宇部マテリアルズ株式会社 チップス 下関自動車整備協同組合


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投稿番号:100581  投稿日:2001年07月17日 07時56分35秒 パスワード
お名前:エス・オー

それぞれの寿命

地域 :中部

先日、生徒が巣から落ちて虫の息だった小鳥を拾って来て
担任に見せたところ「理科の先生に持って行きなさい」と言うことで
女房の所へ持って来た小鳥を家に持って帰って来ました。
長くは生きないだろうと鳥の餌(練り餌)を少量知人から貰って来て
与えました。
娘にも「明日の朝にはダメかも知れないからね」と念を押しておきました。
ところが、予想を大きく外れ、良く食べるようになり、
最初は殆ど動かなかったのに動き回るようになり
自分の足で立つようになりました。
今度は餌を買いに行き、育て親セットなるものも買って来ました。
しかし、翌日(我が家に来てから4日後)急に動きが鈍くなり
息をしなくなりました。
「あんなに元気になったのに・・何がダメだったのかなぁ」と
泣くじゃくりながら自分を責める娘。
咄嗟に出た「今日までが神様が決めたこの鳥の寿命だったんだよ」
「人間だって早く死んじゃう人と、長生きする人とがいるでしょ」
「生きてるものには本人も他の誰も知らないけど、それぞれに神様が決めた
 人の力じゃどうしようもない寿命があるんだよ」
娘をなだめる為に話した事だったけど、いつの間にか自分のまで
言い聞かせていました。

神様が決めたかどうかは知らない、「運命」と一言では片付けたくはない
でも、生きとし生けるもの全てがそれぞれに持つ寿命があるんじゃないか
そんな事を思ってしまった出来事でした。



[1]上田のカリメロさんからのコメント(2001年07月17日 09時21分06秒 )
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私もこの日曜日に小雀を拾ってきました。
鳥かごを買って、練り餌を与え、1日目には驚くほど食べ、これで元気になるぞ、と思っていたら、次の日、急にぐったりして息をしなくなってしまいました。
エス・オーさんの書き込みをみて、なんだかホッとしました。

[2]エス・オーさんからのコメント(2001年07月17日 10時46分40秒 )
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やっぱり、ホントに小さいうちは人間じゃ親鳥にはなれないのでしょうかね。
鳥の専門家でもないですしね。

[3]あだっちゃんさんからのコメント(2001年07月17日 10時57分23秒 )
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私も神様が寿命を決めたと思うことがあります。

例えば山道を普通に運転していて、急カーブで対向車のトラックの積荷が崩れ、下敷きになって亡くなった若いアナウンサー。これは対向車の運送会社に原因があるにしても、運命のいたずらと思うしかありません。余談ですが、この事故を機に現場にはバイパスが作られました。

でも・・・。

だいぶ前のことですが、知り合いの初老の方が交通事故で亡くなりました。
原因はちょっと畑まで、農道だからというので、シートベルトをせずに車を運転。見通しの悪いカーブで対向車と正面衝突し、ハンドルに頭か内蔵を打ちつけたことでした。車の壊れ方はたいしたことがなかったので、ベルトさえしていれば助かったという典型的な事故でした。

この方の寿命は、果たして神様が決めたのか?と思ったのです。

[4]ぺーさんからのコメント(2001年07月17日 13時48分54秒 )
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本当に・・・・・
身近に突然の別れを体験したものは、何故?どうして?・・・
繰り返し出てくるものは無念さに落ち込んで、最後は自分を責め続けます。

でもね、絶対に戻って来ないんですものね。
それなら、早くに逝ってしまった者の分も、長生きしてやる!・・・そう開き直りました。(笑)

寿命って、確かに不公平ですよね。
誰がどうやって決めたのか・・・・・・やはり、神様だろうな・・・・・

[5]メープルシロップさんからのコメント(2001年07月17日 19時09分22秒 )
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小鳥にしろ、子猫にしろ、
親からはぐれてしまった幼い命を守り、育てることは本当に難しいですよね。
私も、何度かそうした小さな命を守りきれずに、この手の中で見とりました。
そのたびに、無力感と虚無感に打ちのめされます。
私でなかったら助けられたろうか、と後悔と自責の思いでたまらなくなります。

『ゾウの時間、ネズミの時間』という本に、
一生のうちに打つ脈の数は、どんな生物も同じだと書いてありました。
だから長生きのゾウの脈はゆっくり打ち、寿命の短いネズミの脈は速く打つ、と。
確かに、小動物の脈拍はとても速いですよね。
うちにはネコがいるのですが、この子を抱えてブラシをかけてあげていると、
左手に心臓の鼓動を感じます。私より速いリズムで、トクトクトクトク……
私より速い時間を刻んで、この子は私より速く生きて、死んでしまうんだな。
天寿をまっとうした場合でさえ、それぞれの寿命は大きく違うんだな。
そう思うと、いとおしくて、切なくて、なんでもしてあげたくなります。

短い時間を駆け抜けた命は、たくさんの忘れがたい思いを遺していくんですね。

[6]TAKEKOROさんからのコメント(2001年07月17日 22時36分09秒 )
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野良ネコ出身 チョコとの生活は2週間でした。

ワタシが中2の冬ころ、一匹のドラネコが家のまわりをうろつくようになりました。
ゴミ箱をあさると汚くなるので、来ると シッ シッと追い払うのですが
やっぱり来る。 母に
「まさか エサはやってないよね?」と聞くと

「あたりまえだろっ」

と、キッパリ。。。しかし、、、、、
ある日部活動を早くきりあげて帰ると。。。。
「お〜 よしよし」
と残飯をあたえている現場を見てしまったのでアリマス。
そのときの見つかって「やばい」と思ったらしい母の顔は今思いだしても かわいい

そんなワケで、
結構汚くて、ヨボヨボした臭いネコだったんだけど、
なんか 情が移っちゃってわが家の飼い猫にすることにしました。

名前は「チョコ」
これは、むかーーーしムカシ飼っていた猫の名前と同じで 
わが家で飼う 犬は「コロ(今はゴンだが)」
ネコは「チョコ」という法則に従った名前です。

で、あんまり臭かったんで、フロに入れて洗ってやったんだけど
まぁ 爪を立てて抵抗するわ 暴れるわで大変(^o^;;
結構キズだらけになりながらも洗ってやりました。

苦労してたんだな。やせて ガリガリのネコだったです。
洗っているウチに、チョコに対する「情」みたいなモノも深くなった気がします。

それからは、ワタシのオモチャ。。。
ベットに連れてきてはニャンと空中3回転をやらせてみたり
時々ギュゥゥゥゥゥゥと強く抱きしめてみたり、やや乱暴に愛してあげました
しかし、、、その愛情表現はチョコにとっては迷惑だったらしく
ワタシのところへ来てもベットには寄りつかなくなりましたです。

ですが、、ある日、風邪で(半分ズル休み)して、ベッドでマンガを読んでいると。
チョコがベッドに潜り込んできました。
「おやっ おまえっ ここに連れてきても逃げたのに・・よしよし」
と、腹のあたりに抱いてマンガを読んでました。←幸せな気分

しかし、彼の異常に気がついたのは一時間ほどしたころです。。。。

元気がないなぁ と思っていたら、胴体は暖かいのに 足が冷たいんです。
「あっ!! こいつ これから 死ぬんだ」って思いました。
だっこして、下の陽のあたる縁側に連れて行って なでてあげましたが
「みゃ〜」と言うだけで、やがて冷たい部分は身体全体に広がって
最後に一鳴きして 眠るように逝きました。

母は、寿命だったんだね。。と言いました。
そんな寿命なら、もっと早く飼ってやれば良かったねとポロポロ泣いた思いでがあります。

それから ポカーーーーンと家の中が寂しくなって。。。一週間後
家に帰ると、、こたつの脇に見なれない生き物が(←犬なんだがさ)
あんまりにも沈んでいたワタシのために、母が犬をもらってきてくれましてね
それはワタシの青春時代を共に過ごした コロ なんだけど
コロはホントに立派な雑種犬であった(^o^)

コロのハナシはまた別の機会に。。。。

[7]エス・オーさんからのコメント(2001年07月17日 23時15分05秒 )
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あだっちゃん>
神様が決めたかどうかはわかりませんが
どんな事故でも、故意に起こさない限りは、偶然が重なり合って起こる
そして、生死も紙一重だったりするのではないでしょうか?

ぺーさん>
寿命に公平、不公平という言い方が合っているかどうかは定かではありませんが
確かに「どうして?」って思いますよね。
私が6歳の頃、近所に居た4つ下の男の子は2歳にもかかわらず
おつかいに行って「見繕って買ってくる」事が出来ました。
お金の計算も出来ていたようです。
その子は小学校4年で逝ってしまいました・・・小児ガンでした。

メープルシロップさん>
「ぞうの時間、ねずみの時間」確か万物創世記というTV番組で見た
記憶があります。
他の人より脈拍が速い私は心配になったのを憶えています。
確か人間だけが法則に従っていないのだと言っていたような・・・
違ったかな?

TAKEKOROさん>
以前、飼っていた犬が死ぬ時に側に居た事があります。
何もしゃべらない犬なのに、その時の状況は伝わって来るんですね。
「もう、さよならなんだな」って
ジーっと私の目を見つめているんです。
子供心に「さよならだよ」って犬の(心の?)言葉が聞こえたような・・・
すーっと眠るように目を閉じました。
もう、二度と開かない目を・・・

[8]はのすけさんからのコメント(2001年07月17日 23時45分06秒 )
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でもさ、例えばね、15年くらい前だっけ、日○ジャンボジェットが
墜落して5百何人かが亡くなった事故があったでしょう?
坂本九さんらが亡くなった事故のこと覚えていますよね。
あの亡くなった方々も「運命」に従って続々と搭乗したんだろうか?
5百何人かが死へのフライトという決められた「運命共同体」だった
としたら、、、それも切ないやね。。

思うんだけど、肉親を亡くした遺族の方に対して「運命だから・・・」
なんては言えないよね。
自分が人の寿命を決められるなんてことは決してないのだから。。

[9]いのさんさんからのコメント(2001年07月18日 01時04分55秒 )
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いのさんです こんばんは。
まずもって、純粋なお嬢様、泣かないで。悲しみをこらえて下さい。
「命」という言葉をテーマにした時、何を思うか? 人は、誰しも死ぬのが怖いのです。「死んでもいい。」なんていっている人は、死ぬという事に直面した事のない人のかっこつけ言葉だと思います。
死ぬのが怖いから、寿命を「運命」という言葉で慰めているんじゃないでしょうか。

では、死んで悲しいと感じる人の心。近しい人の死、可愛がったペットの死、直面したとすると悲しいですよね。

では、人に危害を加えた熊がいたとします、人にとってはその瞬間から敵になってしまいます。「殺せ」という気持ちで追い詰めます。無事殺すと、「よくやった」とニュースなります。

では、動物園に家族で行ったとします,愛くるしい熊が、人間に愛想を振りまいたとします。「可愛い」人はそんな気持ちになります。

同じ熊なのに、、、

すべての生きとし生きるものは、生まれた時から死ぬ事を背負ってしまいます。これは逃れられない「運命」でしょう。しかし、時として人は、運命という言葉を、都合よく言い訳にしてしまいます。 弱いから、怖いから、

「命」に運命、あるいは寿命はあるかもしれません。
でも、「人生」には運命も寿命もないと思います。
命という「運命」を背負いながら、「人生」という未知なる世界を切り開くからこそ
生きていく喜びを感じられるのではないのでしょうか。

エス・オーさんのお嬢様の小鳥の死という事への悲しみ、それを助けようとする家族のやさしい心、それこそが、命という運命を受け止めながら、生きるという人生を自分で見つけ出す事を、大切にした小鳥が教えてくれたんじゃないでしょうか?


[10]ぺーさんからのコメント(2001年07月18日 12時59分23秒 )
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>命という運命を受け止めながら、生きるという人生を自分で見つけ出す事を、大切>にした小鳥が教えてくれたんじゃないでしょうか?

いのさん!名言ですね・・・・

身近な人との別れを体験するには、非常に辛い事です。
ペットは死ぬから飼いたく無い。。。とおっしゃる方も居ますが、死別を体験するからこそ、大切な事だと思います。ペットを飼う事は。
キチンと、最後を見届けないといけないと、ワタシは信じています。

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