私事で恐縮なのですが……
私の住んでいる市だけで放送されるローカルラジオ番組に出ることになりました。
好きなジャズを紹介するという内容で、月1回の1時間番組です。
私がお世話になっているジャズ喫茶の常連で順番に出ていて、
今回順番が回ってきたというかたちです。
DJの方がおられるのですが、選曲はすべて任されています。
ローカルとはいえ公共の電波でしゃべったことのない私なので、
もう胃が痛いったらありゃしない。
しかもこの1週間、選曲のために何十枚ものCDをヘッドホンで聴きまくっていたら、
頭痛と肩こりにさいなまれ、どれがいいんだか悪いんだかわからなくなってしまう
というていたらく。とほほ(T_T)
とはいえ、MCで使う資料を自分で集めて覚書をつくるために、
プレイヤーのプロフィールやスタンダードナンバーのことなんかを調べていたら、
これが結構おもしろくて。「はあ、そうだったんだあ〜」なんて目からウロコ。
すごく勉強になりました。こうしてドツボにはまっていくのね。
奥が深いですよね、ジャズって。
ちなみに、選曲はこんな感じです。
1 マイケル・ブレッカー「NASCENTE」(「NEARNESS OF YOU」より)
2 ジョン・コルトレーン「SAY IT」(「BALLADS」より)
3 ソニー・ロリンズ「You don't know what love is」
(「SAXOPHONE COLOSSUS」より)
4 ジェーン・モンハイト「Spring can really hang you up the most」
(「Come Dream With Me」より)
5 チャーリー・ヘイデン「At the edge of the world」(「NOCTURNE」より)
6 ロン・カーター「manha de carnaval(黒いオルフェ)」(「ORFEU」より)
7 the MOST「Fontana di TREVI」(「much,more,the MOST」より)
8 ケニー・ギャレット「Sing a Song of Song」(「songbook」より)
前半はテナーのバラッド。大好きな女性ボーカル、モンハイトでブレイク。
中盤はベーシストのリーダーアルバム、しかもラテン。
後半はアルト。われらがthe MOSTと、私がいまはまっているケニー・ギャレット。
モンハイト以外は全部サックスがソロをとっている「サックス特集」です。
ハリー・アレンと峰厚介さんを入れられなかったのが残念です。
自分なりに選曲の流れを作って、旋律の美しい曲を選んでみたのですが……
どんなもんでしょうか??
収録は19日です。ああ、もう準備期間が2日しかない(-_-;)
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