小川うに株式会社 中国サンネット ナビタウンドットコム


小川もこの伝言板 一覧に戻る
投稿番号:100273  投稿日:2001年03月13日 16時23分32秒 パスワード
お名前:

決断に拍手!

キーワード:老人介護
地域 :九州

どうも〜♪ こんちはぁ〜♪

今朝 ちょっと遅い朝食を取りながら、新聞を見ていた所
ひとつの記事に目が止まりました

鹿児島県の副知事(65)が、2〜3年前より
寝たっきりになっている 実母(94)の介護に専念する為に
任期2年を残して3月末に退職をする事になったんだそうです
現在実母は、鹿児島市内の病院に入院中だけども
自宅に戻る事を望んでいると言うこと
これからは、奥様と二人で実母の介護をされそうです

男性が、仕事を辞めると言う事は
それなりに覚悟やいろんな葛藤もあった事でしょう
でも それらを振り払い 辞職された決断に拍手したいと思いますねぇ

         ではでは。。。 (^.^)/~~~

[1]サラさんからのコメント(2001年03月14日 09時17分01秒 )
パスワード
昨日のテレビで見ました。
大変な決断をされたんだなぁと思いました。
・・・そうですね、拍手!

一方で、「介護」をするというと家族の生活が激変するという現状が。
現行の介護保険では殆どフォローにならないということでもあるのだと・・・
失礼ながら、老老介護という現実は心身共にとても厳しいと思います。
この方の場合はどうかわかりませんが、経済的にもかなり大変なようですよね。

[2]留チチさんからのコメント(2001年03月14日 09時29分32秒 )
パスワード
現状では この選択は仕方ないと思います。
大阪高槻の市長さんは妻の場合でして こりゃ
この決断 拍手送ります。

その鹿児島の副知事さんの場合記事も関西では知りませんでした。
しかし 行政のサブリーダー 本来は 仕事と介護が両立できる
そんな社会を目指していただきたいと思うのです。

そして 最近なにかとバッシングされる病院 今までこの問題だと
途中で話が横に行ってしまい本題に入れなかったのですが 

 「病院で死ぬ」と言うことを この介護の面からも考えたいですね。
そりゃ 確かにかなり大きなハードルもある。嫁姑関係 夫婦関係
でさえ 一つ間違えば崩壊する現代 介護者が退職しなければ
いけない現状を訴えられているのであって 介護のために辞められた
とは私は思いたくないのであります。  

 あ〜また書いちゃった。

[3]涼子 さんからのコメント(2001年03月14日 20時27分32秒 )
パスワード
戦いですよ。

[4]Keiさんからのコメント(2001年03月14日 22時44分09秒 )
パスワード
チチさんに御質問してよいですか?
”病院で死ぬことを考える”とはどういう意味で?
”病院で死ぬこと”のむなしさ
   又は
”病院で死ぬこと”もひとつの選択肢であるということ
といった考え方ができると思うのですが

いまの介護保険は、
”医療保険では介護まで面倒みれないよ!
そこから先は別料金頂きます。っていう発想に始まっており
医療保険の資金不足に対する緊急避難的制度なんです。”
だから穴だらけ。介護を支えるという発想からなりたったものではないので。
まだまだ過渡期なんですよね。良い制度に育てたいものです。

[5]TAKEGONさんからのコメント(2001年03月14日 23時48分58秒 )
パスワード
>”病院で死ぬこと”もひとつの選択肢であるということ
ワタシは病院で死にたいなぁ と思います。

おっとっ 最初から過激?だったでしょうか?

ワタシは最終的にはオヤジの面倒をみきれなくて、老人病院にお願いしました。
自分自身もボケたら「家族」ではなくて、専門の施設で面倒をみてほしいとおもいます。
家族のトータルの「幸福」を考えたら、ワタシの場合、それが正解だと思っている。

ただ、冒頭の副知事さんのような方や、
「愛する人の面倒をみることは自分自身の幸せ」と感じる人も、
大勢いるはずですので、そんなこんなは ケースバイ・ケースなんだと思います。
たとえば、配偶者の場合ですと、ワタシ自信もそんな気持ちになるかもしれません。

正直なところ、家でボケた父と生活していたころ、
何度か父に対して言うべき言葉でない暴言を吐いたことがあります。
そうです。、、、そして もっとすごいことも 考えたり、、、してた。

「地獄」とか「鬼」なんてのは、自分の こころ の中に棲んでいるだ。
その当時、そんなことも感じたりした。

父の葬式の時、そんな言葉の数々が頭の中でよみがえってしまい
涙か止まらなくて困ってしまいました。

[6]留チチさんからのコメント(2001年03月15日 00時46分46秒 )
パスワード
まず初めに 私は病院で死ぬより 自分の家の畳の上で死んだ方が
基本的に幸せだし 親の死に目に逢える生活は理想だと思います。

んじゃ現状で その在宅介護制度は そのサポートになっているのか?
はっきり言って「よいよい」になった自分の両親 身内のために 何処
まで介護ができるのか? 始まった介護保険の現状では その嫁姑等の
関係も考えずスタートしているので 本来 啓蒙しなければいけない
副知事という立場の人も職を辞さねばいけないのが現状ですよね。
だから人としての選択としては この副知事さんにエールを送りたいが
副知事という立場なら果たして正解なのかと言う事です。

タケ様の病院または施設で死にたいという意見ですが 実は間違いなく
家庭円満のために現状正論なのです。つまり在宅看護を念頭に置くなら 
副知事でも職を辞さねばいけない現状 夢のような介護保険のラインの
引き方も考える必要があると思うのです。「病院や施設で死ぬ」
を前提にして余生を居きる方は 今後もっと負担をしてもらわねば いけ
ないでしょう金銭的にね。でっ そこで在宅看護をいかにスムーズに機能
させるかっ?本来 副知事なら「こんなに楽しく在宅看護が出来ました」
と見本になるような介護をお願いしたかったのです。ほとんどの方が
仕事家庭介護と続けなければいけないのが現状でしょ。

でっもっと現状を報告するなら 在宅看護を仕事にされている看護婦さんと
保育園で話す機会があります。複数の家庭ですが当然ながら共稼ぎで 親と
同居という方も居られますが 冷戦と言うより親子関係が無い同居人てな
方も少なくないのです。んじゃ この例は異常なのか? まっ貴方の周りの
嫁姑関係を確認して下さい。おじぃちゃんが残った場合など どんな関係
になってますか? 

しかし ここまで言っても 私は病院は死ぬところではないでしょう。
家の畳の上で死ねるのが理想であらねばならないと思うのであります。
だからジョンレノンも家族が一番大切とCMでも言っているのでしょうし
本来 お金がどうの制度が どうのではなく身内を他人ではなく自分の手
でというのは理想でしょう。(この意味で副知事さんは支持できます)
少なくとも その家で死ねる幸せを求めなければ 在宅看護自体 なんの
為なの?とっ わたしが逆に聞きたいですね。

まとまらずにすみません。

[7]な〜さんからのコメント(2001年03月15日 09時28分18秒 )
本人によりコメントは削除されました。 2001年03月15日 11時28分58秒

[8]な〜さんからのコメント(2001年03月15日 11時24分51秒 )
本人によりコメントは削除されました。 2001年03月15日 11時29分31秒

[9]な〜さんからのコメント(2001年03月15日 11時51分53秒 )
パスワード
な〜 です

ある人が
「私は家族に迷惑かけずに死にたいな」って

ある人は
「自分の親の看病は出来なかったのでせめてお姑さんの最期は
自宅で迎えてあげたいのです。本人が家に帰りたがっているのですが
連れてきても良いでしょうか?」と。

患う人が家族を気遣う思い、家族の思い、色々ありますね。

共働きの夫婦など、日中家に患者さんしかおられないケースでは
終末期の在宅医療は難しいでしょう。

でもどちらかが仕事を辞めれば医療費などの支払いにも困ります。
(在宅医療は入院するほどではありませんが結構高いです
でも老人医療の場合は入院に比べ在宅は随分安いです。
これも現実を複雑化している要因かもしれません)

介護保険が自宅で最期を迎えることをカバーできるかと言えば
どうでしょう。

チチ様の言われるように自宅で最期を迎えると言うことは場所の問題では
無いと思います。
いつも家族に接しながら、家族に見守られながらという環境が
大切だと思うのです。

(でもそうでなくても病院で一人で死ぬよりは家で一人で
死にたいとおもうでしょうが。)

ただ痴呆老人については全く違う状況が考えられる気がしますが

やっぱりなによりもチチ様の言われるように
「家族ってなんだろう」を
問い直すことが必要だと思う今日この頃です

[10]ホワイトペーさんからのコメント(2001年03月15日 16時18分21秒 )
パスワード
何度も迷って、何度も書きかけて・・・・でも思い切って書こうかなと思います。

第一線で活躍している男性さえ、仕事を辞めざろうえない大変な介護。
ワタシも、今入口に入りました。
難病の父親がひとり・・・・親ひとり子ひとりの生活が3年目に入りました。
日々、身体の運動機能が衰えてゆく父を看ていると、将来確実に寝たきりになると予想がたつだけに、将来の不安と恐怖でこの場から逃げ出したくなる日も、正直あります。
毎晩夜中に起されると、つい言葉がきつくなっている私がいます。
時には深夜に何度も起されて、気持ちが刺刺しくなっている私がいます。
父も、身体が強張って、或いはつって痛いからこそ、私を起すんだけど・・・・でも・・・・その逃げられない心情が私を静かに束縛しているのです。

病院が大の苦手な父・・・出来るだけ自宅で介護して行こうと思っているけれど、でもどこまで何時まで私が看ていられるか・・・・考えただけで気持ちが沈んで行きます。
まだ、自分の足で歩けますし、調子が良ければ短時間の店番も出来る。
けれども病気は治らないもの・・・・なんで自分達だけがって、つい、恨み言も言いたくなって来るのです。

実の親子だからこそ、お互いにわがままも出てくるのでしょね。
モチロンお互いに思い遣りも出てきますけれど・・・・

私・・・暫く止めてたお酒・・・・・最近量が増えてきました。
どこまで、何時まで・・・・出口の見えないトンネルに入り掛けて、もうびびっている私なのです。・・・(苦笑)・・・情け無いけれど、こんなもんです。私は。。。。

介護・・・・現実は、その質も量も掛かる金額さえも限りないものなのでしょうね。

[11]Keiさんからのコメント(2001年03月15日 17時33分40秒 )
パスワード
病院で死ぬこともひとつの選択という見方から・・・

  核家族が当たり前と言った昨今、自宅での介護はかなり難しいケースが
  多いかもしれません。ただ、一頃の”在宅なんてとんでもない”といった
  状況と比較すると、選択肢として考えられるようになっただけでも
  進歩かもしれません。
  その一方、病院で最期をという選択もあるでしょう、
  介護でくたくたになって患者、介護者ともに余裕のないまま最期を迎える
  というのも悔やまれることでしょう。
  ”死を迎えるお手伝い”も病院の役割のひとつかもという考えも
  あります。そこで、問題なのが”病院は命を助けるところ”という大前提
  です。”病院にいるのに病気が治らないなんて。。。”
  ”できる限りの治療をしてください”というプレッシャーのもと
  元気になる見込みのない患者さんに膨大な医療費をかけざるを得ない。
  病院にいながら何もしないというのは現状ではなかなか
  受け入れられないことなんです。
  確かに、主治医の気持ちひとつである程度のコントロールは
  可能なのですが、”インフォームドコンセント”が推奨される昨今
  家族の同意なしには治療方針は決められないのです。
  ”尊厳死”・・・
  きっと家族もわかりつつ決断がつかないまま、チューブだらけの最期を
  迎えるということになってしまいます。

”生きる”ことを考えるのは当然大切ですが、死に様を考える、そして周囲の者に生前に理解してもらうことが良い最期を迎えられることにつながるのでは
と考えるこの頃です。

[12]留チチさんからのコメント(2001年03月15日 19時15分32秒 )
パスワード
Kei様 ちょっと待って下さい 介護の問題からスタートして
そこで 尊厳死を出されると また違う方向に進みますよ。
その選択肢は今回のような介護のテーマでは不適切なのでは 
ないでしょうか?

[13]TAKEGONさんからのコメント(2001年03月15日 19時43分20秒 )
パスワード
>ただ痴呆老人については全く違う状況が考えられる気がしますが
そうですね。

家の近所では、寝たきりのバーちゃんがいます。
ずっと入院していたみたいだけど、去年の秋ころから ゴミの日に紙おむつが
出るようになって、、、 あ、っ 家にいるんだな。。。 と気がつきました。

ワタシの場合、【寝たきり→介護→ボケてる】という短絡した思考を持っていたため
あのバーちゃんも、ボケちゃっているんだと思ってました。
ところが、最近、たまたま回覧板持っていきましてね
カギがかかっていたのでインターホンを押したんです。ですが・・・

・・・・・・「はいっ どなたでしょうか?」と、しっかりした バーちゃんの声
TAKE・・「回覧板ですっ」←元気な声にすこし驚いたです。
バーちゃん・「じゃぁ 玄関のところに置いていってちょうだい」
TAKE・・「カギかかっているから、、、明日の朝また来ますよ〜」
バーちゃん・「ぉぉ そうかぁ すまんねぇ」

という言葉のやりとりを持ちました。
『ボケてなかったんだ』って思ったら、なんだか嬉しかった。。。
と同時に、勝手にボケたものと思っていて バーちゃん悪かったのぅって思いました。

ウチのオヤジの場合、、ボケてなかったら ワタシはどうしていたかな?
今、これを書いていて、、ふと 考えてしまった。

痴呆はホントに大変です。
時々まともだったり、相手が父であるということで、ハラがたっても
基本的に言葉使いは父に対してのモノでした。
が、上で書いたように 時々 プッツン してたなぁ(^o^;;

オヤジはオヤジで時々プッツンして 大声で怒鳴ったり
ワタシに殴りかかろうとするんだけどハエが止まるような(笑)スピードなので
とりおさえるのはそんなに面倒じゃなかったな。

ただ、コドモの教育上良くなかった。
上の子はそんな場面になると いつのまにかいなくなっていたけど(笑)
カズピーは脇で見ていて「パパッ ファイトッ」とシャドーボクシングしてた(爆)

で、「なんで ジッちゃんを やっつけちゃわないの?」って言われたときは、
やっぱし、、毎日のワタシの言動が良くないことを 認識し、反省もしました。
(売り言葉に買い言葉で、怒鳴ったことはあっても、父に手をあげることはなかった)

TAKE「ジッちゃんが ボケたり 大声だしたり 暴れたりするのは 病気なんだ
     病気がさせているんだから そんなことを言ってはいけないゾ
     この家で イチバン偉いのは  ジッちゃんなんだよ。。。。。」

と、カズピーに諭すように言ってきかせたこともありました。

そんなことが何回か続いて、自分自身の限界も感じ、このままでは
大プッツンしてしまいそうだったので、専門の先生に診てもらい 
オヤジを病院に入れました。 

あっ なんかまとまらないけど、、、メシなので ここまでとします。

[14]な〜さんからのコメント(2001年03月15日 22時09分26秒 )
パスワード
な〜 です

すいません、介護がテーマなんですね。

在宅で介護する場合私自身としてはどうしても
痴呆のある場合とそうでない場合でずいぶん状況が違うと感じております。

在宅とは関係ありませんが昨日のクローズアップ現代で
痴呆患者の介護認定がずいぶん低くなってしまう、という現状を紹介していました
これは介護保険がスタートする前にわかっていたことです
(ケアマネージャーの試験を受けた方はわかると思いますが)

介護認定のソフトは施設入所の方の調査データーに基づいて作られており
自宅にいる痴呆患者さんにどれだけ介護の手間がかかるかというのは
(昨日の番組で言うところの「見守り」ですね)
最初から想定されておりませんでしたから。
昨日の番組内ではこの事はふれられていませんでしたね。

で、本題についてはまた明日考えよう。

[15]留チチさんからのコメント(2001年03月15日 22時10分21秒 )
パスワード
んじゃ 私の所の例も ただ成功例なのかと言えば自信ばごさいませんが・・・。

丁度 もこ伝にお邪魔するようになってすぐのことです。丁度3年前の
今頃ですが ずぅぅつと暖かくなったて来たのに寒の戻りがありまして
比叡山も雪景色となっておりました。 まだ 産まれて半年も
ならない二女を連れて近所をじいちゃんが散歩していたのですが 調子
が悪いのを感じた じいちゃんは近くの家に二女をあずけて50メートル
くらいの距離をフラフラになりながら帰ってきまして 家に着くなり
大きないびきをカキながら眠り始めたのです。救急車が来ましたが
脳梗塞で病院に運んだ時点では こりゃ命は助かっても 麻痺は残ります
との診断 命は取りとめたものの 右半身麻痺並びに言語障害が酷かったです。
そして 退院してきて趣味の盆栽など体を動かそうそうと努力するのですが
気力も沸かず 盆栽の半分以上が枯れました。また行動も 少々痴呆老人
気味で こりゃヤバイかなと思っておりました。でっ今までも短気だった
じいちゃんが 体が動かないせいもあって かなり怒りっぽくなっており
孫に当たることも少なくありませんでした。長女も水を頭から掛けられ
たりおもちゃを粉々につぶされたり・・・。でもねっ 出来る範囲で仕事
をお願いするようにしたり 趣味の盆栽も仲間を家に来てもらうように
しましたら あれから3年経ちますが 軽い言語障害だけで半身麻痺は判らない
ほど快復したのです。 これは家族という共同体が機能していたからだと
思うのです。あの時 病院または施設を選んでいたら・・・とは思えないでしょ
うか?
 
 しかし 残念ながら この家族の状況は現状では非常に少ない なのに
介護保険のラインは この条件をクリアしてスタートさせているような気が
するのです。つまり 基礎工事もできていない土地に鉄筋の家を建てている
状態なのではないでしょうか そりゃ家族の一番弱いところに今度は症状が
出てしまいますよ。

 

[16]留チチさんからのコメント(2001年03月15日 22時15分32秒 )
パスワード
な〜さま 今朝の8時半からのNHKの番組でも介護保険
認定が痴呆老人の場合 低いと言ってました。

久しぶりに書込に力のはいるツリーなのですが このような
展開はパワーが必要で花粉症のこの時期 正直きついですなっ!

[17]TAKEGONさんからのコメント(2001年03月15日 22時19分07秒 )
パスワード
>尊厳死を出されると また違う方向に進みますよ。
どうだろ?
「介護」「尊厳死」そして「安楽死」はリンクしてると思う。
「介護」を語るときは、「介護する方の立場」から出る言葉が多いと思います。
しかし、意識がマトモなまま、、 ただ 介護されるのみの立場としては
「尊厳死」とか「安楽死」したい という【希望】もあるかと思います。

また、身内のハナシで申し訳ありませんが、
ワタシの伯父は「尊厳死」宣言し、
先生にも「痛みだけを取り除くクスリ」を希望して
最期は絶食しつつ逝きました。

「介護」されて生きるのがイヤだったんだと思う。
かなりカタブツのオジサンでしたが、最後までカタブツでした。

ずいぶん前ですが、NHKスペシャルの「尊厳死」
にもとりあげられまして、多くのハゲましの手紙があったと聞いてます。

ガンだったのですが、自分で病気のことを調べ、こうなったらどうなる。。
とか、何年後の生存率 みたいなモノも調べたようです。
で、主治医に「尊厳死」をお願いしたようです。

その先生なのか、知人を通じてなのか わかりませんが、NHKの耳に入って
取材協力要請があったとのこと。

伯父は、この放送の数年後に逝きました。
自分でトイレに行けなくなった時点で 食物を取ることを拒否し、
痛みを和らげるクスリと水だけとって、病院で亡くなりました。

空腹なので、眠っているときに、無意識の中でモノを食べるしぐさをしてたそうです。
病院で付き添っていたオバさんは、そりゃーツラかったと、、言ってました。

先週だったかオランダで「安楽死」を選択した人のことを取りあげていました。
ワタシは日本でも「安楽死」という選択手が議論されても良いように思います。

「介護」と「自分はどのように死ぬか?」ということ、
これは、、切っても切れない関係にあるんだと思う。

[18]留チチさんからのコメント(2001年03月15日 22時40分13秒 )
パスワード
尊厳死とは 言葉のマジックでしょ 要は自殺又は他殺を
認めるかなのでしょ。 それは 尊厳死というテーマで
語らねば 介護がテーマの時に取り上げるとまとまりますか
病院と家庭を選ぶのも統一できないのに・・・。

己の事だけ考え尊厳死という方法を認める。となると
それと同じ様な状況にあり生きたい人は家族から どんな
目で見られるのでしょうか?また産まれて死ぬまで人の手を
借りなければ生きていけない人間 酸素ボンベをはずせない
赤ちゃん そのような立場も考えなければ そんな言葉の
マジックは ここでは不適切だと言っているのです。

[19]TAKEGONさんからのコメント(2001年03月15日 23時02分10秒 )
パスワード
>介護がテーマの時に取り上げるとまとまりますか
ん?
ここで まとめる ということに重要な意味があるのだろうか?

ワタシは「老人介護」テーマとしたばあい、される側の意志
すなわち「死」をどのように位置づけているか。。
ということは、このテーマに沿ったものであると考えます。



[20]TAKEGONさんからのコメント(2001年03月15日 23時08分32秒 )
パスワード
ちがった 
>テーマに沿ったものであると考えます。
このスレッドの 趣旨と違ったモノになったことは そうかもしれない。

スマンっ(^o^;;

でも、ここで読んだ 言葉の中から派生した ワタシの気持ち というか
そんなものは、間違ったモノではないと思うので、削除するのはやめました。

[21]さんからのコメント(2001年03月16日 00時38分34秒 )
本人によりコメントは削除されました。 2001年03月16日 00時42分53秒

[22]さんからのコメント(2001年03月16日 00時42分25秒 )
パスワード
どうも〜♪ 今晩はぁ〜♪

軽い気持ちで、スレッド立てたんですけども(;^_^A
みなさんの書き込み見て、昨日から どう書いていいやら悩んでました
しかし 書き込み頂いた方の一つ 一つを何度も読み返しておりました
いまだにどう書いてやらいいか・・・

私は、鹿児島の副知事さんは素直にすごい!と思いました
県知事の選出は、各県で違うとおもうんですけども
鹿児島は、県知事が退陣すると大体 副知事が、次の県知事に収まる事が多いのです
当然 選挙してですけどもねぇ
現県知事は、数年前に大病しておりますから
県知事に収まるのは、そう遠く無い事だったと思います
それらの事をふりきって、実母の介護を家族とする
その事にすごいと思いました

それと同時に65歳で、94歳の介護をすると言うことがすごい
私は、現在特別老人ホームにいるのですが 
私達が、行なうような作業を65歳の人が行なうんだと言う事
自宅でしょうから、そんなに設備も そろってない事と思います
トイレに座らせる事もお風呂に入れる事も大変だと思います

なんだか みなさんの主旨と変わってしまってますが・・・
共倒れにならない様に・・・と思っています
なんだか 上手くまとまってませねぇ ごめんなさいねぇ

           ではでは。。。 (^.^)/~~~

[23]Keiさんからのコメント(2001年03月16日 08時17分36秒 )
パスワード
尊厳死、という言葉を使うには確かに
まだまだ熟成していない言葉ですね。留チチさんのご発言ごもっとも。
でも、私の意図はTAKEさんが言われているようなことなのです。
介護される本人が”死に様”を考えずして介護のあり方を問うことは難しいかな?
特に”病院での死”を選択するとなると、自分の意図しないケアがなされる可能性があるわけですから。。。というところです。

順さま、話題が思わぬ方向に進みましてとまどわれたことと思いますが、
私は、この展開懐かしく感じております。
副知事様の選択、色々な解釈をされるであろう選択を決断したという意味で
やはり”すごい”と思います。
万民のために動けるのもすごいと思うのですが、社会的立場のある方が
個人のために決断するということも”すごい”と思うのですよ。非難もあるでしょうに。勇気のいる決断だと思います。

[24]な〜さんからのコメント(2001年03月16日 08時53分19秒 )
パスワード
な〜 です

理想論かもしれませんが
「尊厳死」であろうとやはり家族のコンセンサス(適当な言葉がわかりませんが)
が必要なんじゃないか?

それが家族であって欲しい、そう感じますね。

[25]な〜さんからのコメント(2001年03月16日 09時19分18秒 )
パスワード
な〜 です

人間先の見える苦労は簡単に享受できるが先の見えない苦労は
なかなか精神的につらいと私の上司がよく言っていた。
(おいらが苦労をかけていたってか!?)

>「介護」「尊厳死」そして「安楽死」はリンクしてると思う。

だからいろんな状況があって分けて考えないと混乱が起きるような
気がします

[26]Keiさんからのコメント(2001年03月16日 09時30分46秒 )
パスワード
私の場合、介護問題、あまりにも日常過ぎて(第三者の立場で)
日常的に壁にぶちあたるもので、介護そのものよりその先の壁について
考えてしまうのでしょう。だから”尊厳死”までリンクしちゃうのですね。

でも、そうですね、まずは目の前の現実から分けて考えていかないと
混乱することも考えられますね。

順様のスレッドにあいのりした形で色々書き込んじゃって困惑させたかな?
ってとこもありますが、色々な方の意見を聞くと”自分でこうだ”と思っていることでも色々な角度からの考え方があるのだなあとしみじみ考えさせられます。
私なんか、感化されやすいもので振り回される傾向もなきにしもあらずなんですが、逆にそんな中で自分の中の確固たるものがみえてくることもあるのかなあなんて思います。

[27]サラさんからのコメント(2001年03月16日 10時44分08秒 )
パスワード
なかなか、書き込みできそうで出来ないまま、皆さんのご意見を
読ませて頂いています。

分けて考えなければならないのだけれど、それぞれ単品で考えることは
とても合理的ながら、すぐに話が止まってしまうような気がするんですよね。
まさに、お役所的になると言うか。
様々な状況で整理つかないままに話し合っても良いのではと思いますが。

「尊厳死」が言葉のマジックだというチチさんのご意見もなるほどと思いつつ、
柳田邦男さんだったかな「自分の死を創る時代だ」とおっしゃっていたように思います。
本だったかもしれません。ちょっと記憶あやふや。
「介護」をする側も、受ける側も、その人の「死を創る」という発想は
非常に大事なことだなぁと、とても感銘したんですけどね・・・

[28]な〜さんからのコメント(2001年03月16日 11時02分34秒 )
パスワード
な〜 です

>様々な状況で整理つかないままに話し合っても良いのではと思いますが。

確かにそうですね。

[29]留チチさんからのコメント(2001年03月16日 12時26分54秒 )
パスワード
私が言いたいのは 寝たきり 痴呆 または ハンディキャプを
含めての介護 その介護の中に「このままポックリ死ねたら」と
言う葛藤は介護者も介護される方も当然 幾度と無く直面するの
ですよ。 だから 副知事さんは 仕事をとるか家庭をとるかで
の拍手でしょ・・・。そこに尊厳死 つまり 死んでくれたらみ
んな楽なのに てな選択肢をいれるのですか?と言ってるんで

尊厳死 死を創る ですか 整理が着かない討論 を肯定されるなら
その方向で進められれば よいですが このように気力も体力も
集中させねばならないツリーは 問題点を整理せねば 過去初めの
問いかけと違う終わり方をしていて残念なのであります。

んじゃ 私は立ち上げ者でもないので この辺で・・・。

 

[30]Keiさんからのコメント(2001年03月16日 14時18分44秒 )
パスワード
どうして感情的になるのでしょうか。。。
といいながら、かなり感情的になってる私です。


そこに尊厳死 つまり 死んでくれたらみ
んな楽なのに。。。

  こんな尊厳死ってありなんですか?
  
畳の上で死にたい!!
病院で受けられるだけの治療を受けて一分一秒まで
もがき苦しみながらも生き続けたい。
病院で静かに死にたい!!
人の世話になるくらいなら死んだ方がまし。
家族には迷惑を掛けるけれど、どんなになっても
家で過ごしたい。

そういった本人の意志を尊重することが大切にできたら。。。
そのためには本人の意志がなければ大切にしようがないですよね。
病気になって、物も言えなくなってからでは伝えようがないでしょ。
だから、元気なうちに自分の最期を考えることは大切なんでは?
要するに、病気になってから介護、尊厳死うんぬんを考え出しても
遅い!!ってことを言いたかっただけです。

尊厳死という言葉を使ったのが間違いでした。
死という表現を使うからいけないんですよね。
”老いること”を考えるということ。
老いることと介護は切っても切り離せないでしょ。
老いることの先には死も当然あるわけで。

話の流れの中で使ったに過ぎない
尊厳死を一人歩きさせてしまったようで、
それは申し訳なく思います。



[31]留チチさんからのコメント(2001年03月16日 15時44分05秒 )
パスワード
私が指摘したように違う方向には行ってますが
感情的にはなってません。

なら言葉をもう一度換えますが自ら死を選ぶ
という選択肢を家庭と仕事の選択とは別に
作って討論するのかと言っているのです。
それでも 当初の問いかけと違うなら
もう仕方ありません。それがこの介護問題の
根元なのでしょう。

あくまでも 家庭と仕事を選んだ副知事さんは
という問いかけで この問題を語った方が介護を
考えるスタートになるといいたいのです。

>老いることと介護は切っても切り離せないでしょ。
老いることの先には死も当然あるわけで。

当然じゃないですか?まさに それが介護ですよね。
ただし自分で幕を引くという手法は現在含まれて
いないのじゃないですか?

[32]Keiさんからのコメント(2001年03月16日 18時44分21秒 )
パスワード
留チチ様、私が誤解してしまったようで失礼しました。
文面から感情的に感じられたもので、つい。

で、私にとっては基本的に介護はどうあるべきか。。。
ということがテーマであることには違いないのです。

在宅介護を選ぶか、病院介護を選ぶか、施設介護を選ぶかで
介護者が仕事をやめる必要性がでてくるかどうかという状況が変わってくると
思うのですよ。
そうすると、自分はどこで余生を送りたいかということが
出発点になるわけで、死に場所をどこに考えるかで介護プランというものが
大きく変わるわけですよね。
そこで、ある程度の病気のケアは受けたい、いざというときに病院でないと
という発想も生まれるわけで、そうなったとき。
病院を選ぶ時の問題点というのが”いらん治療をされるかもしれん”
本当は、医療体制の整ったところで療養したいのに、そういった不安が支障になる可能性がある事を考えたわけです。そうなると終末医療というものを医療サイドがもっと考えなければいけないですよね。
でも、当事者のビジョンなくして我々が勝手に終末医療はこうあるべき
という指針はだせないわけですよ。
その問題を残したままで病院介護という道は厳しいなと考えたんですよね。

私の概念では尊厳死イコール”自分で幕を引く”という考えではなかったものでそこで言葉の使い方のずれが生じたのかしら?と思われます。
色々なバリエーションを含んで、本人の希望にそった終末=尊厳死だと言う意味で私が勝手に使ってしまったもので。
それから、死は誰にでも訪れるもの
それをどう迎えるか?ということも考えていきたいなと。。。
そのプロセスでの介護問題を頭においていたのでこんな書き込みになってしまいました。

尊厳死という言葉を出したばかりに意図と違う方向に行ってしまいました。
説明足らずでしたね。

スレッド立て直したほうがよいかな?とも思ったんですが、
そこまで思い切れませんでした。

在宅介護の問題はもう皆さん十分考えていらっしゃるかと考えたんですよね。
より身近な問題でしょうから。
結局、経済的不足つまりはそのための人的不足が一番の問題ですから。
行政の力なくして解決には限界を感じるのです。

それから、順さんごめんなさいね。気に病まないで下さいね。

[33]留チチさんからのコメント(2001年03月16日 19時34分28秒 )
パスワード
>結局、経済的不足つまりはそのための人的不足が一番の問題ですから。
行政の力なくして解決には限界を感じるのです。

 私も言いたかった事は その行政のサブリーダーが限界感じちゃ
 それも問題じゃないの と言うことです。

今回の事が新聞に取り上げられた理由は Keiさんが最後に書かれた
そこにあると思うのです。確かに美談といえば美談で拍手なのですが
本来 行政の方からサポートとしなければいけない人まで職を辞せねば
いけないという現状で各自の考え 実際の介護を語った方が良いのではと
思ったのです。

一つのテーマを多角的に考えるのは良いですが そのテーマが変わっていき
論点がずれると 特に今回もったいないので 出来れば軌道を戻したいと
思ったのであります。

[34]Keiさんからのコメント(2001年03月16日 19時55分43秒 )
パスワード
やっと接点がみつかってほっとしました。
留チチさんの意図されること、遅まきながらやっと理解できました。
で、折角の順さんの話題提供、どうもっていきましょうか?
これだけ、スレッド伸びちゃうと追いかけるの大変ですよね。
ここで終わらせるのもったいないですよね。
う〜ん、責任感じるなあ。

介護の限界は?
 行政編、家族編。というテーマであげますか?

[35]サラさんからのコメント(2001年03月17日 16時11分18秒 )
パスワード
一番最初の書き込みに、実はあと数行書いていたことがありました。
それは、行政側に立っていた人なのだから、介護の現場から新たに
発見したことなどを表に出して欲しい云々・・・・でも、消して書き込みました。
おおよそ、チチさんが書き込まれた内容に近いものでした。

なんで消したかっていうと、この副知事さんに去来する思いはどんなものだろうと
あれやこれや考えていくうちに、ご自身のお立場なんてどうでも良くなったのでは
ないだろうかしらと思ったからです。
それぞれの年齢というのはとても大きなウェイトを占めているでしょうと思います。
タイムリミットもお考えになったでしょう。
今までの親子関係も振り返ってみたでしょう。
いくつかあるはずの選択肢の中から、完全に仕事を辞めて介護のみに専念することを
お選びになった理由は想像の域を出ません。

介護のために退職を余儀なくされるのは宜しくない。
稼ぎ手を失っても成り立つ家計ならともかく、一般的にはたちいかない。
そこに焦点を当てるのは賛成。
ましてや、行政の人。
しかし、、、、お二人の年齢を見たとき、残された時間を考えると、
行政の立場だから・・・と注文付けるのは酷だと思いました。
お母様の介護でもあるけれど、ご自身にとっても生き様を考える大事な決断を
されたのではないかしらと思うから。
そういう意味で、多角的にいろいろな場合を考えながら話をしていくのは
今回は仕方ないのではないかしらと思って、二つ目の書き込みをしました。

おっしゃるように、論点を絞るならばこの副知事さんの具体例から離れて、
介護の際の仕事と家庭について広く話せたらいいかも、と思います。

[36]涼子 さんからのコメント(2001年03月21日 20時46分50秒 )
パスワード
昔は、人生50年と言われたものでした。
痴呆などと言う言葉は無かったと思います。
医療が発達して80,90歳と・・・。
長生きが、いいのか、悪いのかよく判りません。
かなり、スレッドとはかけはなれた書き込みですみません(^^)

[37]じろさんからのコメント(2001年05月24日 23時49分14秒 )
パスワード
近親者の介護のために勇退される首長さん(または首長に準ずる役職の方々)・・・一種の「トレンド」になっているようですね。
先日、貝原兵庫県知事が愛妻の介護のために勇退を発表してましたが、逆にこれを悪用して真相を隠そうとする困った首長さんもいるようで・・・。

今後、この「トレンド」に乗って勇退される方がどの程度増えるのか?楽しみにしてます。(真に近親者の介護に専念するために勇退する方、近親者の介護という名目をオブラートにして真相を隠そうとする方、双方を含めて)

 【 小川もこの伝言板 一覧に戻る


シーモールパレス 株式会社三和 日本歯科薬品株式会社


この投稿に対するコメント
コメント:

HTMLタグは使えません。改行は反映されます。
http://xxx.xxx/xxx/xxx や xxx@xxx.xxx のように記述すると自動的にリンクがはられます。

お名前:(省略不可)
削除用パスワード:(省略不可8文字以内)
メールアドレス:(省略不可)
URLアドレス:
 ホームページをお持ちの方のみ、そのURLアドレスを記入してください。



チップス

Copyright(C) 2000 Tips. All Rights Reserved.◇  DB-BBS-system V1.20 by Rapha.