフガニスタン難民救援国際平和協力隊というのがありますよね。
こないだ、物資の到着がテレビ映像で流れていた。
あれ、自衛隊機一機。
積んでいったものの中身は
 テント・・・315張
 毛布・・・200枚
 スリーピングマット・・・20枚
 給水容器・・・400個
 ビニールシート・・・75枚
これでも、少しでも物資を多く積むために燃料をギリギリにして運んだんだそうです。
指示を受けた方々としては、精一杯の努力をされたんだと思います。
でもね・・・・・たったこれだけ。一機だけですものね。
もっと多くの物資を運ぶために、ありとあらゆる方法を考えて動いて良いんじゃないでしょうか。
空爆しながら、地雷がそこかしこに埋まっているところにピーナッツバターとクッキーを落としていくのを手伝うよりも、人道的支援を模索して良いんじゃないでしょうか。
可能な限り近くまで空輸して、陸送するとか。
人道的な行為なので、関係各国に協力を依頼するとか。
そういう汗、もっといっぱいかいていい。
これも、テロリストとの戦い方の一つだと思います。
テロリストとはなんであるか・・・・どうしてこんなことになったのか・・
そんなことを考えれば考えるほどに、そう思います。
情けないかな、自分では行けないので、行く体制の整った窓口を探しては協力を惜しまない・・・というので精一杯です。

どうしてこのようなテロが起こったのか・・・・・・
「テロはいけない」当たり前です。
今日の答弁も、新聞記事読むのと同じ。あとは論点ずらして笑って誤魔化すだけ。
このままでは、あの日亡くなった数千人の方に対して、失礼だと思う。
政府見解を聞きたい。
総理大臣の考えを聞きたい。
話の始まりが20010911では無いということをよくよく考えて行動しなければ
解決には向かわないと思います。
一体、何を持って「主体性」というんでしょう。

[62]な〜さんからのコメント(2001年10月12日 16時17分26秒 )
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な〜 です

これまでのキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の争いを理解しないと
今回の事件の全貌が見えないような気がします

だから仏教国は中立だ、と思った

紛争の解決は難しいと思う
湾岸戦争でもそうだ。一方的にイラクが悪いように言われるが
歴史をひもとくと果たしてそう言いきれるのだろうか?

紛争の原因の解釈は色々あるだろう。
ではどのようにその紛争を収めるのか?

近代国家を自負するならばその解決方法を
第三者にゆだね法に基づき裁くべきでないか。
またその課程の情報を公開すべきであろう。

テロが悪い、と言うだけでテロの犯人に対してなんでもあり、
と言うのは許されるのだろうか?

じゃあ通り魔殺人の犯人に仇討ちをすることは殺人罪に問われないのか?

今の状態を法治国家と言えるのだろうか?

[63]紫野 美穂さんからのコメント(2001年10月12日 17時06分53秒 )
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>いきなり無辜の民数千人を殺されても文句を言えない悪さをしていたの?

アメリカ側に(こそ)罪がある、というのは
あくまでテロリスト側からみたらそうなる、という
いかんともしがたい現実なんです(^^;
わたしの客観的意見や国際世論というわけではありません。

テロリスト達はアメリカに絶対的罪があるとおもっている。
なんでそこまで思い込むに至ったのか、といえば
正直勉強不足なのでわからないんですが、
客観的にみればアメリカのこれまでの中東問題への中途半端な介入
(ちなみにビンラディン氏は報道にあるようにソ連アフガン侵攻の時に
アメリカに鍛えられたらしいです)の段階でなにか決定的なことが
あったのかな、と思うしかないですね。
推測を排してもテロリスト達がアメリカを宗教的にも絶対の宿敵と
思っていることは間違いないんです。
(実質的には民族的、経済的な敵でもあるのかも知れませんが)

そういう「絶対的な宿敵」と思っている相手に、ほかならぬ絶対的な宿敵
(アメリカ)自身が罰をあたえたとしても、
相手には「敵からの攻撃」と受け取られるだけですよね?
「罪がないものが石を投げよ」というのはその辺を示唆したもの
だったんですが、わかりづらかったですね(^^;すいません。

ともあれアメリカ単独ではなく国連軍で攻撃すべきだった、という意見も
そのあたりを踏まえてでてきてるんですけど、まあ結局国連も
どうもアメリカが実質オーガナイザーのようにしか見えませんから(笑)
あまりかわらなかったかもしれませんが、今後の話し合いの上でも
必要だった言い訳(笑)だと思うので、そういう意味でも
アメリカの単独侵攻は残念としかいいようがないです。

>>ゆえに「悪いことをしたら罰する」という今までの国際紛争の手段は
>>なおのこと通用しない相手ではないのでしょうか。
>うーむ それだとさ
>>「まっ、今回は運が悪かった。。犬に噛まれたと思ってあきらめてくれ >や。」に等しいことになるんじゃないかな

通用しないからと言って「あきらめろ」とまでは言ってないんですよ。
今までのやり方のままでは通用しないから
あらためたほうがいいんじゃないの、という意味合いですね。
中東問題にはイスラエル問題という宗教的な大元凶がひそんでいます。
その問題へのかかわりかたを見直さない限り
そういう前提のないうえでの単なる報復では同じことは起こるだろうと
いうことなんです。

血で血を洗うと言うことばがありますが、
実際に血で血を拭うことは出来ません。
理想だの綺麗ごとだという意見もあったようですが、
理想にも綺麗ごとにも一片の真実はあると、わたしはおもいます。

相手の視点に立って物事を見ることも解決の糸口を探るには
大事なんじゃないでしょうか。
わたしがアメリカのやりかたに批判的なのはそういった、
相手側の立場をまるで省みていないように見えることです。
協力を求めそれに応じたパキスタンでさえも、関与したおかげで国内は今
大変な混乱におちいっています。大統領の判断とは言え、経済と言う
餌(と国際世論の脅し?)をちらつかせたのはあきらかなんですが、
アメリカはその責任をきちんととるんでしょうかねえ。

そういう小さいようにみえるところからも反感って生まれてきますしね。

百歩譲って今アメリカがすべきことが空爆(による犯人確保?)
なのだとしても、第三者としての我々がすべきことは
今後テロを防いでいくための行動です。
その行動が必ずしもアメリカに同調することとイコールだとは
やはり思えないんですよ。

目的を達成させる手段に暴力をえらんでいるという点においては
テロリズムにしろ侵攻にしろ、本質は同じですからねえ・・・

テロと言うのは心の問題という元防衛庁のかたのお言葉
(くめひろしくんもいってましたが)があるんですが、
そういう「心の問題」を省みないようにみえる今のやり方では
いつまでたってもテロはなくならないし、
解決には至らない不毛な攻撃を続けることになるのではないでしょうか。

[64]Keiさんからのコメント(2001年10月12日 19時43分28秒 )
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日本からの自衛隊派遣はなぜ必要なのか?
私の勉強不足なんですが、具体的にどのようなシチュエーションを想定しての自衛隊派遣なのか?それについての説明もしくは関連のサイト等教えて頂ければと思うのですが。。。

真に必要不可欠なのであれば憲法改正するまでもなく
”必要だから出す”というわけにはいかないのだろうか?
大義名分がないと動かせないものなのか?
このうような事態あり得ないことではない、
かといってそうそうあることでもない。
憲法はそのままで”特例”を作れないのか?
逆にそうしないということは必要不可欠ではないのでは?
なんてことをふと考えてしまいます。
今回の事態に乗じて憲法改正に持っていこうとむしろ
利用するような立場の方々もいるのでは?と勘ぐってしまいます。

全てがヴェールに包まれているようでどうもすっきりしません。

[65]TAKEGONさんからのコメント(2001年10月12日 20時35分27秒 )
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>第三者にゆだね法に基づき裁くべきでないか。
具体的に「だれ?」
どこの国がその役目を担うことができるでしょうか?

よく言われていることですが
「日本は中東に武器も輸出していないし、紛争とのかかわりがない 
 日本こそ仲裁に立つべきだ」
・・・そういえば、昨日の高野さんもそんなことをおっしゃってた気がする。

はたして はたして 日本は、それだけのチカラがあるんでしょうか。
仏像を壊すのを止めに行ったのに。。ハナもひっかけてくれない国の人々です。

ケンカの仲裁は、当事者よりチカラがあるモノでないと なかなかうまく収まらない
ということは、身近な例で良くあるように、
国と国とのモメごとに割ってはいる国っていうのは、
それ相応のチカラを持っていないと オハナシにならないと思います。

>今の状態を法治国家と言えるのだろうか?
でも、ちゃんと「容疑者を出しなさい」とアメリカは言ってたと思います。
それを「匿う」ということは、法を無視した方に非があるのではなかろうか。

[66]な〜さんからのコメント(2001年10月13日 00時39分04秒 )
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な〜 です

小泉さんやTAKEGONさんの言いたいことがわからないでもないが
それだからと言って自衛隊派遣が正当化される理由にはならない
と思う。

今回は自由党と考えが似ている私。

>>第三者にゆだね法に基づき裁くべきでないか。
>具体的に「だれ?」

その枠組みを造ることがテロを根絶するためにも必要だと思いませんか?
そしてそれが法治国家の役目だと感じます。

言うこと聞かないから力で言うことを聞かせる。そのためには
多少周りに迷惑かけても関係ないね!
まるで「やくざの出入り」ですな。

冷めた私は戦争とはそんなモノだと思っていますが。
基本的に勝った方が「正義」ですから!

[67]すもつく れんさんからのコメント(2001年10月13日 02時12分48秒 )
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私はテロ行為は戦争を仕掛けることよりも劣ると思う。
私の従来のスタンスから行くと、武力行使是認日本も積極支援必要なのです。

でも、今回あまりに釈然としない。

何故戦場がアフガンなの?
まずはアメリカ国内および日本など同盟諸国内で徹底的なテロ組織壊滅作戦
(これだってかなりの血が流れると思うよ)
を実施すべきではなかったの?
今回のテロの犯人はアルカイーダであり、ビンラディン氏だと決めていますが
本日のニュースでの小泉首相の答弁では、証拠は余りにも状況証拠ばかりであり
他の主権国家に戦争を仕掛けるに値する証拠とは思えなかった。

イラクもまとめて今回葬ろうとしておりませんか?ブッシュ殿。
フセイン氏は痛烈にアメリカ批判しているが、アメリカが煽っている気がする。

しかし見事なピンポイント攻撃やねえ。目的物のみ破壊する凄い精度。
いったい湾岸戦争から、トマホークはどの程度進化したのでしょう。
実践で使ってみたかったのではないのかな?

こんな思いが有り、今回の戦争が馬鹿馬鹿しく思えるのです。
どうしても容認できないものに思えるのです。

私は完全な平和主義者では有りません。
私や私の家族、愛する人々の自由や平和やそういった権利が奪われる事態には
多分銃を持って立ち上がることも厭わないと思っています。

でもね、今度の戦争
ナニカガチガウ・・・・・・・・・

日本のすばやい対応
ナニカガチガウ・・・・・・・・・

[68]な〜さんからのコメント(2001年10月13日 11時01分48秒 )
本人によりコメントは削除されました。 2001年10月13日 11時02分27秒

[69]な〜さんからのコメント(2001年10月13日 11時02分49秒 )
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な〜 です

>>第三者にゆだね法に基づき裁くべきでないか。
>具体的に「だれ?」

国際社会!国際社会!って耳にたこができるほど聞いたけど
国際的に裁く枠組みもないのに何を国際社会と言っているのだろう?

私は今の状況は単に「テロ」「国際社会」「国際貢献」なんて
言葉に踊らされているだけにしか感じられない

ちゃんちゃらおかしい

「国際社会」ってなんですか?

[70]ハッシーさんからのコメント(2001年10月13日 23時03分29秒 )
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 実は言うとねー、僕も本音では「空爆やむなし」と思ってるんですよ。あれだけの事件があったわけだから。

 でも、アフガニスタン人は何の罪もない人々がたくさんいるわけじゃないですか。
爆弾がテロリストの頭の上だけに落ちるならばやってもらっても構わないが、、、。
ピンポイント攻撃であっても、民衆に対する被害は甚大だし。
 
 ヤクザの組事務所に匿われた犯罪者の喩えも出てるけど、そっちなら簡単だ。組事務所に礼状を持って踏み込めばいいわけだし、抵抗するなら応戦して組員を根こそぎ検挙すればいい。必要に応じて銃撃することもできる。

 でも、国家と国家の戦争ではそうはいかない。指導者は地下深くの要塞に隠れて、弱い者が犠牲になる。

 「悪い指導者を持つと、その国民が犠牲になるんです。」

 そんな指導者が日本に現れないように、ちゃんと政治に関心を持って、選挙ではちゃんと投票することにします。

 アフガンについては、、、残念ながら自分にできることはあまりにも少ない。でも、ちゃんと自分の意見は持とうと思います。自分以外の人と自分の子孫に伝えるために。
 憎しみと暴力を越えた、、、、、、

[71]な〜さんからのコメント(2001年10月13日 23時56分37秒 )
本人によりコメントは削除されました。 2001年10月13日 23時57分41秒

[72]な〜さんからのコメント(2001年10月13日 23時59分55秒 )
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な〜 です

>ヤクザの組事務所に匿われた犯罪者の喩えも出てるけど、そっちなら簡単だ。
>組事務所に礼状を持って踏み込めばいいわけだし、抵抗するなら応戦して
>組員を根こそぎ検挙すればいい。必要に応じて銃撃することもできる。

しかしこれも「法」という一定のルールの元で行われる行為である。
踏み込む前には付近住民を避難させるであろうし、銃撃によって被害を受ければ
何らかの保証が出るであろう。

今回「国際社会の枠組み」というがそこにはどんなルールがあるのか?
そして今のアメリカのやっていることはいかなる「ルール」に基づいているのか?
アメリカはアフガンが悪いと言っているのでなくタリバンとアルカイーダが悪いと
言っているのだろう。国対国の戦いではないと。新しい形の戦争だと言っている
とすれば空爆によって巻き添えを食った一般市民の生命・財産は誰が保証するのか?
誰が悪いのか?
指導者であるタリバン?空爆したアメリカ?

ここにはどのような「ルール」が存在するのか?

「ルール」のはっきりしない事にはうかつに賛同できない。
これが私の意見。

[73]ヤマメさんからのコメント(2001年10月14日 01時58分12秒 )
パスワード
対テロ報復に賛成したヤマメです、今もその考えは変わりません
テロを容認するタリバン、テロに対して資金や軍事訓練を与えているラディンが
いる限りテロリストが減る事は無いと思うからです、それに今だに反米感情だけを
歌い文句に人々を暴徒に扇動している周知のことと思います
大戦終了後アメリカはただイスラエルの建国を認めただけでそれほど深く中東には
かかわっていなかたはずです、イスラエルを支援していたのはイギリス、フランス
だったはずです、この頃はユダヤ人、パレスチナ人共に一緒に暮らしていたが
一部のパレスチナ人の過激派がユダヤ人に反発しゲリラ的な事をしはじめそれを
支援したのはエジプト、サウジ、ヨルダン、イラクなどのアラブ諸国とソ連です
アメリカが本格的に介入したのはオイルショックの頃のはずです、イギリス
フランスに見放されて孤立無援になったイスラエルを支援しました
その後のイスラエルは長い中東戦争を戦い抜き、戦いに疲れたエジプト、サウジ
ヨルダン、パレスチナはアメリカを仲介役として和平に合意しました
一部の過激派は和平が敗北と信じこの国々をテロの対象としました
エジプトのサダト大統領の暗殺です、アラファト議長も対象になりました
一時はテロリスト達も後ろ盾が無くなり内紛が起こり減少したんですが
いまは過激な原理主義者達により復活しました、アメリカがアフガンのタリバン
ラディンを報復の対象にするのは当然だと思います、ましてやラディンの反米感情が
「サウジにアメリカが駐留しているから」と言ってます
これではまるで私怨を晴らすためにテロリストを養成しています、そして日頃の
不平や不満を持っている人々をすべてアメリカのせいにして暴徒に扇動しています
これだけの事で報復の正当な理由なるとは思っていません、犠牲になった人々の
理由にもならないでしょう、解決のひとつとしてイスラムの社会が言葉だけでなく
実行のともなった行動をおこしてほしいと思っています、アメリカや他の国が
受け入れられる方法があるはずです、明確な問題点も出てくるはずです明確な
問題点が出てくればみんなで話し合い考える事も出来ます協調する事もできると
思っています、話し合いは片方からだけでは話は通じません
なんかこんな事を言うと「報復に賛成しているおまえがなにを言っているんだ
偽善者め」と言われそうですけど、自分の思ったことを書いてみました

[74]紫野 美穂さんからのコメント(2001年10月14日 02時23分52秒 )
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>ここにはどのような「ルール」が存在するのか?

ぬ、ぬぬぬぬぬ、

ルールを持ち出すと話はループしてしまいますよ。

テロリズムと言うのは人間世界のルールを破る行為そのものです。
社会秩序の破壊です。
むしろそのルールを破った衝撃によって自らの目的を
達させようとする強制行為といってもいいですね。

「そういう相手にこそルールがある節度のある制裁が必要だ」という
意見もありましょうが、テロリズムというのはそういった
「ルール」をさえも利用してしまうんです。

「いくらなんでもそりゃルール違反だろう、ルール無視だろう」
という国際世論が、そうですね。
この場合ルール違反と言うのは民間人の被害を主に指しますが
今回の攻撃でイスラム諸国の国民が反米デモを各地で行ったりと
猛反発してますが、
それは「ルール違反のアメリカはイスラムの敵だ!」という
プロパガンダが浸透しているあらわれでもあります。
そうなるのはテロリストの「狙い」でもあるんですよ。
報復を誘い、それによっておこる国際世論によって相手国家や政府に
圧力をかけるという手段はテロリズムの常套手段らしいです。
(詳しくは「テロリズムとは何か」佐渡龍巳:文春新書、にて。)

ルールは守られてこそ意味があるものです。
しかしながら、
アメリカには「自由と平和、そしてそれを守る」というルール、
タリバン側には「宗教」という絶対的な各々独自のルールがあり、
それが激突しているからこそ平和のためのルールも
へったくれもなくなっているのではないでしょうか??

そういったルールが破綻しているからこそ、国連であるとか、
第三国の調停が「ルール」として必要になってきてるのだと思いますよ。
はっきりいって今現在当事者であるアメリカ、ましてやタリバンに
『ルール』を求めるのは現実的ではないです。

しかしながら。
例えテロには反対しても攻撃の際には救わねばならない難民も
存在するんですから、
本来軍事的には中立の立場を守らねばならなかったのに
みんなほいほい軍事的協力を申し出ちゃってるじゃないですか。
これはわたくしもよくないなあ、と思います。
テロを許さない、ということと軍事的行動に強調するって言うのは
絶対違うと思うし。

>「ルール」のはっきりしない事にはうかつに賛同できない。

それが各国賛同しちゃってるんですよね(笑)。
うかつというよりはいろいろ思惑があっての事でしょうけど。
こうした行動はタリバンだけでなくもともと反米感情の強い国家の
反発をまねくだけなんですけどねえ・・・・

やはりテロリストの「誘い」にのっちゃってる気がしてならない。

[75]な〜さんからのコメント(2001年10月14日 08時54分23秒 )
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な〜 です

日本で無差別殺人が行われ復讐のためその遺族が犯人を殺せば殺人罪で
裁かれます。
警察がやくざの事務所に踏み込むときは一定の準備手続きをします。
これが「法治国家のルール」です。

しかしやくざが踏み込む場合は、奇襲をかけるでしょう。
周りはびっくりするでしょう。まぁ何となく雰囲気から
あらかじめ非難しているかもしれませんが逃げ遅れて被害に遭う人も
出てくるかもしれません。
こういう事が起きるようでは「法治国家」とは感じられませんね

「国際社会」「国際秩序」をプロパガンダするならそれにふさわしい
対応があるはずです。
国際社会を束ねるルールづくりがあってしかるべきです。

今の戦いはどうしても「アメリカ対ビンラディン」と感じられて仕方ありません
アメリカ支援が「国際貢献」だとか「国際社会のルール」とは感じられません。

要は「日本製品を一番買ってくれて、日本を守ってくれているお得意さんが
こんな時は言うことを聞けって言っているから支援しないとだめだ」
って事でしょう。

[76]紫野 美穂さんからのコメント(2001年10月14日 10時09分00秒 )
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・・・・・

みなさんやくざがすきですねえ(笑)
やくざにたとえるのがおすきなようで・・・(笑)

ヤクザとテロリストは似ているようにみえるかも知れませんが
根本から違います。
混同するとえらいことになりますよ。
暴力を振るうことじゃ同じじゃないか、というカテゴライズなら
それこそ乱暴な仕分けの仕方です(笑)。

根本から違うということは、適応する「法」も
対処の仕方も違うということです。日本の法律だって
オウムと暴力団に適用する法律は違いますでしょ。

暴力がどこから生まれてくるのか、そこに着眼しない限り
事件の再発はおろか、捕まえだってできゃしません。

>アメリカ支援が「国際貢献」だとか「国際社会のルール」とは感じられません。

この辺はかわらずわたくしも同意するところです。

[77]な〜さんからのコメント(2001年10月14日 14時53分03秒 )
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な〜 です

>オウムと暴力団に適用する法律は違いますでしょ。

えっ、そうなんですか。
オウム事件では「刑法」が適応されていると思っていました。
破防法の適応は見送られたと記憶しておりますが。

この先日本で違うテロが起きたら、どういう法律を適応するの?
アメリカと同じように被害者の同胞は報復していいの?もし相手を殺せば
国際社会の英雄として褒め称えられるの?

ここをはっきりして欲しい、というのが私の考え。

[78]細川 英治さんからのコメント(2001年10月14日 21時27分25秒 )
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え〜と、ちょっくら私も意見を少々。(放送は終わっているのでそれとは別に)
今回の空爆を含め、アメリカを主体とする軍事行動について私は賛成です。
(念のため、私はいわゆる右翼団体には所属してません、又かれらの思想そのものを否定もしませんが)ただ誤解しないで頂きたいのは、今回の空爆及びアメリカを主体とする軍事行動によって世界中に蔓延しているともいえる「テロ」が消滅するとは私は考えてはいません。また、直接の軍事行動国であるアメリカ、イギリスでさえも、そうは思ってはいないでしょう!

しかし、少なくとも本気で(コレが重要だと思うのですが)「テロ」を撲滅するための最初の一歩として、又少なくともアフガニスタンに潜伏しているとおもわれる同時多発テロの実行犯を摘発するための手段としては、私は認めてもいいと思います。(勿論、平行して話し合いその他の外交政策を進めていくのが当然の事でしょうが。)

またコノ軍事行動(空爆を含む)にさいして、罪もない一般人が犠牲になることは極力さけなければならないと思いますが、やはり誤爆はさけられないと思います。しかし、一般人に対しての「誤爆」と、一般人に対しての明確な「殺害」とは区別して考えなければならないことだと考えます。(死んだら同じだ!っという意見もありますが、ここが難しいのよネ〜)

あと法律云々の話題が色々あるようですが、国によって千差万別、暗殺を合法化しているところも有るようです。(イスラエル等)また、いざとなった(この「いざ」の定義が難しいですが)超法規的措置でやらで国民の命と財産を守っていくのが、国(政府)の役目だと思うのですがみなさま、どういう風にお考えですか?
憲法、法律をまもっても、人(国民)が死んでしまったら元も子もないと思いませんか?

憲法、法律は守るために、そのために存在するのでしょうか?

[79]いのさんさんからのコメント(2001年10月14日 23時35分33秒 )
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いのさんです こんばんは。
憲法、法律はやはり守るために存在すると思いますよ。
でもね、所詮は人間が決めた決め事でしょ、完璧な法律なんて作れるわけ無いんですよ。(だって完璧な人間なんていないもの)
でもね、人間なんて弱いものだから法律という決め事を作らないと自分が生きて行けないんじゃないのかな〜 だから不完全な法律でも守る事によって、秩序が保たれるんじゃないのかな〜っていう気がします。

ところで、皆様 熱い意見を交わしていらっしゃいますね、すごいな〜って思います。
歴史を勉強し、世界情勢を学び、宗教を理解し、過去を考え、今を見据え、未来を憂い、そんな事を考えていると、今自分がすべき事は何なんだろう?ってもこさんのテーマに戻っちゃうのね。
じゃあいのさん、あなたはどんな意見を持って、何ができるの?と尋ねられると、困っちゃうのよね、世界を考えるどころか、自分の事さえおぼついていない今日この頃です。

でもまあ意見はあります。
テロと空爆についてですが、いのさん的意見は、やられたらやり返す、なめられたらおしまい、そんな風に思います。
要はアメリカの行動は賛成です。
アフガン空爆で民間人が犠牲になった。それだけをみればひどい話だけど、ニューヨークのテロでは民間人が何千人も犠牲になったんじゃなかったっけ?
オイラは自分の大事な人が、理不尽な事で痛い目にあったら、絶対黙っていられないな。

まあ今回の事は、個人の話を例えに出すような事じゃないけどね、でもね基本的には同じじゃないのかな、と思いますよ。

でもね、一番大切なことは「平和」だよね。
矛盾だね。

[80]ハッシーさんからのコメント(2001年10月15日 00時05分00秒 )
本人によりコメントは削除されました。 2001年10月15日 00時08分38秒

[81]ハッシーさんからのコメント(2001年10月15日 00時08分14秒 )
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憲法は国民の人権を守るために、「国家に対して」、してはいけないこと、しなければいけないことを規定しています。

 歴史的に為政者が自分の都合のいい法律を作って、国民を苦しめた反省から作られました。多数の犠牲の上に、、、、、、。

 法律は、刑法について言えば、「法益保護」と「人権保障」の機能を担っています。
 「法益保護」とは、法律によって守るべき利益を保護することで、国民の生命・財産を守ると言う意味です。
 「人権保障」とは、(これは意外だと思うでしょうが)刑法で犯罪になることを明記することによって、ここに書いてあることをしなければ罪とならない、罰せられないとすることで、人々に行動の自由を保障しています。
 何をしたら犯罪になるかが分からなかったら、怖くて何もできないからです。

 ただ、憲法も法律もその国独自のモノであって、外国ではまた違う憲法や法律があったりします。

 国家と国家の間では、条約などの個別の取り決めでルールがあるだけで、統一された国際的なルールというのは存在するのかどうか?
 国際連合がルールを作る役割を果たすことを期待されているのでしょうが、常任理事国に与えられた拒否権の制度で骨抜きにされています。

 国際的なルール、秩序の必要性がここでも議論されていますが、人類のこれからの課題と言えそうです。

 現実の問題として、今回の空爆は仕方ないと僕は考えます。しかし、「しかたない」で終わらせてしまったのではいけない。
 平和への願いがあるなら、ここで「じゃあ、どうするのか。」を考えていきたいと思います。

[82]紫野 美穂さんからのコメント(2001年10月15日 01時40分21秒 )
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>オウム事件では「刑法」が適応されていると思っていました。
>破防法の適応は見送られたと記憶しておりますが。

ぬふふふふふ、ぬふふふふふ、
こ、こまかいつっこみですねえ(笑)あうあう。

まあ確かに刑法という点では同じでしょうが
同じ刑法の中でも「暴力団規制法」とかあるようですし
「オウム真理教に関するなんたらかんたら法」なんて長い名前の
法律も作られたかと記憶してます。
まあこれもまちがっているかもしれないんですが、
これ以上この件に関してだけ揚げ足を取られても
議論はすすまないので(笑)本題にするのはやめにしませんか(^^;

ていうか、
暴力団とテロリストは違う、というわたくしの本質の意見は
変わらないので。
まあ蛇足だったかもしれませんね(笑)>法律関係の話

つまりは『やり方』です。規制の仕方ですからね。

繰り返し述べていますが、テロリストを今までの既成の法律で
裁こうとしても無理があるんじゃないかなあ、と思うんです。
まあ法律でもルールでも同じですけどね。
暴力団と同じやり方では問題は解決しないんじゃあないですか、
という提言だったんです。

『これは新しい形の国際的な犯罪行為である、ではどういった形で
対応し、どういったルールで裁けばいいのか』という国際間の
とりきめがされないままにアメリカが先走ってドカーンと
やってしまった感が、わたくしにはあります。
(アナン事務総長の困惑にはその辺もあるとおもいますし)

そういう点ではわたくしも
な〜さんと意見を同じくするところだと思うんですが。

[83]Keiさんからのコメント(2001年10月15日 09時09分24秒 )
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やはり一番の問題は誤爆による被害をはじめとする第三者の被害を極力
というか理想をいえばゼロに等しくすることではないかと。
そのために日本は動けないのかな?と。
その辺の考えを詰めるには私自身明らかに勉強不足であります。
これを機会にもっと色々なことに耳を傾けないと。

ところで、自衛隊の方々も怒っていらっしゃるようで。
”丸腰で戦場に行く”に等しいことを要求されているようですね。
いつも疑問に思うこと。指揮官は戦場にいないんですよね。

[84]すもつく れんさんからのコメント(2001年10月15日 23時09分56秒 )
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戦争は嫌でも容認できないすもとしては、小手先の法律解釈やルール作りより
「人間として、人間を殺すことは許せない」
以上の正義は無いのでは・・・?と思うのですよ。

甘っちょろいやなんやかの反論はありましょう。

先にテロリストが手を上げたのに、それでも「殺さず」で耐えるのか?
じゃあ日本にあの攻撃があったら?

じゃあ聞きます。
テロリストで有れば殺してよいのか?
ならず者国家の軍人であれば死は当然の報いなのか?

もう少し、もう少しだけ対話の時間を取れなかったのか?
日本は平和解決のためにイニシアチブを取れなかったか?

そのことが残念なのです。

ご提案
ここのスレも長くなり、読み込みだけでも大変な状況です。
別スレ立ち上げますので、もう少し意見を戦わせませんか?
こういった問題は、継続的に論議していくことが大切だと私は考えるのですが。

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