この前の成人式の時、例えば自分が演壇に立って挨拶をしている
ところに、新成人たちのヤジが飛んできたとして、果たして
高知の橋本知事のように「帰れ!」と毅然とした態度で言える
のかどうか非常に怪しいところです。
また、この度「勇気」について考えさせられた、新大久保駅で
転落した男性を助けようとして亡くなられたお二人についても、
自分だったらどうしたか?ということについつい思いが入って
しまいます。
遅れ馳せながら韓国人留学生の李秀賢さん、カメラマンの関根
史郎さんのことに触れてしまいますが、もし自分があの場にいた
として、同じようなことができただろうか?と自問しています。
私だったら、足がすくんでまずできないことだろうなと思います。
アワワアワワと言葉にもならず、ただただ傍観しているに留まっ
ているに違いないと思うのです(俊敏さがないのが大きな要因)。
彼らは状況判断もできず無謀だったのではないか? なんては
あとからいくらでも言えることだろうけど、彼らの行為に勇気たる
や何かを教えられた思いがしました。
勇気といえば、そこまで行かなくても、もっと身近に(大人として)
ちょっとした「勇気」を知らしめる機会が案外身近にあるのではないか
と思うのです。
・行儀の悪い或いは危険なことをしている他人の子を叱るとか
・朝会った人に挨拶をするとか
・電車で痴漢行為をしている人に注意するとか(比喩が極端かなぁ〜)
そんな小さなことだけど、何故か自分からやらなきゃって、思い直しました。
(大人のみなさまも是非ともご一緒に考えましょう・・・)
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