毎回昼アベを聴いていて、何か一つでも「ホ〜」「なるほど〜」と思えることがあればいいな〜と思ってますが、本日(4月26日)の放送で有ったです。
福祉先進国といわれている北欧スウェーデンの医療事情の一端。
ゲストの女性がサウナで火傷(多分軽い火傷でしょうけど)して病院に行ったとき「水で流しておけば直ります」とそのまま治療せずに返されたとのこと。又、風邪の時は「安静にしていれば直ります」とコレ又治療せずに返されたとのこと。2回とも治療費は無し。
この話を聞いてまさしく目から鱗が落ちてしまいました。
冷静に考えると、軽い火傷なんてまさしく水で冷やしておけば直ってしまうし、風邪にいたっては「安静にすること以外治療法など無い」とかの文豪、森鴎外もいってるのはご周知(俺だけ?)の通り。(上記の文豪、夏目漱石だったかな〜)
私の想像だけど、かの国の人達は軽い火傷や、風邪くらいでは病院には行かないんだろうね。ある程度の医療知識は国民の常識として持ち合わせていて、なるべくなら自分で治療してしまおうという考え方なんだろうな。いや、少し前までの日本でもそうだった気がしませんか?
現在の日本だと医者に診てもらって無料ということはまずあり得ないし(ほんの2,3分みただけでも診察料って発生するよね)薬も「こんなにいらないって」というくらい処方されてしまうし。
とにかく、本当に必要とされている医療って何?と改めて考えさせられる内容で、久々(もこ様失礼〜)に、あとあとまで考えさせられる放送でした。
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