山陽町 栢野建設株式会社 尚美堂


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投稿番号:100428  投稿日:2001年05月19日 21時35分34秒 パスワード
お名前:はのすけ

代理母について、、どう思われますか?

キーワード:代理母
地域 :中部

この伝言板でも以前から何回か問題提議されてきた「体外受精」
「代理母」が実際に長野県の下諏訪で行われたようです。

(こういうことです)
子宮を切除したため妊娠できない妻の卵子を夫の精子と体外受精
させて受精卵を作り、妻の妹の子宮に移した。妹は妊娠し今年春に
無事出産した。

(で、国としては、、)
厚生省(現・厚生労働省)の専門委員会は昨年12月、「出産する
女性を生殖の手段として扱う技術で、法律で禁止すべきだ」との
見解をまとめ、国が規制の検討に入ったが、これを飛び越え、医療
現場で事態が先行した形だ。 
・・・ということらしい。(毎日新聞より)


なんだかね、毎日のように小さい子供の虐待死のニュースを見てて
とてもやりきれなくなっているのに、今回のこのニュース。
勿論、両者は対極にあるのだけど、子供が単にモノとして扱われて
いるようで今回の件は私としては非常に残念なことと思いますが、
皆さんはどう思われましたか?

非難を承知で書いてしまいますが、
>子宮を切除したため妊娠できない妻・・・が子供を作るべきではない、
と私だったら思います。
うまく言えないけど、自分の思いのままに自然の摂理を無視しても
いいものなのかどうか?ということが気にかかってしまいます。

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順位 票数 グラフ  
115
.62.5%
条件付きなら賛成
25
.20.8%
この件には、白黒はない!!
32
.8.3%
どういう状況でも反対
41
.4.2%
どういう状況でも賛成
41
.4.2%
第三者的には反対だが当事者だとしたら解らない・・・
投票項目
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[1]Jr.さんからのコメント(2001年05月19日 23時03分38秒 )
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難しすぎるけど…
子宮を切除して妊娠できない妻に、子供を作ってはいけない、というのは残酷なことです。方法がないのならあきらめもつくでしょうが、目の前に方法があるのに「あなたはだめ」というのは…一部の人にとっては、「あなたは生きている権利がないから死になさい」と言われるのに近い言葉ですから。もちろん、そんな風に思わない人もたくさんいますが…
これで日本で完全にできない様に法規制が敷かれれば、海外で同じ治療を受ける人が増えるだけです。代理母自体が外国人の場合、自分の体を切り売りするような感覚の人も出てくるでしょう。そういうトラブルも怖いです。
まあ、個人的な感情としては、あまりやってほしくないですが。子供はどちらの母親を求めるんでしょうか…まだ誰も知らないことだと思います。うまく二人の母親を受け入れられれば良いですが、自分が実験動物のような感覚になってしまうかもしれません。そのとき、子供は生き続けられるのだろうか…それもわかりません。
代理母がだめで、人工子宮なら良いのか、それとも子供は常に母親から生まれるべきなのか…そうすると養子の問題はどう扱うのか…
僕には、とても線引きはできません。今回、本当に必要だから代理母、という手段が使われたことを祈るだけです。まあ、何をもって「本当に必要」というかも大きな問題ですが…

[2]かびたろうの母さんからのコメント(2001年05月19日 23時33分11秒 )
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本当に、心の底、魂の底から、我が子を切望している人々にとっては
>子宮を切除したため妊娠できない妻・・・が子供を作るべきではない
というのは、とても残酷な言葉に聞こえるでしょうね。

 「普通に」生活をして、「普通に」妊娠・出産(いろいろあるとは思いますが)を
できる方々には、理解はできても、感覚としてわかってあげる事は、難しいと
思います。
 
 卵巣があって、つまり、「タマゴ」があって、配偶者の精子もあるのなら
「自分たちの子供」を諦め切れないのは、当然です。
今回のケースは、妻の妹さんを、代理母にして、「代理出産」したんですよね。
だとしたら、代理母の方にとっても、その赤ちゃんは、血のつながりがある
甥っ子あるいは姪っ子であるわけで、個人的には、そう非難されることでは
ないと感じました。
 まったくの他人を代理母に据えて、多額の謝礼を支払って・・・という事であれば
また、別の考え方をしますが、今回のケース(血縁関係のある代理母)では
不妊を経験した人間の一人として、もうちょっと認めてくれても・・・というのが
率直な意見です。

 生意気いって、ごめんなさい。

[3]すもつく れんさんからのコメント(2001年05月20日 01時17分38秒 )
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我が子は8年間の不妊治療を経て、体外受精で誕生しました。
しかも、卵子の外膜を薬で溶かし、薄くした上で、試験管の中で
従来の手法以上に細胞分裂させ、5個の卵をいっぺんに子宮に戻しました。
その中の1個が「錬太郎」になりました。

錬太郎は実は工業製品なのです。
自然の摂理では生まれるべきでは無かった命なのです。
受精能力の無い精子を持つ父親と、着床能力の無い子宮を持つ母親は
子供を持つ資格なんて無かったのです。

私たち夫婦は、錬太郎作成のため年間200万円の費用を投じました。
つまり彼には工業製品らしく、立派に「製造原価」がかかっているのです。(笑)

こんなことを書きましたが、私たち夫婦にとって「かけがえの無い我が子」です。

そして、彼が生まれ1年半経ちます。
次の子を望んでいますが、いまだに「自然妊娠」の兆候はありません。
また、私たちは病院に通い「第2子製造」の工程に入ることになるでしょう。

代理母のニュースを聞いたとき、私も「えっ!?」っと思いました。
おなかを貸した妹さん。10ヶ月も子供を宿せば当然「母性」が生まれます。
どう折り合いを付けるのでしょう。

他人の腹を使ってまで、我が子が欲しいなら、養子という手があるのに・・・

でも、私たち夫婦を見て、他の方はこういうかも知れませんね。
試験管で受精させるくらいなら、養子をもらうって手があったのに・・・・

医療行為は常に「倫理」との戦いだと思います。
自然の摂理に逆らわないのなら、病気はすべて自然治癒。
抗生物質の使用なんて、もってのほか。
ガンは治る病気です、早期発見早期治療・・・・笑わせるな!

延命のためなら、他人の体を使えても、新しい命のためには使うなって事?
それって、権力者のひひじじいたちの欲望丸出しの論理じゃん。

少し過激な表現になりましたが、別にはのさんのスレッドで気分を害した
訳ではなく、この問題について私の思いを率直に綴っただけです。

逆にはのさん、気を悪くしないでね。

[4]たっちゃんさんからのコメント(2001年05月20日 01時27分18秒 )
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私と元旦那の間には一人娘が居ます。治療を受けたことは有りませんが、旦那の精子が少ないので子供は半分諦めていました。幸いな事に元気な子供が生まれ、昔から子供が苦手だと思っていた私も、娘の友達からは好かれているのか面白いのか寄って来てくれます。今回のニュースも新聞で読みました。どうしてこんな事が解かったのか、一面トップで報じられるのかと思ったのが第一印象でした。女に生まれてある程度の歳をとると子供を産みたいと思うのは当然の事のように思っていましたが、否応無く不可能になってしまう女性に取ったら子供を欲しいと思うのは健康な一般女性より強くなるのではないでしょうか。今回、身内の方だったのはこれからの心の不安や負担は、他人の方(アメリカなどでは行われていると言う事ですが)の時と比べれば少ないと思います。いくら自分で代理だと思っていても、会いたいと考えるのがお金で解決出来ない母親の心情だと私は新聞を読みながら思った事でした。当事者の方々の今までの不安や苦しみは測りきれないですが、生まれてきた子供さんには愛情を惜しみなく与えて上げられるだろうと思います。そして新聞やワイドショーから”幼児虐待”などの話題がなくなる事を願います。

[5]しぇばさんからのコメント(2001年05月20日 07時07分08秒 )
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代理母には反対です.

すもつくれんさんが

%おなかを貸した妹さん。10ヶ月も子供を宿せば当然「母性」が生まれます。
%どう折り合いを付けるのでしょう。

とコメントされていますが,私もその部分がとても心配です.

私は幸いな事に3人の子供に恵まれました.
妊娠中は,お腹の中で育っていく命を実感し,母としての自覚や幸せを感じていました.
今回代理母になった妹さんにも,きっと私が感じたのと似た感覚があったはずだと思います.

単純に赤の他人に子宮を道具として貸しただけで,その後生まれたお子さんとの接触が一切断たれたのであれば,クールに割り切れる人は割り切れるのでしょう.

でもたぶん,努力して割り切るんだと思います.
本能的に感じる愛情を,無理に断ち切るというか,そういう過程が必ず必要になると思います.
それはとても不幸な事だと思います.

今回のケースのような場合,産みの母がお子さんとも接する機会が多いでしょう. 妹さんは断ち切れるのでしょうか?
両方の親の間でお子さんは何を思うのでしょうか?

私のように子供がいる者には言う資格が無いと思われるかもしれませんが,
あえてこう書きます.

子供ができない状況の人は,こどもを産む資格が無いのではなく,
単純にそういう環境にあるだけなのだと思います.

私は親子の絆に,血のつながりはあまり重要ではないような気がします.
大事な事はもっと他にあるような気がします.
うまく書けないのですが,単純に赤ちゃんをかわいいと思う「情」みたいなもの.

血のつながりに固執するのは,自身が「こどもを産む資格がない」ということに
とらわれ過ぎて,一番大事なことに気がつかない,見ようとしないからのような気がします.

[6]親父ギャグさんからのコメント(2001年05月20日 11時37分03秒 )
本人によりコメントは削除されました。 2001年08月15日 20時23分03秒

[7]留吉のチチさんからのコメント(2001年05月20日 13時33分39秒 )
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いや 本当に難しいし それぞれの立場からの意見は自分の
意見をまとめる参考にもなります。

今は留吉のチチと名乗る私も結婚2年目で そろそろ一度
不妊外来へ行くかと話し始めた時に子宝に恵まれました。

でっ なるべく難しい問題を簡単に それも2年間子供が
出来なかった物の意見として 私たち夫婦は「子供が出来なければ
出来ないで二人の人生を楽しもう」という意見でした。ですから
有る程度の治療をしても 何が何でも子供をとまで その時点で
考えておりませんでした。ただし その考えがそのまま続くかは
当然自信はありません。

でっ ここを 変に捕らえられると困るのですが はのすけさんが
言われる「自然の摂理の無視」と同じくらい「結婚そして出産」とい形態
この件に関しては保守的ですが これは幸せの摂理とも言えるのでは
ないでしょうか? 私は「無理なら二人で人生を楽しもう」とした考え
子供が3人産まれた現状から考えると 間違ってたかなとも思うの
であります。と言うより言い訳だったかもしれません。
 ですから その幸せを邪魔する権利は他のお人達にはないのでは
と考えております。

 

[8]はのすけさんからのコメント(2001年05月20日 23時27分53秒 )
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みなさん、貴重なご意見ありがとうございました。
中にはお気を悪くされた方もいらっしゃったとは思いますが、
わたしの意見は今でも変わらないつもりです。

あと、言葉が足らなかったようなので補足します。
長野の「諏訪マタニティークリニック」の根津八紘院長に
ついては、以前に文芸春秋の記事で読んで不妊の人を助ける
救世主だと認識しておりました。
国が認可しない方法で体外受精をやっていた背景には、心底
子供が欲しい夫婦の為に体を張って国に抵抗していたんだろう
とわたくしなりに賛同しエールを送っていたのです。

ところが、今回の「代理母」の件は・・・ちょっと、行き過ぎたかな
という感があります。

「知足」という言葉があります。
足るを知るということです。
人間生きている以上あらゆる煩悩、欲望から逃れられませんが、
そんなものは上を見ればキリがありません。
勿論、現状で満足しなさい、と言うつもりもないのですが、
子供だけが人生の全てではないのではと思うのだけど、これは
当事者でないと分かりませんよね。

また、生まれてくる子どもは、何の選択もできないまま生まれて
くるのですが、将来このことを知らされたら、本当のお母さんは
どっちなんだと悩むのでしょうか?

Jr.さん。
>何をもって「本当に必要」というかも大きな問題ですが…
このケースはよくて、そのケースはダメとか言われたんじゃ
たまったもんじゃないよね。

かび母さん。
>理解はできても、感覚としてわかってあげる事は、難しいと
>思います。
はい。わたしのところも三人の子宝に恵まれました。
彼らの気持ちが分かっているつもりでも、全然違う次元での
理解だと思います。

すもさん。
>受精能力の無い精子を持つ父親と、着床能力の無い子宮を持つ母親は
>子供を持つ資格なんて無かったのです。
代理母について意見を言ったまでで、そのような所まで踏み
込むつもりはなかったのです。気に触ったらごめんなさい。
あとお願いですから、「工業製品」だとかの言い方は止めて
いただきたいです。

>逆にはのさん、気を悪くしないでね。
へい。全然大丈夫でやんす。お心遣いおおきに。

たっちゃん。
>生まれてきた子供さんには愛情を惜しみなく与えて上げ
>られるだろうと思います。
本当にそうあって欲しいですよね。
実際に生んだ方はどのように感じるのでしょうかね。
私が生んだ子なのに、って四六時中思うような気がしますね。

しぇばさん。
>本能的に感じる愛情を,無理に断ち切るというか,そういう
>過程が必ず必要になると思います.
>それはとても不幸な事だと思います.
全く同意見です。ホルモンやら何やら、女性はとてもデリケート
に作られているはずです。精神的に支障を来たす可能性も
あるような気がします。

>血のつながりに固執するのは,自身が「こどもを産む資格が
>ない」ということにとらわれ過ぎて,一番大事なことに気が
>つかない,見ようとしないからのような気がします.
その辺のところも考えなければならないと思います。

親父ギャグさん。
>この夫婦・家族は純粋に子供がほしかったんだと思います・・
>それがいけない事なんでしょうか?それを他人が白黒を
>決めることなんでしょうか?
そこのところが一番難しいところなんでしょうね。

チチさん。
>その幸せを邪魔する権利は他のお人達にはないのでは
>と考えております。
当然そのように思います。
ただ、手段が違法であった場合は話は別だと思いますが・・。

でも、この問題はとても重要で、一過性のものにせずに良く
考えたいもんですね。

[9]留吉のチチさんからのコメント(2001年05月21日 01時37分55秒 )
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>ただ、手段が違法であった場合は話は別だと思いますが・・。

 はのさま 違法合法で この問題を提議されても仕方ないでしょう。
なら なんで中絶は認められ このような子供の獲得の仕方が違法なの
か? 法律的な解釈的なら 離婚して再婚したら母親が二人になるとも
言えますよね。

 あくまでも 動物的な意見かもしれませんが 以前は私も反対的な
スタンスでした。でもね体外受精だから代理母だから とかいう問題
じゃないと思うのです。留吉が未熟児集中治療室に入ったとき 色々な
環境の子供達と遭遇することが 出来ました。でっ500gぐらいで
ハンディキャップを持つと思われる子供達 1歳になるのに成長しない
男の子 一生酸素ボンベを離せない子供 みんな どんな形であろうと
この世に産まれてきたのだから やっぱり祝福されるのが当然だと思うの
であります。少なくとも母親並びに代理母(この呼び方もマスコミが作った
ものでしょ) はの様が言う「モノ扱い」もしてないし すもさまの
怒りが先行してしまった「工業製品」でも絶対ない!と確信されておられると
思います。そりゃ当事者が一番知ってること!もち すもさんも心にも
思ってない!

   こんな時は 音楽を聴きましょう 中島みゆきの「誕生」ありゃ
   いい歌だ。 
 

  



  


[10]18番目の男さんからのコメント(2001年05月21日 11時52分57秒 )
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私は全面的に、根津院長の考え方に賛同する者です。子供の出来ない夫婦にとって、血の繋がりがある子供を望むのは当然のことですし、出来ないからといって「子供を作るべきではない」との考え方は如何のものかと私は思う。現在はまだ認められていないことでは有っても、此れをきっかけに当事者の立場に立った出産医療の改革を進めていって欲しいと望みます。根津先生の病院は、創立当初より、夫婦の事、母親の事、生まれてくる子供の事を第一優先に考えられて来られた様子を割と身近で見てきただけに、自らの名声をも捨て去ってコウノトリに代わり子供を授ける仕事に命を懸けている姿勢に本当に頭の下がる思いです。大きく話が脱線いたしましたが、あくまでもしっかりとした条件のもと行われる「代理母」の出産に対しては、大いに賛成です。
お断り:私は個人的に根津兄弟及び家族を知っているだけであって、諏訪マタニティークリニックの関係者でもなければ、親戚でもありません。
但し「ハニーさん」はお互いよく存じ上げております。(爆笑)

[11]玉川イルカさんからのコメント(2001年05月21日 20時43分42秒 )
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 不妊・・・というのはとても難しい問題だと思います。
特に長男の嫁という立場だとどうしても跡継ぎが必要になる田舎では・・・

 私も結婚してしばらくは妊娠できませんでしたが(結構まわりはハネムーンベイビーが多くて)、第一子に男の子が産まれたとき実家の母に「あんたは運がいい」と言われました。厳しい姑さんの元、女の子二人の後やっと三番目に男の子を産んだおかあさんがその出産で、頭が真っ白になった例もあります。

 夫婦二人暮らしなら、子供がいなくても二人で仲良く楽しくゆったり暮らしてもいいと思うのですが・・・

 新聞の記事を見たとき、他人にお腹を借りるより妹になら頼みやすいかなと私は思いました。養子縁組をするにも身内のほうが安心なのでは・・・?

 お金を払って外国でとか、他人にお腹を借りるのは反対ですが、今回のケースは靜かに見守ってあげてほしいと思います。おばちゃんのお腹を痛めたけど、間違いなくおとうさんおかあさんの遺伝子を持って生まれたのだから、子供が心を痛めることなく健やかに育ってほしいと願っています。

 私がもし妹にせっぱ詰まって頼まれたら、お腹を貸して産んであげると思います。

[12]すもつく れんさんからのコメント(2001年05月21日 23時33分59秒 )
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工業製品

この言葉をはいた裏には、私なりに整理できていない複雑な思いがあります。

私も、人の命は人為的なものによって左右されるべきではないと考えています。

ところが、我が子誕生の裏には半分「実験的」とも言えるほど
(我が子が生まれて半年後に、新聞に新しい手法の成果が取り上げられていた、
その中に、施術例○○名、うち成功例○○名、成功率○○%の画期的成果と
いう記事が大きく取り上げられた)
の「無茶」な方法で誕生した。

私たちが、早期の段階で「新しい方法」に同意した成果により、
今後の不妊治療に新たな光がさしたことは喜ぶべきこと?
それとも愁うべき事?

結果には非常に満足しています。
でも、過程にはいまだ引っかかるところがあるのです。

それでも、我が子はすくすくと育ち、我が家はかけがえの無い宝に恵まれた
幸せに包まれております。

結果がすべて?過程に意義がある?
いまだ、私の心の中は「グレー」のままです。

確かに家の「錬太郎」は工業製品などではなく、立派な一個の人格です。
それゆえに、いまだ苦悩しています。

コレデヨカッタノカ・・・・?

[13]ペーさんからのコメント(2001年05月21日 23時57分46秒 )
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ずっと考えていましたが、やはり私も一言書こうかなと思います・・・・

最初にこのスレッドを読んだ時、私は身近な女性達の事を考えました。
彼女達は真剣です。切実です。
身体的にも精神的にも、更には経済的にも大きな負担を負いながらでも、治療をして、念願の実子を生みたいと願っています。

様々な分野での医療が進歩し、これまで不可能だった治療法が次々発見されて来ていと事だと思います。
その中で、新しい出産として「代理母・代理出産」が行なわれる事は、これまで実子を念願していて恵まれなかった人達には、素晴らしい朗報だと思うのです。
健康面で何ら問題がないのに子供だけを諦めなければならないなんて・・・・
パートナーとの結びつきが強ければ強いほど、渇望するのではないでしょうか。
自然の気持ちだと思います。

確かに、日本での現状は、法律も倫理も何も整備されていませんし、何より生まれてきた子供を差別しかねない世情や社会のようです。
けれども、その中で生まれてきた大切な新しい命。
私も、その生まれてきた赤ちゃんの健やかな成長を願わずにはおれません。

最後に私の背景も伝えた方がいいですよね。・・・・
私自身は独身です。
18歳の時に血液型がRh−型と解り、将来出産には気をつけるようにと言われました。それがトラウマになったのか、当時付き合っていた人とも別れて、その後結婚も出産も適齢期と呼ばれる年齢の頃にはずっと逃げてきました。
実際にはそんな事は無いのかもしれませんが、臆病な私は、あえて冒険には挑戦しませんでした。
そして、もう私も出産年齢期を過ぎようとしています。
本音を言えば、すごく子供が欲しかった・・・・今にして思えば後悔の方が大きいです。
大切なパートナーが居ない私でもこう思うのに、今現在、大切な人との間に子供が欲しいと願っている人が、代理出産で念願の子供を授かる・・・・・・・
安易な選択ではなく、慎重に考え抜いた末の結論だとすれば、誰にも非難されるのもでは無いと、私は思います。
私は賛成します。
(話が横道にそれたかもしれませんが・・・・・・)

[14]はのすけさんからのコメント(2001年05月22日 00時08分56秒 )
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「私は貝になりたい・・・」

なぁんてスレッドを立てた張本人がこんなことを言っては
いけませんね。。
こういった人の生死・根源に拘わる話題ってのは非常に
センシティブで難しいものだと痛感しました。

チチさん。
>なんで中絶は認められ このような子供の獲得の仕方が
>違法なのか?
盲点でした。そのこともよく考えなければなりませんね。

>みんな どんな形であろうと
>この世に産まれてきたのだから やっぱり祝福されるのが
>当然だ
まさに、その通りだと思います。
幼児虐待のニュースを見るとがっかりするのですが、確か
一歳未満の乳児への虐待が一番多かったようです。

話がそれますが、(古来からあったはずの)弱い立場の女・
子供を守らなければならないというDNAがどこかに霧消
してしまったような気がしてならんのです。

18番目の男さん。
ご無沙汰です。お元気でした?
さて、
>根津先生の病院は、創立当初より、夫婦の事、母親の事、
>生まれてくる子供の事を第一優先に考えられ
そうらしいです。
今も不妊で苦しんでいる人たちが年間何千人だか来られる
ようです。
私も彼を人情が先に立つ医師としては捉えています。
(う〜ん、何年か前の文春にいいことが書いてあったのに、
捨ててしまいました、、残念)
ただ、今回ばかりはちょっとやり過ぎた嫌いがあったと思って
このスレッド立ち上げたわけです。

今の医学の進歩は目を見張るものがあります。
そのうち不妊治療に「クローンベビー」を作って対処しましょう、
ということになるかもしれません。
何だか怖い話だと思いませんか?
どこまでが良くてどこまでが悪いという線引きはできませんけど。。

玉川イルカさん。
(前から気になっていたのですが、玉川カルテットと何かご関係でも?)

>私がもし妹にせっぱ詰まって頼まれたら、お腹を貸して産んで
>あげると思います。
正直なご意見なんでしょうね、それが。
やっぱり、わたしみたいにノホホンとしている間に子供ができた
ような人間には不妊治療を受けていらっしゃる人の気持ちが分か
らんのでしょうね。

すもさん。
>今後の不妊治療に新たな光がさしたことは喜ぶべきこと?
>それとも愁うべき事?
その時は藁をも掴むつもりで治療に臨んだことでしょうね。
新たな光がさしたことには喜ぶべきだと思います。
ただ、私は今回の妹のお腹を借りて姉の子供を生むという
ことに疑問を感じただけです。

>いまだ、私の心の中は「グレー」のままです。
精一杯のご努力をして生んだご子息ですよ。グレーだなんて。
>立派な一個の人格です。
そりゃそうです。
将来、錬太郎ちゃんと酒を酌み交わす時が来るでしょうね。
そんな時、ワシはあの時悩んだんだよ、なんて言うと錬太郎ちゃんも
命の尊さを知ることになるのでしょうね。

・・・しかし、わたくし、何がなんだか分からなくなってきました。

[15]はのすけさんからのコメント(2001年05月22日 00時21分02秒 )
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ぺーさん、真摯なご意見ありがとう。

>本音を言えば、すごく子供が欲しかった・・・・
>今にして思えば後悔の方が大きいです。
誠に僭越ではございますが、、、
まだ間に合います。
40ウン才で初産の方も結構いらっしゃるようです。
(あっ、ペーさんはもっと若いけど(汗))

>安易な選択ではなく、慎重に考え抜いた末の結論だとすれば、
>誰にも非難されるのもでは無いと、私は思います。
>私は賛成します。
人それぞれの意見があってしかるべきです。
実際に子供を生める側の女性の立場からの発言なので、とても
説得力があります。
わたしら男側の考えは短絡過ぎてどうもいけませんやね。

・・・また分からなくなってきました。


[16]Keiさんからのコメント(2001年05月22日 09時24分56秒 )
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ちょっと宗教めいた話しになってしまいますが、
も〜、ずうっと前の事、臓器移植が果たして許されるのか?
私自身考えていたことがあって。まだいまのように取りざたされるずーっと前です。
私の叔母がある信仰をしているもので、
”臓器移植は人間の領域を越えているのでは?”という話しをしたことがあります。その時の答えに
”今、現実におこっていることは全て許されていること。神はもっと広い目で世の中をみられている。行き過ぎかとも思われる技術の進歩も、今まさに与えられいる試練なのだと。”いうようなことを聞かされました。
 あるがままを受け入れることは大切。そういう意味では子供ができないことはあるがままなのでしょう。でも考え方を変えれば、代理母という技術があることもあるがままともいえるのではないでしょうか。
 代理母、確かにいろんな問題をはらんでいると思います。でも、その一方で切なる気持ちから生まれた技術。どんな技術も使う人次第。非難するよりもいい技術に育つよう見守る方向に向かえると良いなと思います。 
 私は最近何かにつけて思うのですが、してはいけないことを何故法律で規制する必要があるのだろうかと。。。規制を法律に頼るのではなく、そこに関わった一人一人の心で良い方向に対応できないのだろうかと。法での規制は確実だとは思いますが、個々の事例に対応できる柔軟な法律は不可能でしょう。
こういった問題は非常にデリケートでケース毎に対応するしかないのではないでしょうか?
 むしろ規制より、そういった形で生まれた子供に法的な不具合が出ない方向で考えて欲しいものです。
 このスレッドが立って以来、何か言っておきたい気持ちで一杯だったのですが、その気力を出すだけの体力がありませんでした。とはいうものの回復のきざし。というわけで遅ればせながら書き込みさせて頂きました。
 

[17]かーやさんからのコメント(2001年05月22日 21時58分50秒 )
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いろいろな立場の方の
真摯な意見・書き込みをいちいち頷きながら読ませて頂きました。
どんな結果になっても迷うと思います、
それが、迷い続けることが本当なんだと思います。
白か黒か、善か悪か、そんなにスパッと割り切れないことでしょ。
こうして、スレッドを立ててもらって
自分のところに引き寄せて考えてみる
まとまらないけど、なんとか言葉にして書き込んでみる
いろいろな人の意見を読んでまた変わったりする
そういう「過程」が大事なんじゃないかと思うんです。
私は答えが出せていません ごめんなさい。
そして、考えることを止めません。


[18]すもつく れんさんからのコメント(2001年05月23日 01時35分18秒 )
パスワード
ついでだからもっと喋っちゃおう。
不自然な方法で生まれてくるわが子。

生まれてくるその瞬間まで不安で一杯でした。

「なにも妙な障害が無いだろうか・・・・・」

実際に障害を持っておられる方、また障害をお持ちの方が聞いたら
非常に気分を悪くされるかも知れません。それゆえ黙っておりました。

自然妊娠であれば、健康であることを「祈る」気持ちぐらいだったのでしょう。

でも、やはり自然ではない方法をとった、人の手が加わった
この思いから、どちらかというと、生まれる我が子の無事を
「疑う」ような気持ちで毎日を送っておりました。

でも、あの喜びの為に、次の子の時にも必要があれば同様の
手段をとると思います。

代理母の方も、この気持ちは同じではないかなあと想像します。

[19]はのすけさんからのコメント(2001年05月23日 21時54分27秒 )
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Keiさん。
>でも、その一方で切なる気持ちから生まれた技術。
>どんな技術も使う人次第。非難するよりもいい技術に育つよう
>見守る方向に向かえると良いなと思います。 
大変含蓄のあるお言葉です。
すべての議論はこれに集約されると思います。

かーやさん。
>白か黒か、善か悪か、そんなにスパッと割り切れないことでしょ。
確かにそのような気がします。
が、上に少し書いたことですが(飛躍して申し訳ない)、例えば
「クローン人間」を造り不妊や他の治療にあたることは是か非かと
問われれば、私は「非」と答えざるを得ません。
こういった考えは各人の人生観の違いだから、是が正しく非が間違っ
てるとは一概には言えませんが。

すもさん。
涙が出てしまいました。
錬太郎君の出産にあたり、不安、畏れ、葛藤、そして喜びとなった
わけですね。

不用意な発言をしてしまい、皆さんに不愉快な思いをさせたかもしれ
ませんが、このスレッドを立てたことには後悔はしておりません。
皆さんの心の底からのご意見を頂戴して大変勉強になりました。
これからもこういった人間の倫理観を伴う事柄には、決して他人事とは
思わず、真面目に考えて行かなければならないと改めて思いました。
どうもありがとうございました。

[20]さんからのコメント(2001年05月24日 14時20分49秒 )
パスワード
私は 子供は、というか人間は自分の意志で 親を選んで生まれてくるんだと 考えています。

私の知り合いにも なかなか子供に恵まれなくて 不任治療を 10年もつづけても 結果が出ず あきらめていたところ 43才(いわゆる、まるこう、ですね)で 自然妊娠普通分娩したひととか、やっぱり 駄目でいまは 夫婦2人ぐらしを 楽しむよう 方針変換したひとがいます。後者は ホルモン治療の結果 子宮筋腫が 大きくなり あれこれあって 結果 子宮をとってしまったんです。(とらざるをえなかった。)

わたしは 延命治療とか 代理出産とか ひとの生き死にに ひとがかかわりすぎるのは あまりこのましいとは思いません。
でも ほったらかしでいいとはいいません。
人として生まれてくる 縁のある子は どんな状態でも 生まれてきます。育ちます。
私自身3人の子の親ですから 自分の出産時の 我が子の仮死状態だったことや 姉の子が 予定日に死産になったこと。いろんな体験をしています。

なにが良くて なにが悪いか・・・ではなくて そのときどきに いちばんいいこたえだと判断して 決定しているのではありませんか?

子を欲しいと思う夫婦の心。でも 縁がなければ 何をやっても うまれてはきませんね?
そう、思います。

*本名も ラジオネームも都合上 いれませんでした。すみません。
名前を書かなくて 意見をかくのは間違いでしたね。ごめんなさい。

[21]はのすけさんからのコメント(2001年05月24日 22時13分32秒 )
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ぎさん。

>わたしは 延命治療とか 代理出産とか ひとの生き死にに 
>ひとがかかわりすぎるのは あまりこのましいとは思いません。
私と同意見です。
でも、ここでこういうことを言うのは疲れました。
当事者の方々を目の当たりにするともう何も言えなくなって
しまいました。

程度の問題ではないという意見も出ましたが、私個人の意見では
やはり程度問題なのではないかと思います。
例えば、今もアメリカあたりでは一部のお金持ちが自分を冷凍保存し
将来治療して生き返らしてもらおうとするケースがあるらしいです。
しかし、こういうケースは神の領域までを侵犯するということなので、
決してやるべきことではないと思います。
生に関しても、例えば人間とブタとを掛け合した胚を造り、治療の
為のクローン人間を生ませてはいけないことだと思うのですが。
(あっ、また言ってしまった)
 

[22]すもつく れんさんからのコメント(2001年05月24日 23時32分36秒 )
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このスレッドを立てていただいた、はのさんに感謝。

あまり男が不妊の事など語ることが無いもんで、
なので、いまだに「子供が出来ぬは嫁のせい」と
言うような、風潮があります。

実際私は「非常にうすい」のが判り、しばらく漢方薬など
服用しました。

・・・・おいらって、浮気し放題?

フェフェフェフェフェ

こんな真面目なスレッド、ちゃかしてごめん>ALL

[23]成人ニキビさんからのコメント(2001年05月25日 05時40分23秒 )
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ちィ〜と 外れてるかもしれませんが、子供の事に関して身近なところを当たって
みました。
◎未婚で子宮摘出した人。
◎女児出産したものの、彼女の浮気発覚後・・・離婚。
◎子供2人(すでに成人)ありだが、育児を親まかせで
未だかつて、実子を抱いた経験なしの人。
◎晩婚で出産を諦めている人。
本当、様々ですよね。

幼児虐待・・・中絶・・・
無知からの失態は許されるけど、
確信した上での行動には責任をもつべきです。
生まれた子はお腹に戻せないんですよ。

血の繋がり・・・勿論それもあるけど
子の親になるってことは大変な事だと思います。
背負うことなのかもしれません。
また、苦労もあるけど、それを跳ね除ける幸せも味わえます。
私は今それを実感しています。

親不孝してきた私ですが、
子供をもって、はじめて親の有難さが身にしみました。
常々思う事・・・
他人から非難された時、それは自分の責任。
他人から賞賛された時、それは親のおかげ。
子育てって大変なことばかり・・・でもシアワセ!!!
生んでよっかた。私を「お母さん」にしてくれて、ありがとう!!!
責任重大な分、頑張れます。

世の中の環境(子供を取り巻く)は変えられなくても、
家庭環境は心掛け次第だと思います。
子供はモノじゃない、親子共々尊重し合える立場でいたいです。
どんな事情であろうが、我が子には愛情たっぷり注ぐべき。
信念を持って出した結論(代理母・・・等)なのだから
自信を持って・・・。
その子を守られるのは決断した親しかいないんですよ。

[24]Keiさんからのコメント(2001年05月25日 07時45分56秒 )
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>わたしは 延命治療とか 代理出産とか ひとの生き死にに 
>ひとがかかわりすぎるのは あまりこのましいとは思いません。

実をいうと私の感情としては同感であります。
ただ、ではそれがいけないことか?と言われるとそうでもないのではと考えてもいます。さらには同じ立場にたったときそういう方法を考えないのか?と問われると考えるかもしれません。

だから、私も
>信念を持って出した結論(代理母・・・等)なのだから
自信を持って・・・。
そして、覚悟を持って。
という気持ちです。

やはり、一般論として考えるには多様性がありすぎる問題だと思います。
個々のケースで良かったり悪かったりではないでしょうか?
はのさんの意見は大切な考え方だと思います。
むしろ、忘れてはいけない原点だとも思います。
でも、それで結論付けるには割り切れないどうしようもない思いが大きいのだということではないでしょうか?
あきらめずに何とかしたい、そしてそれをやれてしまう。それはそれですばらしいことだとも思います。
一方で行きすぎがあってはいけないというのも事実。
葛藤を繰り返すことがたいせつなのではないでしょうか。

[25]さんからのコメント(2001年05月25日 09時50分59秒 )
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*ひとの生き死ににひとがかかわりすぎるのは好ましいとは思いません。*
と、書いた(ぎ)です。

とは、書きましたが 父が 倒れたとき(もう90才でしたが。)「もう 駄目かもしれない。明日の朝でしょう・・・・。」と宣告されたとき やっぱり もう駄目とわかっていても さいごにもう1本注射を打ってください。だめもと・・です。と すがって 「それならば・・・」と 打ってくださったとき なんだか やすらぎをかんじたことも確かです。
翌朝意識はもどりました。
が、結局1週間後 自然に 眠るように亡くなりましたが。

自分の身になれば こんなもんです。延命治療はしてほしくないと、いいながら このざまでした。

我が子が 欲しいのは わかります。かわいいですもん。

つまりは うまれたあと どう接していくかではないかしら。もう戻れないんですから。「我が子」として 存在しているのですから。どこかに 負い目を感じながら 育ててほしくないですね。
出産のかたちはどうあれ そんなことを 問題視せずに このおかあさんたちには こどもをそだてていって欲しいですね。

周囲の人々も 問題視 しないでほしいですね。

この先生はまだまだ この先 こうやって 人を 誕生させ続けていくことでしょう。
それが彼の使命だと おもっていらっしゃるかぎり・・・・・。

でも、クローンは 嫌ですね。駄目ですそれは。


















 

[26]はのすけさんからのコメント(2001年05月25日 23時49分45秒 )
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すもさん。
>このスレッドを立てていただいた、はのさんに感謝。
あぁ、そう思ってもらったら嬉しい限りですわ。

>こんな真面目なスレッド、ちゃかしてごめん>ALL
いやいや、思いのほか真面目になっちゃてねぇ。
自分も本当は代理妻は賛成〜♪なぁんて書こうと思った
くらいだもの。。 (^◇^;)
(あっ、また新たな火種が・・・)

成人ニキビさん。
>信念を持って出した結論(代理母・・・等)なのだから
>自信を持って・・・。
>その子を守られるのは決断した親しかいないんですよ。
そうそう。全ては親の責任に於いてです。

Keiさん。
>葛藤を繰り返すことがたいせつなのではないでしょうか。
その通りだと思います。
医学の技術的進歩に人の(倫理観とかの)進歩がついて行け
なかったのでしょうか。

ぎさん。
>どこかに 負い目を感じながら 育ててほしくないですね。
そうですよね。
そして、負い目というんじゃないけど、実際に事実としてこういう
結果となって自分や子供も生かされているんだという謙虚な心を
持つ事も大切なことなんだと思います。

>でも、クローンは 嫌ですね。駄目ですそれは。
はい、私も生理的に嫌な感じがしてなりません。
でも、世界では人類の幸せの為といいつつ、マッドサイエンティスト
達が自分の功名の為に実験(クローニングという)が重ねられている
ようです。
苦労人みたいだなぁ。。

話変わって、ハンセン病の人たちの様子をテレビでまじかに見ることが
ありましたけど、かわいそうで涙が出てしまいました。
(小泉純ちゃんの英断に喝采を送ります)
で、思いましたのは今回の代理母のこともそうですけど、世の中には
見たくないもの、知りたくないことが多々あります。でも、それらに目を
背けたままですと何も進展することはないのだと改めて痛感しました。
みなさま、貴重なご意見ありがとうございました。
(ホラ、まとめているでしょ?)

[27]留吉のチチさんからのコメント(2001年05月26日 06時02分28秒 )
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あっ はのさま まとめようとしているなっ・・・。
やはり ふりいとさんでしたっけ あの方にも参加
頂きたかったのに・・・残念。

いや 色々な意見が聞けて参考になりました。
このようなツリーを建てると 気力だけでなく体力も
必要 大変ご苦労さまでした。

[28]はのすけさんからのコメント(2001年05月27日 21時43分41秒 )
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留チチさま。
>やはり ふりいとさんでしたっけ あの方にも参加
>頂きたかったのに・・・残念。
ふむふむ。彼のような論客のご意見も伺ってみたかった
ですね。私と違って理路整然としてるんだろうなぁ〜(^◇^;)

>大変ご苦労さまでした。
あっ 労いのお言葉ありがとうございます。
わたしゃもうジジィですので確かに疲れましたわな。
本当はこそっと「どう思う?」だけのスレッドを立てるつもり
だったのですが、まぁそうもいかんだろうと思い、自分の意見を
書いたのがそもそもでございました。
もうね、樹木希林さんのように頭からケムリが出てるのが分かるん
ですわ、、はぁ辛かった。。
でも、ほかの人の考えも聞けて私も参考になりました。

[29]な〜さんからのコメント(2001年05月27日 22時10分56秒 )
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な〜 です

ふりいとさん
私は女性だと思っておりました。


実際、未婚で子宮摘出手術を受ける人を見てきましたら、
やっぱり反対とは言い難いですね。

ただ大昔は多分結婚制度などのなかっただろうし、家という考え方も
なかったのかなぁ〜。

そんな時代、どう対応していたのかな?なんて
そんなことを最近考えますね。

[30]ぐるりさんからのコメント(2001年09月18日 23時27分44秒 )
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私は東京都の某大学で代理出産に関する講義を取っている者です。
今回代理母に関するレポート課題がでて、色々な文献や資料をあたっていました。知識人だけでなく多くの生の声が聞きたいとこちらものぞかせていただきました。皆さんそれぞれいろんな立場にいらっしゃって考え方が違うのは当然でしょうが回答が出ないと言われているこの問題を本当に真剣に考えていらっしゃっいますね。私はそれだけで意義があると思いました。そのなかで私が気になったのは自己決定という問題の扱い方です。子供がいる人はいない人の苦悩は分からない、責める資格もない、自分の責任でやるのだから法のはいる余地もない。このような考えは当然でてくるものだと思います。ですがそれを言ってしまってはすべてはおしまいだという気がしてなりません。今代理母出産が日本で不妊治療の一環として開始されれば確実に裁判騒動が持ち上がるような事件が起きてくるでしょう。代理出産が黙認されている国では離婚した夫婦と代理母の間でどちらが子供を引き取るか問題になったり、斡旋業者の詐欺行為などが既に裁判件数を増加させています。そのような状況に対応できるような法律やカウンセリングが日本では何の準備もされていない状態です。法は人が客観的に「これが正しいと思われる」と思うように作られる性質があります。根津医師による今回の代理出産は客観的正誤がまとまらないうちにおこなわれました。目先にとらわれ、産まれてくる子供を無視した軽率な行為だと私は思います。

[31]樫の実の子供さんからのコメント(2001年10月20日 00時50分06秒 )
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こんにちわ。私は今高校3年生です。今法律を勉強したくて必死で大学受験の勉強をしています。
さて今回は学校の討論会で「代理母の賛否」について討論することになりました。
最初は反対だった私です。
なぜならそれは子供に話したくないからとかの様な利己的な理由ではなく、子供自身は他の人のお腹に居て自分は何も出来ずに子供が生まれそれで情が上手く移るかとても心配だからです。
しかし調べていくうちに意見がかわりました。
私も女性ですから将来的に育てていくべき者が欲しいと考えています。母から出産と育児の大変さと子供と自分の成長についてとても多くの事を聞いたからです。
ですが子供を持てなかったらましてや流産などしてしまったら子供への念はつもっていくことであるかと思います。
それはともかく、日本人の否定派の意見としてはまとめてみると「子供に事情を説明するのが面倒臭いから」という意見が多いように見えてなりません。実際に海外に行ってまで子供が欲しい人はたくさんいるのですが、最低限自分の意志を子供に伝えていくためにまた、子供がきちんとした知る権利を行使できる人間に成れる様に最初から覚悟を決めるべきなのです。それができない人にこの制度を使う余地はないと思います。自分が子供だったら嫌でも知りたくなるに決まっているのに知らせないのは親としてすでに失格であると思います。そういう覚悟をした上できちんとした手続きを踏み子供を作るのであれば良いと思います。
その上にもう生まれてしまった子供のいる両親に対して違法であるからといって罰していいとは思えません。この行為は子供の人権、引いては人格形成に多大な影響を及ぼすことは目に見えています。
代理母は一見あまりいいとは言えません。代理母が背負うリスクも多大なものです。でも子供の人権をしっかり確立させるいい機会であると思います。面倒事を避けようとするのであれば養子法も役にはたちません。(どのみち本当の両親ではないと子供は知るのですから。)
代理母はアメリカでは厳しい基準を通っています。28才以上であり子供を生んだことがあり…。あちらで出来て日本ではなぜ出来ないのです?っそういう基準や検査を通して万全の体制を調えれば日本で代理母を法律上で規定してもいいと考えます。

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